仁川学院中学・
高等学校

学校行事 記事一覧

2024.03.18 学校行事 NEW
【中学】3学期終業式を行いました

3月18日(月)、3学期の終業式を行いました。

卒業した3年生のいないコルベ講堂はガランとしていて、少し寂しく感じました。

校長先生のほか、教務部、生徒部の先生からは春休みの過ごし方の注意や、4月からの新学年への心構えなどについてのお話がありました。

終業式の後は、現在の教室から新学年の教室にロッカーを移動させた後、全員で校内清掃を行いました。1年間お世話になった教室やラウンジ・階段などを、一人ひとりが気持ちを込めながらきれいにしていきました。

 

今年度最後となったHRでは担任より、春休みの連絡や宿題の配布、そして通知表が渡されました。成績が上がり笑顔になっている生徒、4月からの巻き返しを誓う生徒など様々な様子がうかがえました。

今年度の成績や生活に満足することなく、反省をしっかりとして課題を分析し、新学年でのさらなる飛躍に期待したいと思います。

 

保護者の皆さま、令和5年度も本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。至らるところが多々あったことと思いますが,何とぞご容赦ください。令和6年度も一人ひとりの生徒に寄り添い、教育活動に邁進してまいります。

 

新年度の始業式は、4月9日(火)8:15、新教室に集合です。その後,続けて10時から第63回入学式に出席します。

 

 

2024.03.15 学校行事
【中学】第60回卒業式を行いました

3月15日(金)、中学校の第60回卒業式がコルベ講堂にて行われました。

今年度の5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行されるまで、さまざまな影響や制限がありましたが、今回の卒業式では5年ぶりに聖歌の歌唱や国歌・学院歌の斉唱を行うなど、ほぼ通常の通りのプログラムで挙行できました。

 

午前10時、保護者や教員の拍手で迎えられ、卒業生が学級担任の先導で入場しました。 

卒業証書授与の場面では、担任から一人ひとりの名前が読み上げられると、各々から力強い返事が返ってきました。

 

卒業生答辞では、コロナに振り回された3年間の中で苦楽をともにした仲間たち、お世話になった先生方、見守ってくれた保護者の方々に向けて感謝の言葉が述べられました。

   

式後は講堂前での記念写真撮影のあと,教室に戻っての最後のホームルーム。担任の先生よりお祝いの言葉と共に卒業証書が手渡され、生徒たちは涙交じりの笑顔で卒業していきました。

卒業する第60期生は、小学校6年生のときに新型コロナウィルスの影響で休校となり、制限を受けた状態で小学校の卒業式が行われています。

中学校生活のスタートも、マスク越しでクラスメイトの表情がわからない状態。登校してすぐに手洗い、検温確認、そして昼食は黙食、放課後は机の除菌。行事は中止または規模を縮小しての実施など、我慢を強いられながら過ごしてきました。

しかし、今年度に入ってからは、ほぼ通常通りの生活ができるようになって、途切れていた仁川学院での伝統を復活させ、また様々なことにチャレンジして新たな道を切り拓いていってくれました。それを必ずや後輩たちが引き継いでいってくれることと思います。

そのような素晴らしい60期生の皆さんですから、これから先の人生も輝かしい道が拓けることを教職員一同,心から願ってやみません。

卒業生のみなさん、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます!

2024.02.29 学校行事
【高校】第60回卒業式を挙行しました

令和6年2月29日(木)、第60回仁川学院高等学校卒業式が挙行されました。

今年度は感染症対策も緩和され、4年ぶりに吹奏楽部や聖歌合唱部が演奏をすることができ、盛大に式を行うことができました。

 

晴れやかな表情とともに、卒業生が入場し、式が始まりました。

 

卒業証書授与の場面では、担任からの呼名に返事をし、起立していました。

 

皆勤賞や精勤賞の表彰も行われました。皆勤・精勤には多くの生徒が授与されました。

 

校長からの式辞では、『和と善』の精神をこれからも持ち続け、隣人愛を大切にしてほしいという言葉をいただきました。

その後、在校生からの送辞、卒業生からの答辞がありました。在校生からは、先輩への憧れや感謝の気持ちがまっすぐ伝わる言葉が送られました。また、卒業生答辞では、友人や家族、お世話になった人達への感謝の言葉が述べられ、保護者の方を向いて感謝の気持ちを伝えていました。

 

例年の卒業式では卒業式歌を斉唱して終わりですが、今年度は卒業生からの提案で、生徒が制作した動画が流されました。この学年は中学時代も卒業式が簡略化され、高校の入学式も分散での実施をするなど、制限がかけられた中での式典ばかりでした。4年分の感謝の気持ちを伝え、また晴れ舞台をより盛大にできるよう、生徒たちが企画し動画の作成をしてくれました。友人との思い出の写真だけでなく、家族との写真もあり、18年間の感謝が伝わる動画でした。

 

 

最後に全員で記念写真を撮り、卒業式が終了しました。

式の後は、各教室に戻り、最後のHRを行いました。担任から一人ひとりに卒業証書が渡され、3年間の高校生活をみんなで振り返りました。また、担任から生徒に向けて最後の言葉もあり、卒業生たちはしっかり聞いていました。

 

 

この学年は感染症対策のため、入学時から規制が多い学年でした。秋に行うはずだった学院祭が12月に延期されたり、本来であれば希望者はイタリアへ研修旅行に行くはずだったのに全員で東北・北海道への研修旅行になるなど、我慢を強いられることが多い中、何事にも全力で真摯に取り組む皆さんの姿はとても素敵でした。

皆さんのこれからの人生が、輝かしいものになるよう、祈っています。

卒業生の皆様、改めておめでとうございます。これから歩んでいくみなさんの人生が素晴らしいものになりますよう、教職員一同心よりお祈り申し上げます。

卒業してからも仁川学院で培った多くのことを忘れず、頑張っていって欲しいと思います。

 

≪卒業生の保護者の皆様へ≫

お子様の成長を日々見守り、今まで大切に育ててこられました保護者の皆様におかれましても、特別の思いで本日を迎えられたことと思います。お子様のご卒業を心からお慶び申し上げますとともに、様々な場面で本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

2024.02.22 学校行事
【中学3年】黙想会

 2月22日(木)、今年度も中学3年生がショファイユ幼きイエズス修道会で黙想会を行いました。黙想会とは、心を静め、神様、そして自分自身と向き合う祈りの時間です。毎年、仁川学院中学校では中学3年生が中学校生活の集大成として、また新たなステージへの準備としてこの時期に行っています。

 今回のテーマは「何のために生まれて、何をして生きるのか?」アンパンマンマーチに出てくるこの1節を取り上げて、今までの人生やこれからの高校生活へ向けてじっくり考えていきました。校長先生による講話ではイエス様の生い立ちを追いながら、苦しみの中にも喜びが必ずあり、神様や周りの人たちに支えられながら生きていることを教えていただきました。その後、宗教科の江見先生からの講話で、まずはmy履歴書を作成。生まれてからこれまでの経験で印象的だった出来事を経歴のように書き出し、苦手なことや好きなこと、お世話になった恩人や友人について考えながら自分のことを見つめ直しました。そして「たいせつなきみ」という絵本を紹介していただき、自分らしく生きることの素晴らしさを教えていただきました。

 昼食後は、今回のテーマに合わせた映画を観て、その後、大聖堂でミサを行いました。無事に中学3年間を過ごすことができたことに感謝し、校長先生から祝福をしていただきました。最後の時間は「振り返り」をしました。ミサの厳かな雰囲気を崩すことなく、今日感じたことや考えたことをじっくりと振り返っていました。今日感じたことを大切にして、残り少ない中学校生活を充実して過ごしてもらいたいと思います。

2024.02.05 学校行事
【中学3年生アカデミア】武庫川女子大学 大学連携講座

1月27日(土),2月3日(土)の2日間,中学3年生アカデミアコース生は武庫川女子大学 薬学部 微生物代謝学研究室に訪れました。

大学に訪ねた目的は 武庫川女子大学薬学部 野坂先生,内山先生による『微生物に関する講座』を受講するためです。

 

1月27日(土)

まず,細菌の基礎知識と発酵についてレクチャーしていただきました。

日頃よく耳にする細菌やウイルスの違いや細菌に関する知識などを漫画もやしもんのキャラクターを交えながら,楽しく学びました。

レクチャーが終わった後は3つの実験に挑みます。

実験① 手指に生息している細菌の培養と消毒の効果

実験② ヨーグルトを生み出す細菌の顕微鏡観察

実験③ ヨーグルトの生成

どの実験も中学校ではなかなかできない実験で,生徒たちも楽しみながら,主体的に取り組んでいました。

実験①と実験③は次週に結果がわかるので,どのような結果になるのか非常に楽しみです。

    

    

2月3日(土)

今回は,まず前回の実験結果を確かめるところからスタートしました。

『実験① 手指に生息している細菌の培養と消毒の効果』

手洗いをする前と後で,手指に生息している細菌がどのように培養されるか実験します。

手洗いも,水洗いのみ,石鹸を使用,アルコール消毒と色々なバリエーションで比較します。

結果は,やはりアルコール消毒が明らかに一番細菌が少ない結果となりました。

『実験③ ヨーグルトの生成』

牛乳にヨーグルトを混ぜて,ヨーグルトに含まれる乳酸菌によってヨーグルトが生成されるのか実験しました。

この実験も,飲むヨーグルト,カスピ海ヨーグルト,ブルガリアヨーグルトなど色々なヨーグルトを用いて比較実験します。

結果は,いずれもヨーグルトが生成されていました。

実験から細菌の力の凄さを身に沁みて感じました。

    

最後に,野坂先生,内山先生から与えられていた課題について,班で調べて発表しました。

課題内容は7つあり,発酵と腐敗はどのように違うのかなど知識を問うものや,より効果的にヨーグルトを作るにはどのような工夫をすると良いかなどアイデアを問うものなど様々です。

どの班もしっかり準備しており,一部の発表は先生方も知らないような内容もあり,驚かれていました。

今回で全7回に及ぶ武庫川女子大学との連携講座は終了となります。

生徒たちにとって非常に貴重な体験をさせていただきました。

お世話になった先生方,本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

2024.01.09 学校行事
【中学】3学期始業式を行いました

あけましておめでとうございます。

今年もこのブログを通じて、生徒達の活動の様子をできるだけ多くお伝えしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月9日(火)令和6年の学校生活がスタートしました。登校した生徒達は、冬休み中の出来事を久しぶりに会った友達と楽しそうに話していました。 

ホームルームで、宿題などの提出が行われ、各担任から3学期の心構えや、新年のスタートが肝心であるという話がありました。

続いてコルベ講堂へ移り、始業式が行われました。

新年早々に、能登半島地震、羽田空港飛行機事故など暗いニュースが飛び込んできました。始業式の最初に、亡くなった方へのご冥福をお祈りして、黙とうを捧げました。

仁川学院のある西宮市も29年前の1995年1月に阪神大震災で大きな被害を受けました。今回の地震も他人事ではなく、被災された方々に思いを寄せ,自分たちも常に危機意識を持たないといけないというお話がありました。

この3学期は短く、気がつくとすぐに過ぎ去ってしまいます。1日1日を大切にし、そし3か月後に始まる新学年に向けた「0学期」として、実り多き3学期にしてほしいと思います。

2023.12.22 学校行事
【中学】2学期終業式を行いました

12月22日(金)、コルベ講堂にて中学校の2学期終業式を実施しました。

校長先生からは「2学期は一番長い学期で、たくさんの行事がありました。行事を経験する中でみなさんが成長をしていきました。3学期は短いですが、ここでも成長していきましょう」というお言葉がありました。また、教務部、生徒部からは、冬休みの過ごし方などのお話があり、生徒たちは真剣な表情で先生方の言葉に耳を傾けていました。

 

続いて、先日行われた選挙によって、新年度の生徒会会長・男子副会長・女子副会長に当選した3名に任命書が手渡されました。

終業式の後は、各教室で通知表が手渡されました。

 

終業式の後は、1年間お世話になった校舎・教室に感謝の気持ちを込めて、全員で大掃除を行いました。

 

3学期の始業式は1月9日(火)です。冬休みの間はしっかり計画を立て、宿題はもちろん、様々な事を経験する良い機会になることを願っています。そして3学期が有意義なものになるように、新たな気持ちで新年を迎えてほしいと思います。

 

今年も1年間、生徒たちの様子を見守っていただき、ありがとうございました。来年も生徒たちの活動を発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

2023.12.20 学校行事
【中学】クリスマスウィーク3日目~イエス生誕の喜びを分かち合おう~

 クリスマスウィーク最終日は、隣接するカトリック仁川教会でのクリスマスミサからスタート。

 「みことばは人となり、わたしたちのうちに住まわされる」コロナ禍以降、自粛していた聖歌を4年ぶりに歌いました。オルガンは中学生が伴奏。聖書も中学生が朗読。そして、全員で典礼文を音読しました。

 

 生徒達のクリスマス献金を奉納しました。この献金は毎年、チャイルド・ファンド・ジャパンを通じて、里親制度の支援として海外に送られます。

 神父様からは「救い主であるイエスの誕生を人々は祝われた。みなさんがこの世に生まれたことも喜びです。ともに祝いましょう」というお言葉をいただきました。

 クリスマスウィークを締めくくるのは、みんなで喜びを分かち合う祝会です。

 各学年とも、この日のために祝会の実行委員が結成され、放課後に準備を進めてきました。ビンゴ大会やクイズ、ゲーム、そして4年ぶりに飲食も解禁。

 生徒と教員が一緒に喜びを分かち合う、クリスマスウィークの最終日は笑顔であふれかえりました。

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