本校では、毎年生徒達の人権意識の高揚を目的として、7月の1週間に人権ホームルームの期間を設定し、さまざまな学習を進めています。そして夏休みには、各自が自分の体験などから様々な思いを「人権作文」にまとめ、校内代表作品を、法務省・全国人権擁護委員連合会主催の「全国中学生人権作文コンテスト」に応募しています。

そして、本年度も神戸地方法務局西宮支局より2名の生徒の作文が優秀であるとご評価いただき、1年生の子安君、2年生の山田さんがそれぞれ、金賞、銀賞を受賞しました。そして、今回は本校の人権作文の取り組みに対して、「感謝状」をいただきました。

学校全体で人権作文の取り組みを始めてから、まだそんなに長い年数は経ていないのですが、生徒達の純粋で暖かみのある作文には毎年心を動かされます。カトリックミッションスクールである本校は、日々の様々な活動の中に、建学の精神である「和と善」を見いだすことも多いのですが、まさに生徒自身による「和と善」の実践がご評価いただけたと思うと、大変喜ばしい限りです。

一足早いクリスマスプレゼントとなりました。