仁川学院中学・
高等学校

2022 年 3月 記事一覧

2022.03.30 学校行事
【中学】新入生オリエンテーションについて

2022.03.30更新<一部加筆>

令和4年度入学生のみなさんへ

 

本校も中庭の桜が開花し、いよいよ春を実感する頃となりました。

 

 

4月1日(金)、4日(月)に、中学校の新入生オリエンテーションを実施します。2月26日に配布した教務部からの資料の「7.新入生オリエンテーションについて」の内容を読み、気をつけて登校してください。

これから通う学校までの道のりをしっかりと覚えてもらう機会でもあります。余裕を持って登校できるように、あらかじめ交通機関の下調べなどをしておいてください。

当日は、8時15分に中学校舎4階のローゼンバイゲルホールに集合です。

集合前に、手洗いの指導もしますので、ハンカチも忘れずに持参してください。制服、制靴、制カバンでの登校になります。朝、家を出る前には身だしなみの点検もしておきましょう。

また、自宅を出るまでに必ず検温をすませ、健康調査票に記入をしてください。調査票は朝礼で回収をします。

まだまだ不安や、心配に思うこともあるかもしれませんが、それはみんな一緒です。オリエンテーションではそんな気持ちを軽くできるように、仲間作りの企画もしています。楽しみに登校してください。

みなさんと出会えることを楽しみにしています。

 

仁川学院中学校 教職員一同

 

★保護者の皆様へ

・オリエンテーション当日に欠席・遅刻をされる場合には、中学校まで電話連絡をお願いいたします。(0798-51-3410)

・入学後、携帯電話(スマートフォン)の所持を希望される場合には、お渡ししている「許可願」が必要です。オリエンテーションでお子様に携帯電話を持たせる場合には、提出をお願いします。また、携帯電話の使用方法については、ルールを別に定めていますので、今後学校で指導して参ります。

 

 

2022.03.28 学校行事
【中学】新しい1年に向けて一歩ずつ

 中庭の桜がピンク色に染まり始めています。4月1日・4日の新入生オリエンテーションでは、ちょうど見頃となって、新入生を歓迎してくれそうです。

 2月18日に、中学生全員で「寒起こし」をした畑では、先生方が4月からの活動に向けて準備をしています。土の色といい、香りといい、作物がすくすく育ちそうな希望を感じさせます。

 生徒会のメンバーが集まったのは、4月11日に開かれる新入生歓迎会の準備のため。企画も準備も運営も、すべて生徒会の手で行われます。台本を打ち合わせをしたり、小道具を作ったり……。

 新しい中学生活の始まりは、もうすぐです。

2022.03.17 学校行事
【中学】3学期終業式を行いました

 3月17日(木)、3学期の終業式を行いました。

昨年度から引き続いて、新型コロナウイルスに振り回された令和3年度でした。しかし、規模を縮小したりしながらではありますが、様々な行事で少しずつコロナ前の状態に戻していくことができました。

現在、まん延防止等重点措置の期間となっていますが、来週には解除の方向であるとの明るいニュースも報道されています。

 

昨年、一昨年と2年連続で、全校生徒で集まることができずにZoomを用いて実施した終業式も、本日はコルベ講堂に集まり対面で行うことができました。

3年生が卒業し、少し空席の目立つコルベ講堂となりましたが、校長先生からは「3年生がいなくて寂しく感じられますが、今ここにいる1・2年生が、これからの仁川学院中学校の中心となって活躍していって欲しいです」とお話がありました。

その他、今年度で退職される先生方のあいさつがありました。

 

 

その後、各HR教室では様々な配布物と成績表が手渡され、担任の先生方からお話がありました。ロッカー移動、大掃除を行い、次年度の準備を済ませました。

みんなで元気に新年度を迎えられることを心よりお祈り致します。また、生徒たちの新しい学年でのさらなる活躍を期待しています。

 

 

2022.03.15 学校行事
【中学】第58回 卒業式を行いました

3月15日(火)、中学校の第58回卒業式がコルベ講堂にて行われました。

天候が心配されていましたが明け方には雨が上がり、日差しも差し込んで卒業生の門出を祝うような陽気となりました。

 

残念ながら、猛威を振るう新型コロナウィルスの影響で、卒業式は昨年同様に感染対策を行いながら、規模を縮小しての実施となりました。

 

午前10時、在校生、保護者、教員の拍手で迎えられ、卒業生が担任の先導でコルベ講堂に入場してきました。

 

コロナ対策として全体での発声ができないため、本校の式典で行われているベネディクションの代わりに、代表者によるお祈り、聖書朗読、共同祈願を行いました。

卒業証書授与の場面でも、担任から一人ひとりの名前が読み上げられ、返事はせずにその場で起立しました。

 

 

卒業生代表による答辞では、3年間をともに過ごした仲間や後輩、お世話になった先生、毎日見守ってくれた保護者の方々への感謝の言葉が述べられました。

本校では、毎年その年の卒業生や学年の先生が思いを集め、言葉を紡ぎ卒業式に合唱するための卒業式歌を作詞、作曲しています。

今年は「生きて」というタイトルで、「教員の気持ちを生徒に贈る歌」をテーマに、周りから頂いた大きな愛を感じながら、全力で生きていって欲しいという願いが込められています。

この卒業式歌も、残念ながら合唱できませんでしたが、教員が個別に歌って録音し、3年間の学院生活をまとめた動画のBGMとして披露されました。この動画では3年前の入学式の様子から、行事を経ていくごとに成長していく姿がはっきりと伺えました。

 

 

式後の教室での最後のホームルームでは、担任の先生よりお祝いの言葉と共に卒業証書が手渡されました。

仁川学院で学んだことを存分に活かし、素晴らしい道を切り拓いてくれることを教職員一同願っています。

 

卒業生の皆さん、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。

「生きて」

~令和3年度仁川学院中学校卒業式歌~

今日の門出を迎えられた ホントに嬉しく誇らしいよ
たくさんの思い出抱きしめて 生きていけばいい

多くの仲間に支えられて いつも楽しく過ごせたよね
みんなの笑顔を忘れずに 生きていけばいい

悲しいときでも つらい時も 涙こらえて立ち上がった
何があっても負けないで 生きていけばいい

人は出逢うために生きて 人は愛するために生きて
人は幸せになるために生きているのです

これから始まる長い道を 夢に向かって歩き出そう
愛する家族を大切に 全力で 全力で 全力で
くれぐれも体に気を付けて 生きていけばいい

 

 

 

2022.03.15 学校行事
【高校】高2探究「TWICE AWARD(全国大会)」を行いました

3月15日(火)午後から、TWICE AWARD(全国大会)地元企業インターンワーク部門がZoomで開催されました。前後半に分かれて、高校会議室で「チクマ」と「コープこうべ」、ローゼンバイゲルホールで「ホンダカーズ兵庫」と「近畿日本ツーリスト」の代表チームが発表を行いました。

2月3日(木)に行われたTWICE PLANの校内発表会において優秀賞を獲得した12チームが、学年末考査や家庭学習日などでなかなか班で話し合ったり練習したりする時間がとれないなか、以前よりも非常に洗練された見ごたえのあるプレゼンを披露してくれました。

それぞれの企業にエントリーした3チームのうち、1チームが企業賞に選ばれ表彰されました。企業賞を獲得したのは以下の4チームです。

チクマ「Close with Clothes」 コープ神戸「原石」

ホンダカーズ兵庫「チームFIT」 近畿日本ツーリスト「Trident」

地元企業インターンワークには本校だけでなく他県の高校も参加しており、その中からグランプリと準グランプリが後日選ばれます。

答えのない問いや課題にチームで挑む探究活動を通して、生徒たちの「生きる力」が大いに育まれたと感じます。
今後はその「生きる力」を発揮して社会で活躍してくれることでしょう。

2022.03.02 ニュース
【中学】学年末考査目前 計画を立てよう

早いもので、1年生は仁川学院中学校に入学して、もうすぐ1年が経とうとしています。

目前に迫った学年末考査の対策として、2週間にわたって学習計画を立てています。

小学校のころのテストとは違い、中学の定期考査は範囲が広く、問題の量も多くなります。学年末考査は全部で10教科もありますから、綿密な計画が必要です。

考査10日前から計画を立て始め、考査の時間割が発表されたらそれに合わせて改良しました。

仁川学院では、iPadのアプリ「Classi」に毎日の学習記録(起床時間・就寝時間や学習時間、振り返りなど)を入力しています。自分の学習した足跡が残りますから、計画通りに実行できたかを確認することもできます。

各自、自分の立てた計画に沿って学習を進めます。

わからないところは、積極的に教科の先生に質問しました。

自分たちでテスト問題を作ることで、学習内容を正確に理解できるようになります。また、iPadのアプリ「ロイロノート」で、作成した問題をお互いに送り合うことでさらに学習がはかどります。

2年生も3年生もオリジナルの計画を立て学年末考査の準備をしています。

特に3年生は中学生としての最後の定期考査ですので、毎日放課後に職員室前でテスト勉強をしている生徒もいます。

どの学年も1年間の総まとめの学年末考査で、これまでの学習の成果が発揮できますように。

2022.03.01 学校行事
【高校】第58回卒業式

令和4年3月1日(火)、第58回高等学校卒業式が挙行されました。

今年度は、感染拡大防止の観点から、保護者の皆様には「一家族につき1名様のみ」でのご協力をいただき、式全体をやや簡素化した形で実施いたしました。

  

  

  

  

  

 

[学校長式辞より]

本校のモットーである『和と善』の精神を学んだみなさんは、アッシジの聖フランシスコ・聖コルベのように、他者を大切にする『隣人愛』の心を持っていると私は信じています。イエス・キリストは、『隣人愛』の教えを弟子達を通して当時の人々に伝えました。と同時に、今生きている私達にもこれを伝えています。みなさんは将来、日本、そして世界を担っていく人達です。これからも、本校に関わりのある2人の聖人の教えにならい、他者を大切にし、いたわり、平和の実現をめざして日々努力することができる人になってください。

 

 

[卒業生代表の言葉より]

充実した高校1年生の日々を過ごしながら、2年生への期待を膨らませていましたが、その3学期に新型コロナウイルスが世界的に流行し、私達の日常は大きく変わってしまいました。2年生ではクラス替えがありましたが、長期の休校と分散登校のため、全員そろって始めることはできませんでした。自粛中は、友達とインターネットを通じてコミュニケーションを取りましたが、それが3ヶ月にも及ぶとさすがに辛く、「みんなと会って話がしたい」「教室で授業を受けたい」と、心の底から思うようになりました。

私自身も受け止めきれず、戸惑いのなか始まったコロナ禍から早2年が経ちますが、様々な制限の中でこそ、楽しむ方法を模索した高校生活でした。例年通りの行事が行えず、本当なら得られたはずの経験や思い出を奪われ、喪失感をもったまま受験生になってしまったという鬱憤もあり、嫌なことやできないことをコロナのせいにしてしまう時も、不平不満を言ったり嘆いたりした時もありました。

けれども、学校生活の様々な場面で創意工夫を凝らすことで、逆境の中でも諦めず、高校生ならではのパワフルな力で、この3年間を駆け抜けられたと思うのです。

私たち一人ひとりが「誰かの大切なこども」で、皆こんなにも愛されて生きてきたのだと、そしてこれからも生きてゆくのだと、その護りに強く強く励まされました。また、だからこそ、私たちは自分を、そして他者を大切にしなければならないのだと、『隣人愛』の本質を理解できた気がします。

私たちは本当に、たくさんの方のおかげで、今日という日を迎えられています。この学院生活でたくさん悩み、涙して、笑った日々のすべてが宝物で、間違いなくそれは青春でした。明日からは、みんなそれぞれ将来に向かって歩み始めますが、この仁川学院で隣人を愛すことを学び、ともに過ごした仲間であることは変わりません。今までのご恩と感謝を忘れず、一人ひとり、力強く歩んでいきましょう。いつもともにいてくださる神さまと、大切な人々に見守られながら。

 

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卒業生退場の際には、胸がいっぱいになり涙する卒業生も多数見られました。3年間の思い出が一気に押し寄せてきたのでしょう。

これまでの3年間を締めくくる素晴らしい卒業式となりました。

 

記念撮影後、卒業生たちはホームルームへ向かいクラスで最後の時間を過ごしました。

 

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本日ご卒業された卒業生のみなさん、改めておめでとうございます。これから歩んでいくみなさんの人生が素晴らしいものになりますよう、教職員一同心よりお祈り申し上げます。

卒業してからも仁川学院で培った多くのことを忘れず、頑張っていって欲しいと思います。

 

 

≪卒業生の保護者の皆様へ≫

お子様の成長を日々見守り、今まで大切に育ててこられました保護者の皆様におかれましても、特別の思いで本日を迎えられたことと思います。

お子様のご卒業を心からお慶び申し上げますとともに、様々な場面で本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。