校長ブログ

聖書の言葉(4)

2021.10.21

「立って祈るとき、誰かに対して何か恨みに思うことがあれば、赦してあげなさい。」

(マルコによる福音書11章25節)

 

 イエス・キリストは、私たち罪深い人間の罪を取り除いてくださるために神から遣わされ、十字架上に磔にされ亡くなりました。そして、復活された後、神のもとへ帰られました。キリスト教徒は、この教えを信じながら生活しています。

 また、カトリック教会では、祈ることを大切にしています。毎月10月をロザリオの月と呼んでおり、一か月間、マリア様にロザリオと言われる特別なお祈りを捧げています。

 さて、みなさんが唱えている「主の祈り」は、イエス・キリストが弟子たちに教えた唯一のお祈りです。今日の聖書の言葉である「立って祈るとき、誰かに対して何か恨みに思うことがあれば、ゆるしてあげなさい。」というのは、主の祈りの「私たちの罪をおゆるしください。私たちも人を赦します。」と同じです。

 イエス・キリストが伝えたいことは、私たち一人ひとりが、他人の間違いを赦し、自分の悪いところを認めることによって、神に赦していただけるということです。イエス・キリストがわたしたちの身代わりとなって罪や過ちをゆるすためにご自分の命を捧げてくださったことに感謝しながら、私たちがお互いにゆるしあい、良いところを認め合うことができるように努力いたしましょう。