仁川学院中学・
高等学校

学校行事 記事一覧

2024.07.19 学校行事
【高校】1学期終業式を実施しました。

7月19日、令和6年度の1学期終業式を行いました。

高等学校はオンライン配信のもと各クラスで終業式を実施しました。

校長先生からは、「高3は受験に向け、高1高2は自分のペースでの学習やクラブ活動など、夏休みを充実して過ごしてほしい。」という話がありました。

次に、アメリカ留学に行く生徒2名の紹介があり、彼らは「多様な価値観や文化に触れたい」という抱負を語っていました。ぜひ、有意義な留学生活を送りつつ、さまざまなものを吸収してきてください。

その後、勉学や部活動で優秀な成績をおさめた生徒の表彰をおこないました。古文単語テスト、漢字テストの成績優秀者、つづいて、剣道部、女子バレーボール部、軽音楽部、水泳部、卓球部において、大会で優秀な成績をおさめた生徒を表彰しました。おめでとうございます!引き続き、日ごろの学習や部活動に精進してほしいと思います。

さらに、教務部長と生徒部長から話がありました。教務部長からは、「『自分の進路を真剣に考える夏』、『学習時間を具体的に決め、実行する夏』、『挨拶を日々意識して生活する夏』という3つを実践して過ごしてほしい」。生徒部長から「誘惑が多く気が緩みやすい夏休みにおける規則正しい生活を送ってください。」という話がありました。

終業式後、夏休みに入るにあたり、生徒部研修として「痴漢犯罪防犯講座」を実施しました。

 

ある日突然、自分自身が遭ってしまうかもしれない。周りの人が遭ったいう話を聴くかもしれない。何らか当事者になった時にどのように対処すべきか。それを知っているか否かでは雲泥の差です。判断基準の一つは、相手が「偶然・揺れ・寝たふり」を装って触れてきても、3回繰り返されたらアウトです。また、「気が強そうに見せる」「周りの数人でよいので助けを求める」などの具体的な方法を伝えました。声をあげることが難しい人も、「痴漢抑止バッジ」を身につけておくだけでも効果は絶大です。みんなで毅然と痴漢に立ち向かいましょう!

その後は各クラスで通知表の配布などがありました。1学期の学習成果を確認できたかと思います。1学期の成績が良かった生徒も振るわなかった生徒も1学期の状況をふまえ、2学期以降も励んでください。

 

明日からいよいよ夏休みです。休みが長い分、気が緩んでしまいやすいかと思います。今日の先生方の話をふまえ、自分のペースで学習やクラブ活動に全力を尽くしてください。くれぐれも体調には気をつけて、元気な姿でまた2学期にお会いしましょう。充実した夏休みになるよう願っています。

2024.07.17 学校行事
【高校】高2Cα&Cβ 探究発表会を実施しました。

7月17日に高2CαコースとCβコースの探究発表会を実施しました。

高2の両コースは、1学期を通して3つの自治体の地域探究ワークに取り組んできました(地域探究については過去の投稿をご覧ください)。

今回は、その集大成としてポスター発表会を行いました。

1時限目には発表の概要の説明と発表準備がありました。緊張した面持ちで何度も繰り返して練習をする姿が印象的でした。

2時限目と3時限目が発表会でした。生徒らは6つの会場に分かれ、ポスター発表をしました。課題を設定した自治体の職員の方々、探究授業のご協力をお願いしているJTBの職員の方々、ポスター講演でお世話になった株式会社ケシオンの皆様にも会場にお越しいただきました。ポスターや発表に工夫が見られ、各班の色が出ていました。発表だけでなく、聴いている側からも質問が飛び交うなど発表会にふさわしい雰囲気でした。

4時限目には、1学期の探究授業に対する振り返りと表彰式をコルベ講堂にて行いました。振り返りシートに記入した後、表彰式がありました。表彰式では、各自治体賞、JTB賞、ポスター賞が該当班に授与され、賞状が渡されました。来校してくださった職員の方々は「賞に関係なく皆さんの発表は素晴らしかったです」、と口を揃えておっしゃっていました。各自治体と各企業の皆様、お忙しいのにもかかわらず、学期を通してのご協力ありがとうございました。

今学期の探究授業は生徒たちの自信につながったと思います。地域探究で身につけた思考力や表現力、様々な問題を自分ゴトとして考える想像力を糧に、2学期の探究授業(企業探究)も積極的に取り組んでくれることを期待します。

2024.07.16 学校行事
【中学】鑑賞教室を実施しました

7月12日(金)、コルベ講堂で鑑賞行事を行いました。

本校では毎年様々な劇団やグループなどの本物の舞台芸術を鑑賞しています。今年度は太鼓の鑑賞会を実施しました。

今回お世話になったのは、愛知県春日井市を拠点に活動しておられる転輪太鼓さん。他の楽器と違い、太鼓は1歳の赤ちゃんだって奏でられるもの。だからこそ作品にするのは難しく奥深い、とおっしゃっていたのが、印象に残っています。そんな奥深い太鼓の音色と転輪太鼓さんの思いが、心に沁み、聴き入りました。

 

体験もさせていただきました。各学年10名ずつ、そして教員も立派な和太鼓をたたかせていただいました。

 

 

太鼓の音は、赤ちゃんがお腹で聞いている音と振動数が近いそうです。赤ちゃんがお腹の中で安心していられるのと同じように、太鼓の音に包まれた私たちにも、とても心地よい時間となりました。

アンコールで演奏されたUP BEATという曲では、私たちも手拍子で参加させていただき、一緒に演奏している気分を味わわせてもらいました。最後には盛大な拍手と共に、生徒会役員が花束を贈りました。

鑑賞後の生徒たちの感想からは、「本格的な太鼓の演奏を初めて聴きましたが、体全体を使っての演奏にひきこまれました。」「体験させてもらえて楽しかったです。お話も面白かったです。」など、楽しいひとときだったことが分かる言葉が溢れました。これを機に、また様々な芸術に興味を持って触れて欲しいと思います。

2024.06.24 学校行事
【中学】第8回ダンスフェスティバルを開催しました

6月19日(水)に、第8回ダンスフェスティバルを開催しました。

 

今月初めの野外活動を共にしたグループで、年度初めから2か月間、練習を重ねてきました。このダンスは、まずは3年生が中心となって振り付けを考え、覚え、それを後輩たちに伝えていきます。さらに、練習でうまくいかなかったところを練り直し、次の練習時に伝えていく……。この繰り返しで、より良いダンスを創り上げていきます。

練習では、3年生の中でも意見が合わず、衝突することもありました。涙することもありました。後輩にうまく伝えられず、なかなか進まないこともありました。試行錯誤を繰り返しながら、野外活動で寝食を共にしたこともプラスになったのでしょう、成長した3年生の頑張りはもちろん、先輩の想いを理解した後輩たちの協力で、ようやく揃うようになり、各グループとも素晴らしいダンスが完成!

 

 

当日は、あらかじめ抽選で決定した順番で発表を行いました。自分たちの出番が近づいてくると、ソワソワ……と緊張する様子がありました。他のグループは賞獲得を争うライバルでもありますが、同じような想いをしてここまで頑張ってきた同志でもあります。ダンス中は手拍子、ダンス後はあたたかい拍手と歓声が、各グループに送られていました。

 

ご観覧いただきました保護者様、ありがとうございました。

このグループでの活動は、仁川の森でもうしばらく続きます。

2024.06.18 学校行事
【高1】宿泊研修(前団)2日目

宿泊研修(前団)2日目です。

4時45分起床し、5時30分から坐禅止観体験を行いました。

「止観」とは心を止めて観るという意味を持ち、坐禅をおこない心を無心の状態にして心を止め、心のコントロールを行うことにつながるという話を聞きました。

 

その後、食事に関する法話があり、続いての朝食の際には、食事作法を意識しながら食事をしました。

 

朝食後、本日の予定では山内・三塔巡拝でしたが、あいにくの雨天のため、琵琶湖グランドホテルで写経をおこないました。

約1時間の写経を沈黙の状態でおこない、ほとんどの生徒が書き終えていました。

 

退所式をおこない、根本中堂の見学に行きました。ここで先ほど記入した写経を納めさせていただきました。

また、副館長から、「修行」とは何のためにおこなうのかをお話しいただきました。

みなさんのこれからの人生において、自分はいったい何者なのかを知りたくなった場合は、今回の訪問を思い出して訪ねて来てほしいとのお言葉をいただきました。

 

 

15時30分ごろに学校に到着しました。最後に各教室で2日間の振り返りをして宿泊研修は終了しました。

この2日間の研修がこれからの学校生活で活かされることを楽しみにしています。

保護者の皆様、宿泊研修に際してご理解とご協力をいただきましてありがとうございました。

2024.06.17 学校行事
【高1】宿泊研修(前団)1日目

高校1年生前団(1・2・5・8組)の宿泊研修が,6月17日から1泊2日のプログラムで始まりました。宿泊先は琵琶湖グランドホテルです。

まず,琵琶湖グランドホテルに到着して入所式をおこないました。入所式後,荷物を置いたら再度バスでオーパルへと向かいます。

 

到着したらテラスで昼食をとり、更衣を済ませます。

この日のプログラムはカヌーとドラゴンボードです。

 

 

 

インストラクターからの説明・諸注意を受けて開始です。

カヌーでは「びわ湖の水、ヨシ帯の生き物の実態を観察すること」、「自分で判断して行動する力を伸ばすこと」。

ドラゴンボートでは、「仲間と息を合わせる喜びやチームが持っている力の大きさを実感する」という目的に向かって体験プログラム開始です。

 

  

カヌーはヨシ帯の観察へ。

ドラゴンボードは4艇あり、クラスごとに前半後半と分かれて息を合わせて漕ぎました。

 

 

 

 

 

ホテルへと戻り、入浴と夕食を済ませます。その後クラス別ミーティングを行いました。

1・2組はクラス目標設定としてこれからの学校生活の見直しを行いました。

5・8組はエンゲージメントカードについて、議論を交わしました。

 

 

 

最後に1日の締めくくりとして,夜の心の時間を過ごしました。今日の活動の振り返りを行いました。生徒たちは,カヤックやドラゴンボードを漕いだりする中で,お互いを思いやりながら声を掛け合って協力することの大切さや、一緒に物事を成し遂げられた喜びを感じていたようです。

そして明日からの坐禅止観体験に向けて学年主任から気持ちを切り替えるようにと話がありました。

 

初日の天候は雲が多かったですが、日中は暑すぎることなく、プログラムを予定通りに行うことができました。たくさん動いて疲れた様子の生徒もいますが,1日目を無事に終えることが出来ました。

明日はいよいよ座禅止観体験です。天候が不安ですが、体調不良なく、学びの多い1日となりますように。

2024.06.07 学校行事
【高校】高校2年生「探究フィールドワーク・ポスター講演会」を実施しました

現在、高校2年生は地域課題に関する探究授業に取り組んでいます(詳しくは2024年5月17日投稿のブログをご参照ください)。

その一環として、探究フィールドワークとポスター講演会を実施しました。

探究フィールドワークは5月27日、28日の2日間に分けて行われました(大雨警報により28日は中止)。生徒たちは、フィールドワーク当日までに時程表を作成し、訪問先やインタビュー先の方にアポイントメントを取るなどして準備を重ねていました。

当日は3つの自治体でフィールドワークを実施しました。お店や神社などの施設にお伺いしました。生徒たちがメモを取りながらインタビューする様子や、写真をとったり実食したりしている様子など、真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。ご多忙にもかかわらず、生徒たちのご対応をいただいた関係者の方々に感謝申し上げます。

6月6日は5・6時限の時間に、ポスター講演会と活動を実施しました。今回の講演会はポスター発表に向けたものでした。広告代理店である株式会社ケシオン様にお越しいただき、ご講演をいただきました。良いポスターとはどのようなものか、どの人が見ても分かりやすいデザインとは、といった内容を中心にお話いただきました。

その後、ご講演の内容を踏まえ各クラスに戻り、ポスターのラフ案を書く作業をしました。もう一度課題の深堀りをした上で、ラフ案を書く作業に入りました。初めてのポスター制作に生徒たちは苦戦しつつ、試行錯誤していました。ケシオンの方々にも各クラスに入っていただき、ご丁寧なアドバイスをいただきました。とても充実した授業となりました。ご講演ならびにご指導をいただいたケシオン様に感謝申し上げます。次週は、本格的にポスター制作に入る予定です。

早いもので、地域課題に関する探究の授業も残り1カ月弱となりました。最後のポスター発表会に向けて、さらに良いものになるよう最後まで創意工夫をしてほしいと思います。

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