仁川学院小学校
8月21日、水泳の国際大会でも使われる大阪のなみはやドームで、西日本私立小学校連合会が主催する水泳記録会が行われました。
4・5・6年生(計22名)の代表の子どもたちは、夏休み中もこの日に向けて水泳の練習に取り組んできました。
本番まで、しっかりウォーミングアップを行いました。そして緊張感の中、各種目で一生懸命泳ぎ、多くの子どもたちが自己ベストタイムを出しました。
このような場所で泳げたこと、スポーツを通して他校の子どもたちと競い合い、高め合えたことは、子どもたちにとってとてもよい経験になりました。
7月27日(月)~7月31日(金)の5日間、夏期水泳指導が行われました。午前中は1、2年生が、午後からは3年生以上が水泳級ごとにグループに分かれて練習を行いました。一学期の水泳授業とは違い、少人数で、時間もたっぷりありましたから泳力がどんどん身に付いていきました。この5日間の頑張りで、ほとんどの子どもたちが水泳級を上げることができ喜んでいました。
7月24日(金)、臨海学校の最終日を迎え、子どもたちにとって6年間の水泳授業の集大成である遠泳を行いました。
1日目、2日目からは想像できないほどの遠泳日和と言える晴れ間のもと行った朝のつどいでは、今日一日子どもたちが全力を尽くすことができるように神様にお祈りをしました。そのあと海岸を清掃し、徐々に士気を高めます。
朝ご飯もしっかりといただき、いよいよこの3日間のメインである遠泳を行いました。浜からの声援や「エーンヤコーラ!」の掛け声が響く中、今日までの成果を発揮するべく、子どもたちはバディ同士声を掛け合い先生方にも励まされながら、全力で遠泳に挑戦することができました。最後の最後まで、全員が泳ぎ終わるまで応援する姿はとても感動的で、一生懸命に取り組み、仲間との絆が深まったからこそ見られるものでした。最後に、教頭先生のお話を聞く子どもたちの表情は清々しく引き締まっており、たくましさを感じることができました。
最後の反省会では指導助手の先生方からもお話をいただき、この3日間を振り返る時間となりました。ほぼ予定どおりに学校に到着すると、たくさんの保護者の方がお迎えに来てくださり、子どもたちもホッとした表情を浮かべていました。
この臨海学校をとおして、子どもたちは自分ひとりのがんばりだけではなく、お互いに支え合い励まし合うことが大きな力に変わるということを身をもって学ぶことができました。この経験を今後の生活につなげ、最高学年として小学校を引っ張っていく頼もしい存在としてさらに成長し続けてほしいと期待しています。
7月22日(水)6年間の水泳授業の集大成となる臨海学校を迎えました。
子どもたちが期待を胸に小学校に集合したとき、残念ながら強い雨が降っていました。
そんな天気の中、御家族に見送られ学校を出発しました。
バスの中では気持ちを晴れやかに、たくさんのレクリエーションで盛り上がりました。
バスで走ること約3時間、宿泊先の瀬戸内マリンホテルに着くころには、
子どもたちの思いが届いたのか、雨があがり少し陽が射していました。
お昼ご飯をいただき、水泳の準備を万全に、渋川海岸に集合しました。
まずは駆けつけて下さった副校長、校長先生の激励を受け、
自然に対する心構えと、3日間での達成する目標を胸に、各グループに分かれて水泳訓練が始まりました。
雨の影響もあり、水温は冷たかったですが、2回の練習を通して水慣れを入念に行い、
子どもたちは海に慣れ親しんだ様子でした。
明日は沖へ出て、各グループ長い距離を泳ぐ練習を行うことができそうです。
練習を終えた後は、夕べのつどいを行い、今日1日安全に過ごせたことと、
明日も充実した1日が過ごせるように神様にお祈りしました。
おいしい夕食を食べたあとは1日目のレクリエーションを行いました。
各グループ毎に海岸沿いのチェックポイントを回り、協力しながらアトラクションを楽しみました。
今日の練習を通して、普段のプールで泳ぐこととは違い、海という自然の中で泳ぐことの難しさや、
また、楽しさを実感することができたことと思います。
明日は4回に分けて、十分に遠泳に備えた練習をしていきます。自分の課題に取り組むことはもちろん、
グループで励まし合って、全員で目標に向かいます。
7月15日(水)に校内水泳大会を行いました。
昨年から開会式は学院の武道場を使わせていただき、より一層気が引き締まる開会式になりました。
子どもたちはウォーミングアップが終わるとエントリーした種目に出場しました。リレーでも個人種目でも、どのレースもクラスメイトに対して大きな声援が送られ、盛り上がる応援の中緊張したスタートを迎えていました。子どもたちは応援に後押しされて、普段より気持ちよく泳いでいる様子でした。
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接戦の末、総合優勝は6年1組でした。大きな拍手に包まれながら、校長先生から優勝トロフィーが渡されました。
たくさんの保護者の皆様に見守られながら、子どもたち全員が頑張った水泳大会になりました。
6月19日(金)、自然教室2日目を迎えました。昨日に続き、悪天候の中でしたが、朝から元気な子どもたちでした。
朝の集いは、森のホールと呼ばれる多目的室で行われました。教頭先生のお話を聞き、気もちを引き締めて一日の始まりを迎えました。
宿舎に戻り、朝ごはんをいただきました。今日1日のエネルギーをたっぷり補給したあと片付けも協力して行い、気持ちよく次の活動につなげます。
朝食後は、石の首飾り作りに挑戦。四角い石から思い思いの形を削りだし、オリジナルの首飾りを作ります。雨のため予定していたネイチャービンゴは中止になってしまいましたが、その分、石の首飾り作りに専念できました。手や服を真っ白にしながらもつるつるになるまで磨き上げ、完成させていきました。できあがった首飾りに子どもたちは大満足の笑顔を浮かべていました。
最後のお昼ご飯をおいしくいただき、鉢伏高原とのお別れです。最後はやまなみのスタッフが見送ってくれました。
無事に学校へ到着しました。バスを降りた瞬間に鉢伏高原とはちがう湿度と熱気を感じ、気候のちがいを体で実感することができました。2日間無事に過ごすことができたこと、多くの人にお世話になったことに感謝の気持ちをこめて、神様にお祈りをして解散となりました。
2日間はあっという間でしたが、子どもたちにとって忘れられない思い出となったことでしょう。58回生の子どもたちは、来年の冬にスキー教室で再び鉢伏高原にお世話になります。そのときにはさらに大きく成長した姿を見ていただけるよう、この2日間の学びをこれからの学校生活に生かしてほしいと思います。