仁川学院中学・
高等学校

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2018.09.14 中学入試情報
【中学入試】仁川学院中学校プレテストのご案内

今年度も,下記の日程で中学校プレテストを実施いたします。

当日と同じ場所で,当日の入試問題と同様の傾向・難易度の問題が受験できる,とても貴重な機会です。

さらに,2019年度入試から新規実施の『適性検査』や,昨年度から実施の『総合問題』も受験することができます。

日頃の勉強の成果が発揮できる,またとないチャンスです。

みなさま,ふるってご参加ください!

 

【対象】   小学6年生

【受験料】  無料

【実施会場】 仁川学院中学校

【プログラム】8時           受付開始

       8時30分 ~  9時20分 国語

       9時35分 ~ 10時25分 算数

       10時40分 ~ 11時30分  『理科』『適性検査Ⅰ・Ⅱ』『総合問題』から1教科選択

        アンケート記入後に終了(12時)

※『適性検査Ⅰ・Ⅱ』は,適性Ⅰ(国語的分野)と適性Ⅱ(算数的分野)の内容をそれぞれ25分ずつ,計50分の内容で実施します。

※選択されなかった教科の問題につきましては,後日、成績資料とともに郵送いたします。

【申し込みは締め切りました】

 

当日は,プレテストと並行して第3回入試説明会(9時~11時)を開催いたします。

また,プレテスト受験者対象の『入試個別相談会』を12月1日(土)に実施いたします(プレテストを受験していなくても参加いただけます)。ふるってご参加ください。

2018.09.09 学校行事
【中学】第1回入試説明会を行いました

9月9日(日)10時より、第1回目となる中学校入試説明会を行いました。

 

先の台風や連日の大雨で天候が心配されていましたが、幸い午前中はやや落ち着いており、本校に関心を持っていただいている児童と保護者の方に多数ご来校いただきました。ありがとうございました。

はじめに大水校長から「仁川学院教育の目指すこと」と題して、話があり、その後は、教育システムや入試要項、普段の様子などについて各担当の先生から説明がなされました。最後の「入試アドバイス」では各教科で出題される問題の傾向や対策についてアドバイスがなされ、児童の皆さんが熱心に耳を傾ける姿が見受けられました。

 

残念ながら、説明会中に大雨警報が発表され、校内で活動していた生徒は下校してしまいました。やや寂しい雰囲気の中ではありましたが、少人数グループに分かれて実施した校内見学、総合学習『仁川の森』の活動風景映像や経過観察記録などを通して、本校の魅力を少しでも肌で感じていただけていたら幸いです。

 

今後も、運動会、学院祭などの公開学校行事だけでなく、説明会やプレテストを実施していきますので、皆様のご来校をお待ちしております。

 

2018.09.07 ニュース
【中学】園芸プロジェクト「仁川の森」花の寄せ植え~環境をデザインしよう~

9月4日火曜日、何十年ぶりかの猛烈な勢いの台風が襲来。まだ停電が続いている生徒の自宅があります。仁川学院の畑にも台風は大きな爪痕を残しました。

先週、みんなで愛情込めて移植したキャベツとブロッコリーの苗。支柱にしっかりとくくりつけていましたが、暴風には勝てませんでした。苗が支柱ごと根っこから抜けて、あちこちに散乱。このまま放置していては、苗が腐り、土にも悪影響を及ぼします。苦汁の思いで、苗を処分。畑には、苗の抜けた穴がたくさんでき、虚しさを感じます。

 

 

しかし、勇気を与えてくれるものもありました。種を蒔いたダイコンは、暴風雨に耐えて発芽をしました。また、ニンジンの種を蒔いたプランターは、予め室内に避難させていたため、無傷です。プランターの表面に蒔かれた籾殻に、じっと目を凝らすと、小さな緑色の芽の姿が! 発芽させるのが難しいニンジンですが、1学期の経験が活きたようです。今日は、たくさん発芽したところは間引きをし、逆に発芽の少ないところにはもう一度種を蒔きました。一見、地味な作業ですが、人間が優しく手を掛けることで作物は立派に育ちます。

  

2学期の「仁川の森」は野菜の栽培にとどまりません。「環境をデザインしよう」を合い言葉に、花の寄せ植えに挑戦します。今日は、鉢に入れる土と石の説明から始まり、どのように寄せ植えをすると見映えがいいか、レクチャーを受けました。教える教員も、聞く生徒も、真剣そのもの。

 

そのレクチャーを踏まえて、どの植物を使うかを、1~3年生の混合班で相談しました。決められた予算の中で、植物の写真を見ながら、縦に伸びる花、横に伸びる花、そして垂れ下がるつる草の3種類・合計15品種から選びます。形と色の組み合わせをどうすれば美しい作品ができあがるのか、頭の中でイメージをふくらませました。

仁川学院にはたくさんの植物があります。もしその植物がなかったとしたら……、きっと息苦しい空間でしょう。でも、植物があれば私たちの心に潤いを与えてくれます。

10月の終わりには、生徒達の手で寄せ植えした36個の植物の鉢がずらっと並び、校舎を彩ります。称して「仁川フラワーロード」。保護者の皆さんには、授業参観・懇談でご来校の際に、ぜひ見ていただきたいと思います。ご期待ください。

 

2018.08.31 ニュース
【中学】園芸プロジェクト「仁川の森」2学期はさらに深化します!

歴史的な酷暑の夏休みの間、「仁川の森」では、1学期に植えたサツマイモが暑さにも大雨にも負けることなく、力強く繁っています。そして、新たに2学期の「仁川の森」がスタート。1学期は、ラディッシュを中心に観察記録を残し、生長の様子を考察しました。成功も失敗もきちんと分析して、その経験を活かしての2学期。1~3年生の合同班は、メンバーを一新。まずは、3年生の班長の紹介から。仁川学院では、いろんな仲間と活動に取り組むことで、コミュニケーション力やリーダーシップを磨きます。はじめに班長の紹介がありました。

 

畑には、キャベツ・ブロッコリー・ダイコンの3種類を植えます。ダイコンは1学期に育てたラディッシュの仲間。同じ要領で、種を蒔きます。手慣れたものです。キャベツとブロッコリーは、苗からの栽培。苗を畑に移植するのは初体験。スコップで畑を掘り起こし、苗を移植。そして、支柱にくくりつけます。種まきも苗の移植も、集中力が必要。班長の指示で、役割を分担。残暑の日差しの強い中にも関わらず、時折笑顔を見せています。本物に触れることが、生徒たちの好奇心を刺激しているのでしょう。

 

 

もう1つ、2学期の新たな取り組み。それは、プランターでの栽培です。これからのシーズン、台風などの大雨で畑が水浸しになり、作物に被害を及ぼすことが想定されます。プランターなら、事前に室内に移動させて、その危機を回避できます。まずは、プランターに土を入れるところから。今回は、iPadを使って写真を撮影し、作業と作物の生長を画像で記録します。そのプランターに植えるのはニンジン。作業の方法は、これまでの畑の種まきと同じですが、ニンジンは、とても小さく軽い種で、風や雨に流されやすいものです。だからといって、種を深く蒔きすぎると日光が種に届かず、発芽しません。その微妙なさじ加減が難しいところ。かなり慎重な作業。最後は、保水力を高めるために、上から籾殻をかぶせました。重たいプランターは、2人で協力して運びました。

 

 

単に1学期と同じ作業をくり返すのではなく、難しい作物に挑戦したり、新たな植え方に挑戦したり……。「仁川の森」は、少しずつステップアップしていきます。