クラブ活動
人と交わり、
自分を磨く喜びを
体験します。
2月7日(火)大阪城ホールにて行われた高山右近列福式に、カトリック研究同好会のメンバー11人で参加しました。
列福式とは、カトリック教会において特別な徳と聖性を認められた者「福者」の称号を与えられる非常に重要な儀式です。
日本では、日本26聖人殉教者、ペトロ岐部と187殉教者に続いて3件目の式となります。
この式のために近畿カトリック学校が合同で聖歌隊を結成したのですが、そこに仁川学院の代表として参加することとなりました。
列福式とは何か、高山右近とはどんな人物なのかもわからないところからスタートし、また難しいミサ曲に悪戦苦闘しながらの準備で迎えた式でしたが、当日はそのスケールの大きさ、その意味の大きさに圧倒されながら、感動のうちにこの式を終えることができました。他の学校の聖歌隊と合同で参加し、様々な歌を共に作り上げていくことができたことは、非常に大きな経験になったことと思います。
右近は、キリシタン大名として有名ですが、彼の生きた時代において、その信念を貫くことは並大抵のことではありませんでした。自分の身分や地位、名誉にこだわらず、命を賭してでも神への信仰と自分の信念を全うするその生き方、小さき者と共に生き、施しを行うその愛の姿勢は、現代を生きる私たちにも訴えかけてくるものがあるように思います。そんな彼の功徳が認められ、公に列福という形で承認されるその式に、生徒と共に参加できたことは、本当に幸せなことでした。生徒たちも、この式から多くのことを感じてくれたように思います。ここで得た大きな恵みを糧に、これからの活動に励んでくれたらと思います。
平成28年度西宮市内高等学校剣道大会
1月22日(日)仁川学院武道場
男子団体試合
予選リーグ 仁川学院 4-1 県立西宮 仁川学院 2-1 市立西宮
決勝リーグ 仁川学院 0-4 関西学院 仁川学院 0-4 報徳学園
結果
優勝 関西学院
2位 報徳学園
3位 仁川学院
攻防という観点で見ると、試合時間を生かす展開が望まれますが、「 真っすぐに相手と立ち向かう」自分たちのスタイルを貫く試合ができたように思います。学校生活、日々の稽古を通して、さらなる人間的成長を願います。
あけましておめでとうございます。新春1月3日、稽古始めです。
今年は、在校生や保護者の皆様は勿論のこと、47名の卒業生と大阪むさし道場の先生方にもご参加いただき、例年以上に盛大な初稽古となりました。現役の部員には、先輩方の存在が、心強く感じられたことでしょう。
卒業生の方々一人ひとりの流した汗が、今の剣道部の礎です。今日、お互いに竹刀を交えた大切な時間が、参加いただいた皆様のこの一年の糧となりますようお祈り申し上げます。 合掌
新しい年がスタートしました。
女子硬式テニス部は毎年、年のはじめに広田神社への初詣から新年が始動します。本校のテニスコートから片道約4キロ弱の道のりをジョギングでめざします。
体もちょうど温まったところで神社へ到着です。最上級生の高校2年生が今年一年のチームの必勝を祈願して参拝しました。参拝後はチームでおみくじを引きました。キャプテンが代表で引いたくじはなんと「大吉」!境内に思わず歓声が響きあがるほどの盛り上がりで、みんなのニコニコした表情がとても印象的でした。
その後、来た道を引き返しコートに戻って初打ちをして汗を流しました。昼食は3チームにわかれて鍋を作ります。それぞれチームで作った鍋を囲みながら『今年の抱負』を一人ひとり表明して新年初日を終えました。
女子硬式テニス部は今年一年、チームとしての技術向上を目指すとともに「感謝すること」「誠実であること」「礼節をわきまえること」を大切にしながら、しっかりと地に根を張れる強いチームづくりに励んでいきたいと思います。
12月28日(火)、東阪神リーグ入替戦が川西明峰高校にて行われました。先月のリーグ4部で優勝した本校は、この入替戦に勝利すれば3部昇格となる大変重要な試合です。試合はダブルス3ポイント・シングルス4ポイントの計7ポイントで争われました。
仁川学院4-3川西明峰
S1岩村6-2
D1福原・吉田6-4
S2西6-1
D2菅・牛丸1-6
S3込山6-1
D3DEF
S4DEF
人数の関係上、D3とS4は不戦敗のため、実質的には5ポイントのうち1ポイントしか落とせない追い込まれた立場からのスタートとなりました。S1はグラウンドコンディションに悩まされながらもチームのエースとして安定した試合運びで勝利することができました。S2も序盤こそ調子が上がりませんでしたが、繰り返されるデュースゲームをひとつひとつものにすることでチームに貢献するプレーができました。D1では一年生と二年生の即席ペアでのオーダーで臨みました。シーソーゲームではありましたが、先輩のリードに後押しされた一年生がベースラインからのコントロールを生かしたストロークを起点に、二年生がネットプレーで仕留めるといったダブルスならではのプレーも見られるなど見応えのある試合でした。一年生の中でもシングルスに定評のあるS3は、粘り強くラリーを続け、甘くなったボールを相手のオープンコートに力強いスイングでポイントするシーンが印象的でした。今回、唯一D2が敗北を喫してしまいましたが、試合後の敗因も自分たちで分析できていたので今回の試合経験を糧としてさらなる飛躍を期待したいところです。試合の結果、本校は東阪神リーグの3部昇格が決まりました。
今回の入替戦で会場校として提供して下さった川西明峰の今村先生そして生徒の皆様、前日からの雨で荒れたコートを朝早くから丁寧に整備していただきおかげさまで気持ちよく試合をさせていただくことができました。ありがとうございました。
さて新しい年が迫ってまいりました。今年一年、さまざまな形で私たち女子硬式テニス部を支えて下さった関係者の方々に改めてお礼申し上げます。新チームに移行してから半年が経過しましたが、団体戦・個人戦ともに試合経験積み重ねるたびに、選手たちがそれぞれの課題を見い出し日々の練習を通じて心身ともに鍛えられつつあることを顧問としても嬉しく思います。また新たな志をたてて、来年も日々の練習を信じ、自分を信じて励んで参りたいと思います。どうぞよいお年をお迎えください。
本日川西市みつなかホールで開催された第44回兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会で、仁川学院吹奏楽部の金管8重奏、打楽器4重奏が金賞を受賞し、来たる1月22日(日)高砂市文化会館で開催される兵庫県大会に2団体とも出演することになりました。詳しくはこちらから
11月6日(日)、東阪神リーグ4部団体戦が川西緑台高校にて行われました。リーグ4部に所属する学校同士の総当り戦で、1日で4試合実施されました。
第一試合
仁川学院4-1小林聖心
S1岩村6-0
D1福原・藤村6-0
S2西6-1
D2吉田・木坊子0-6
S3込山6-3
S1、S2が力強く勝ち星をあげ、D1 も二年生ペアがチームを大きく牽引する試合運びができました。いつも初戦でなかなか調子を上げられない試合が多い中、今回はいいムードでこの後の試合にもつなぐことができたようです。
第二試合
仁川学院3-2猪名川
S1岩村6-1
D1福原・藤村2-6
S2西6-2
D2菅・木坊子1-6
S3込山7-6(7-3)
S1は1stサーブの成功率を徐々に上げながら、深いショットを打った後に返ってきたチャンスボールをネットプレーで仕留める理想の試合展開が印象的でした。しかし、D1が予想外の敗北を喫してしまったことで、第二試合の命運は1年生のS3に託されることに…。苦しい試合となりタイブレークまでもつれ込む大接戦となりましたが、持ち前でもあるメンタルの強さと最後まで諦めない姿勢がチームに勝利をもたらしました。
第三試合
仁川学院3-2川西緑台
S1岩村6-1
D1藤村・込山7-5
S2福原1-6
D2吉田・牛丸3-6
S3西6-2
第二試合でタイブレークまでもつれ込み体力を消耗した1年生のこともあったため今回は変則オーダーで挑むことに。まずは2年生ペアを解体して一人はS2へ回り、もう一人はさきほどのS3から回ってきた1年生とダブルス即席ペアで挑みました。S2はダブルス直後のシングルスということで狭くなったコートになかなか感覚を取り戻せず苦しみました。D1は5-3から5-5に追いつかれるも、そこから一気に2ゲーム連取、第三試合もチームとして勝利しました。
第四試合
仁川学院5-0宝塚北
S1岩村6-0
D1福原・吉田6-0
S2西6-1
D2藤村・木坊子7-6(7-5)
S3込山6-2
本日、最後の試合です。この試合を制すれば文句なしのリーグ全勝優勝ということで選手たちにも力が入ります。D1、D2にも勝ってもらい全勝を狙うべく先輩後輩ペアでの即席オーダーで挑みました。S1とS2はシングルス4連戦となってしまいましたが、安定したサーブと、チームの期待に見事に応える力強いスイングと脚力で早々に2勝を挙げました。さらにD2では、2年生キャプテンの粘り強いストロークで相手の甘く返球されたボールをこれまで苦しみ続けた1年生が最後に仕留めるシーンが印象的でした。同じく先輩後輩ペアのD1が、2-5からなんとタイブレークにまで追いつき、最後は見事にゲームをひっくり返す劇的な展開で第四試合を全勝、そしてリーグ戦においても4勝0敗で優勝することができました。
新チーム結成からまもなく半年が経ちます。夏休み明けの阪神大会、新人大会、そして個人戦と試合を重ねるごとに、技術面、精神面ともに鍛えられつつあります。これから年末にかけて、入替戦・私学大会・ウインタージュニア個人戦とまだまだ試合は続きます。今日の試合を糧としてさらなる飛躍を目指して欲しいと思います。
こんにちはクッキングクラブです。
学校では明日の学院祭の準備が進んでいます。クッキングクラブでも、販売するパウンドケーキを120本作りました。
部員は一人6本以上焼くので、作り終わった後は、さすがくたくたですが、毎年楽しみにしてくださっているお客様がおられるので頑張っています。
パウンドケーキは毎年大変な人気で、お昼過ぎに完売することもございます。お求めになられる方は早めにおこしください。
10月1日土曜日、カトリック研究同好会では第4回の教会訪問に行ってきました。今回は、カトリック芦屋教会へ行き、来年2月に列福されるユスト高山右近について学びました。
阪急芦屋川駅を降り、南に10分ほど歩きました。芦屋のきれいな町並みに、緑の高い屋根がつきだしており、一目で教会だと分かりました。外観もとてもきれいで、生徒たちも喜んでいました。
教会に着くと、芦屋教会主任の川邨神父様、中高生と信者の方が温かく出迎えてくださいました。はじめに自己紹介をしたり、学校のことを紹介したりしました。
場が和んだところで、いよいよ高山右近についての勉強です。川邨神父様からDVDや本を使ってわかりやすく教えていただきました。
高山右近は、自分の地位や名誉を捨て、カトリックの信仰を貫いた武士です。戦国の治世、武士が皆上へ上へとのぼりつめていく中で、高山右近はくだっていく人生を自ら選び、神と人とに仕えたのでした。
勉強会のあとは、聖堂へ。ステンドグラスがとてもきれいでした。
教会訪問に何度か参加したことのある生徒がは、「ここの教会はステンドグラスの色が暗めですね。」と、他の教会との違いを発見していました。また、授業で教会の中にあるものを勉強した生徒は、聖水のつけ方や告解部屋(罪を告白し赦しを願うところ)を復習していました。非常に興味を持って参加している生徒が増えていることに、顧問としても喜びを感じました。
ミサには、歌や朗読の練習をしてのぞみました。
朗読をしたり、侍者(神父様のお手伝いをする人)をしたり、心を込めて歌を歌うなど、それぞれができることを神様のために、精一杯尽くしていました。
信者さんから、「初めて芦屋教会に来てくれた方々へ」と、素敵なしおりをいただきました。それぞれ違うみ言葉が書かれており、生徒も大変喜んでいました。
今回も非常に実りのある教会訪問でした。たくさん準備してくださり、温かく迎え入れてくださった川邨神父様、芦屋教会の皆様、ありがとうございました。