東北・北海道研修旅行(前団)も早いもので最終日となりました。今朝のニセコは吹雪くこともなく、静寂な雪の世界が目の前に綺麗に広がっていました。
前団では、これまで数名の怪我はありましたが、離団する人や大きな体調不良者もなく、順調に行程を進めています。
朝食後、これまでサポートをしてくださっていた添乗員・看護師の方々から温かいお言葉をいただき、代表者がこれまでの感謝を込めてお礼を伝えました。
アクティビティーを中心に過ごしたニセコ町を後にし、一同は札幌へと向かいました。
札幌到着後、各班に分かれて自由散策をしました。約3時間の散策でしたが、食に走る班、お土産に走る班、観光に走る班など、それぞれの楽しみ方で道都 札幌の街歩きを満喫していました。
散策後は、新千歳空港へ移動し、伊丹空港へと向かいました。楽しい旅行も終盤に差しかかり、一抹の寂しさを覚える人も見受けられました。
伊丹空港に到着後、各クラスごとに来週の予定を確認し、解散をしました。
研修旅行中、集合時間や部屋での過ごし方のことで、注意されることもありましたが、随所で成長を感じる場面もありました。
ある生徒は2日目の朝に遅刻し、注意を受けましたが、その後の集合は一番に来るなど、失敗を素直に受け止め、行動を改善する姿が見られました。
また、旅行中怪我をした生徒や体調不良の生徒を気遣うクラスメイトの姿を見ると、これまで同じクラスで過ごす中で時間をかけて築いてきた連帯意識を感じました。
研修旅行後は、イタリア組と合流しますが、お互いの学んだことをぜひ共有してほしいと思います。
この研修旅行が、数年後高校生活を振り返った時に、思い出して笑顔になるようなものとなっていることを祈っています。