仁川学院中学・
高等学校

2023 年 4月 記事一覧

2023.04.28 学校行事
【中学】野外活動予行演習 甲山ハイキングを実施しました

5月末に、2泊3日で仁川学院の伝統行事である野外活動を実施します。今年の野外活動は奈良県の曽爾(そに)高原へ行き、メインの研修として朝から夕方までの約8kmのハイキングを行います。

そこで、本日4月28日(金)は学校から近くの甲山まで歩きました。野外活動の予行演習です。

 

点呼と安全確認をして学校を出発。1~3年生までの混合班で活動し、3年生が中心となって後輩たちを導きます。教員はあくまでも見守り役で、班長が地図を見ながら山道を進みます。不慣れな山道も声を掛け合いながら登り、甲山山頂に着きました。

 

山頂で小休止。といっても、元気に走り回る姿もありました。

昼食も屋外でしたので、距離を保ちながら班で集まって食べました。普段は教室で同一方向を向いて食べているので、久々に向き合いながら食べることで笑顔がはじけます。

    

帰りには西宮市内が一望できる甲山展望台に立ち寄りました。同時刻に高校グラウンドで行われていた、高校の体育祭の様子も眼下にうかがうことができました。

およそ4時間のハイキング。少し疲れが見えた生徒もいましたが、本番に向けて班の結束が高まる1日となったようです。

2023.04.28 学校行事
【高校】第59回体育祭を実施しました

本日、第59回仁川学院高等学校体育祭を実施しました。天候にも恵まれ、絶好の体育祭日和となりました。

 

予行の日が雨天のため、体育祭前日にテントなどの準備と予行を行い、疲れが残っているか心配でしたが、生徒の生き生きとした様子がたくさん見られました。

生徒会長の開会宣言で体育祭が始まり、お祈り・校長先生挨拶・優勝杯返還・選手宣誓 と続きました。

校長先生からは、「クラスメイトと協力して楽しみながら準備してきたことを出し切ってほしい」というエールをいただき、体育委員長からは、「マスクを外し、密な青春を楽しもう」という選手宣誓の言葉がありました。

 

準備体操の後、今年度は生徒会からの提案で応援団による応援合戦が行われました。学年ごとに応援団の演技があり、生徒の士気も高まりました。

 

高校の体育祭は、毎年生徒が中心になって運営をしています。今年度も予行の際にしっかりを打ち合わせを行い、当日の運営もスムーズに行ってくれました。

 

午前中は50m走や200m走、スウェーデンリレーなどのトラック競技だけでなく、生徒会提案の障害物競走や借り人競争などのユニークな種目も行われました。

トラック競技では白熱したレースが数多く繰り広げられ、応援にも熱が入っていました。

 

 

また、生徒会が企画した障害物リレーでは、ネットやハードルをくぐるだけでなく、担任の先生とのムカデ競争もあり、クラス一丸となって大いに盛り上がりました。

 

 

午前の部最後の競技は学年対抗リレーでした。各学年の代表者がリレーの選手となり、今日一番のハイレベルなレースが繰り広げられました。優勝は3年生。最高学年の力を見せつけました。

 

午後の部の最初の種目はクラブ対抗リレーです。パフォーマンス部門とレース部門に分かれ、部活動の団結力を見せつけるパフォーマンスやレースがたくさん繰り広げられました。

 

 

その後は、各学年ごとに団体種目を行いました。1年生は大縄跳び、2年生は台風の目、3年生は綱引きをしました。

1年生は予行のときよりもどのクラスも記録を伸ばし、今月入学したばかりとは思えない団結力を見せてくれました。優勝は2分間で65回飛んだ1組。

 

2年生の台風の目は抜きつ抜かれつの大接戦でした。優勝は5組。

 

3年生の綱引きはトーナメント方式ということもあり、一戦一戦緊張感もあり、クラスのプライドをかけた熱い戦いが繰り広げられられました。白熱した試合を制したのは3組。おめでとうございます。

 

体育祭最後はクラス対抗リレーです。最後の競技ということもあり、選手は力を出し切って最後まで走り抜けました。また、教員チームも参加し、アンカーの校長先生が走ったときには会場から温かい拍手が送られました。

 

 

最後に閉会式を行いました。緊張が走る中結果発表が行われ、発表ごとに歓声が沸き起こりました。総合優勝は3年6組。おめでとうございます。

今回の体育祭でクラスの絆がより深くなったと思います。今回得たものを今後の学校生活に繋げてほしいと思います。生徒のみなさん、お疲れ様でした。また、保護者の皆様も本日はご来校いただきありがとうございました。

結果

総合優勝 3年6組

第2位  2年1組

第3位  3年2組

  

2023.04.22 学校行事
【高1】人権学習を実施しました

4月21日(木)コルベ講堂にて、高校1年生を対象に佛教大学副学長兼教育学部教授の原清治先生に講演をしていただきました。

事前の人権学習についてのアンケートから、仁川学院生に寄り添った人権の大切さについて学びました。

 

 

『楽しい学校生活を送ることは平等であり、干渉されるものではない』という冒頭のメッセージは、全生徒に響きました。

コロナ禍における「マスク」や「オンライン授業」の実態を通して、集団による考えや同調圧力の怖さから引き起こされるネット利用や友人関係について、話が展開されました。

たとえ悪意がなくてもいじりの中には他者を傷つけている場合がある。いじられている人は不快に思う気持ちがあってもそのキャラを演じざるをえない側面がある。昨日は楽しくても、今日も楽しいとは限らない。人権侵害の問題はニュースで取り上げられるものが特別なことではなく、どこでも誰にでも起こりうること。良い学校生活、良い学年で卒業するためには、一人ひとりが互いに尊重し合うこと、協働的に取り組むことが必要不可欠、といったお話をいただきました。

 

時折ユーモアを交えつつ、実例に裏付けられた講演会は、生徒自身が客観的に振り返る機会を与え、本質について考えることができる有意義な時間となりました。

2023.04.19 学校行事
【中学】新入生歓迎会が行われました

4月19日(水)5、6時間目に新入生歓迎会が行われました。

生徒会執行部が「先輩と一緒に時間を過ごすことで1年生に少しでも早く学校生活に慣れてもらう」という目的のもと企画し、当日の司会進行もすべて執行部が行いました。

内容は「宝探し(校内案内)」「クラブ紹介ビデオ鑑賞」「クイズ&ゲーム」の3部で構成され、1~3年生が縦割りの5,6人の班で一緒に行動するようにしました。

「宝探し(校内案内)」は、校内に隠された宝物を探し、そしてチェックポイントを周りながらクイズに答えていくというものでした。本棚の裏側や掃除用具箱の中なども必死になって探していました。

「クイズ」では、生徒会の生徒がクイズやなぞなぞを出題し、班で相談しながら一つの答えを導き出しました。上級生がしっかりと1年生の意見を取り入れながら解答を考えていたので、1年生にとって先輩とコミュニケーションをとるいい機会となりました。

そして「クラブ紹介ビデオ鑑賞」では、高校生が作成した動画を見ました。そのあと、各班にいたクラブ部員が即興で1年生にさらに詳しく紹介を行って、仮入部に来るよう誘っていました。

1年生もはじめは少し緊張している様子でしたが、先輩に度々言葉をかけてもらい少しずつ心を開いている様子でした。閉会式では、1年生から「さまざまなクラブがあるのを知った。これから学校生活を充実させたい」という声や「先輩方が、自分たち1年生のためにいろいろなことを企画してくれたことを知って嬉しく思う」という声があり、生徒会執行部の生徒たちも計画的に進行できた喜びからか、とても達成感溢れる表情を見せてくれていました。

今年度の中学校生活が、神様に見守られて充実した1年になることを願うばかりです。

2023.04.14 学校行事
【中学】新入生オリエンテーション3日目

4月14日(金)、あっという間にオリエンテーション3日目の朝を迎えました。

朝の最初のプログラム「朝の集い」の時間は昨日と同じですが、今日は最終日。「朝の集い」に行く前に、寝具の片付けなどすることはいっぱいです。それでも、全員が集合時間15分前に時間に余裕を持って集まれていました。これはこの新入生オリエンテーションで「5分前行動を心がけ、時間を守る」ことを意識してやってきた成果だと思います。

 

朝食が済んだら、いよいよ最後の研修です。HRの時間をとって、学級年間目標を話し合います。それだけでなく、「学級年間目標発表会」も開催しました。目標が決まってから発表までの準備時間はわずか1時間半。発表会は生徒たち自身がとても積極的で、各クラスの色が出た発表はとても見ごたえがありました。

 

 

発表の後は、クラス対抗のフライングディスクを使ったドッチボール「ドッチビー大会」です。学級目標で誓ったクラスの団結を確認しつつ、ゲームに臨みました。

 

昼食を食べたら退所式を行い、帰校です。僅かな期間ではありましたが、顔つきも少し中学生らしくなりました。

   

3日間ではありましたが、濃密な充実した内容となりました。小学校の延長という小学7年生ではなく、本当の意味での「中学1年生」になれたと思います。学んだことを、来週から本格スタートする中学校生活に生かせるよう願っています。

保護者の皆様、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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