７月７日（木）の期末考査終了後、コルベ講堂で鑑賞行事を行いました。

本校では毎年様々な劇団やグループなどを招待して、本物の舞台芸術を鑑賞しています。今年度は、米朝事務所より4名の方をお招きし、落語の鑑賞会を実施しました。

はじめに落語についての解説がありました。落語とは江戸時代に成立したと言われる「落ち」がある「はなし」の事で、その代表例として現代ではダジャレと言われる「はなし」をしていただき、会場は盛り上がりました。続いて、落語体験として本校の生徒と教員が代表として舞台の高座へ上がり、扇子を用いてうどんをすする動作や小話などを体験させていただきました。

そしていよいよ生徒達のほとんどが初めて鑑賞する落語鑑賞です。少し身構えて座っていた生徒達でしたが、落語が始まると食い入るように夢中になっていました。

３名の落語を聞かせて頂き、最後には盛大な拍手の中、生徒会役員が花束を贈りました。

鑑賞後には、「とても楽しくて、落語に興味を持ちました」というような言葉が生徒から聞こえてきました。これを機に、様々な芸術文化に興味を持ち触れて欲しいと思います。