仁川学院小学校
3月20日木曜日、修学旅行2日目を迎えました。あいにく、朝の空はどんよりと曇り空ですが、ぐっすり眠った子どもたちは元気いっぱい!今日もたくさんの思い出を作ることができるといいですね。
朝ごはんを食べたあと、お世話になったホテルを後にして厳島神社へ向かいました。昨晩には触れるられるほど近くまで行けた大鳥居が、海の中にたたずむ様子に子どもたちは驚いていました。その後おみやげを買って宮島を後にしました。
お昼ご飯のあと山口県を目指して2時間バスに揺られ、秋芳台サファリランドに到着しました。バスに乗ったまま色々な動物を観察し、その後ふれあい広場ではバスを降り、小雨が降る中でしたがヤギやカンガルーなどの動物に触れることができました。
続いて景清洞という鍾乳洞で、クラスごとに探検を行いました。ゴムブーツをはき、ヘルメットをかぶって準備万端!探検の最後には、全員の頭のライトを消し、音をたてないよう細心の注意を払うことで、“真の闇”を体験することができました。
晩ご飯は、子どもたちが楽しみにしていたバーベキューです。しっかりとお祈りをしてから、おいしくいただきました。一日動き回って疲れた子どもたちの身体に、おいしいご飯がじんわりとしみこんだようでした。
楽しい修学旅行も、明日でいよいよ最終日となります。この3日間を楽しく気持ちよく締めくくることができるよう、「本当に楽しむための秩序」を引き続き徹底し、笑顔で兵庫県へ帰りたいと思います。
3月19日水曜日、54回生の子どもたちは待ちに待った修学旅行に出発しました。
新大阪駅には、朝早くからわくわくした表情の子どもたちがぞくぞくと集まってきます。全員がそろったところで出発式を行い、お見送りに来てくださった保護者の方に元気に行ってきます!と挨拶をして新幹線に乗り込みました。
広島についてすぐ、お昼ご飯をいただきにお好み村に向かいます。そこで、ボリュームたっぷりの広島風お好み焼きをお腹いっぱいいただきました。
バスガイドさんの案内のもと、原爆ドーム、平和記念公園をまわり、それぞれの場所で詳しいお話をいただきました。平和記念資料館前の慰霊碑前で原爆により亡くなった方のご冥福をお祈りして心を合わせて黙とうをささげ、資料館を1時間自由見学します。子どもたちは展示に食い入るように見入ったり、ボランティアの方に積極的にお話を伺ったりして、平和について深く考えることができた1時間となりました。
連絡船に乗り込み、宮島へ到着しました。ホテルに大きな荷物を置いたあと、宮島水族館へ向かいます。かわいくて賢いアシカのショーを楽しみ、館内を自由見学しました。タッチプールではヒトデやナマコに実際に触れることができて子どもたちは大興奮!
ホテルに戻り、夕食をいただきました。その後、日が落ちた中厳島神社のライトアップを見学に行きました。ちょうど潮が引いていたので鳥居の下まで歩き、鳥居の大きさとライトアップの美しさに感動している様子の子どもたちでした。
楽しみにしていた修学旅行ではしゃぎすぎたからか、よく歩き、元気に動き回った一日だったからか、子どもたちは消灯時間にはぐっすり眠りにつきました。明日は予報では少し天気が不安定かもしれないとのことですが、子どもたちが元気に過ごしてくれることを願っています。
3月18日火曜日、平成25年度の締めくくりとなる修了式を行いました。
実りある1年間を過ごせたことを神様に感謝する気持を込めてお祈りをしました。その後の校長先生のお話では、今年1年の自分たちの成長をぜひ次に活かしてほしいということが子どもたちに伝えられました。そして今年度をもって退職される先生方に、これまでの感謝の気持ちを表して、子どもたちから大きな拍手が贈られました。
生活指導の先生からは、今年一年の子どもたちの頑張りの成果をほめていただき、改めて挨拶の大切さについてお話いただきました。子どもたちは真剣な眼差しで聞き入っている様子でした。
各学級に戻り、一年間一緒に過ごしたクラスの先生や仲間と最後の時間を過ごし、子どもたちは今の学年を修了できた満足さと、新しい学年に向けた希望とに満ちた晴れやかな表情で別れていきました。
新たな一年をさらに実り多いものにできるよう、短い春休みではありますが、しっかりとエネルギーを充電して、4月には子どもたちの明るい笑顔と元気な挨拶に出会えることを楽しみにしています。
3月6日(木)、在校生が今までの感謝を卒業生に伝える、6年生お別れ会を行いました。
開会の言葉に次いで、まずは全校生が体育館内を一斉に動いて行う○×クイズです。1年生は、持ち子で1年間お世話になった6年生とペアで動きます。クイズの中には、担任の先生について問うものも含まれ、大いに盛り上がりました。
そして次に在校生から卒業生へ送る歌です。各学年、6年生への気持ちのこもった歌が送られました。6年生はその歌を釘いるように見つめ、今までの6年間の思い出にふけっている様子でした。持ち子である1年生からの歌では、小さい体で必死に「ありがとう」を伝えようとする1年生を見つめ、泣いてしまう6年生もいました。
歌の後は、在校生からの送る言葉、卒業生から在校生・先生方への感謝の言葉と続きました。それぞれ、在校生からの手紙が6年生へ渡り、卒業生からはお世話になった先生方へ花束とお手紙が手渡しされました。別れを惜しむ雰囲気が、子どもたちにどことなく切ない笑顔を作りだしていました。このお別れ会で6年生は今までの小学校生活を振り返り、感謝を伝える最高の機会になったと思います。
3月4日(火)、算数「100までのかずのけいさん」の発展学習で、近くの駄菓子屋さんへお買い物をしに行ってきました。
久しぶりの校外学習、しかも自分が選んだお菓子を買うことができるとあって、子どもたちはやる気満々。近くの公園でしっかりと説明を聞きました。
駄菓子屋さんにはグループごとに入りました。待っている子どもたちも、待ちきれない気持ちが先立ってなんだかそわそわ。事前にたてた計画表を見ながら、40円のお菓子を2個・・・などとつぶやいている児童もいました。
大きな声で挨拶をして駄菓子屋さんに入った子どもたちは、目をキラキラと輝かせて、お目当てのお菓子を探しました。家から持ってきた200円という決められた金額内で好きな物をどれだけ買えるのか、おつりを少なくするにはどうすればいいのか、など必死に考えている様子でした。100円玉を2枚持つのではなく、10円玉や50円玉を多く持って来たのも勉強のうち。それぞれの小銭を上手く使って暗算を試みる子も多数いました。
1年生で勉強した計算を生活の中に生かすことで、さらに様々なことに興味を持ち、色々なことに挑戦できる子どもになってくれればと思います。
3月1日(土)に幼稚園の年中さんの園児を迎えて、授業体験を行いました。
1時間目は「ことばの森」と題した国語の授業を行いました。身のまわりの物の名前をしりとりやクイズ、修飾語の結びつきなどいろいろなことば遊びを通して、ことばに親しむ活動を行いました。
2時間目は「バランス」をテーマにした理科の授業を行いました。大きなトンボの模型が棒の先の一点だけでバランスを取って止まる様子に子どもたちは驚いていました。そして実験では自分でやじろべえを作り、わりばしや竹ひごの先や指、頭の上など、色々な所に上手に止まらせて楽しんでいました。
3時間目は図工・体育・英語に分かれて授業を行いました。図工は「ステンドグラス作り」、体育は「体操とリレー」、英語は「色の名前で遊ぼう」をテーマにした内容で、子どもたちの自主性を活かした活動を行いました。また、説明会では、本校が大切にしている「学ぶことの楽しさを知る」を主題に、各授業の解説を行いました。
年中の子どもたちにとっては、初めての小学校の教室での授業で、最初は緊張している様子でしたが、どの子も笑顔で楽しんでくれていました。保護者の皆様には、お忙しい中御来校いただきありがとうございました。今後予定している学校説明会やオープンスクールでは、ぜひ本校の児童の生き生きとした表情を御覧ください。
2月18日(火)、校内学習発表会を行いました。
今年度は音楽発表です。それぞれの学年にあった合唱、楽器の演奏が行われました。各学年の個性が表れ、見どころ満載でした。
今日の発表会から、何かを学び取り、日曜日に行われる学習発表会本番に繋げたいと思います。
2月12日水曜日、3年生が総合的な学習の一環として「キッザニア甲子園」で様々な職業体験をしてきました。
キッザニアでは、各方面の企業が本物の衣装・道具・食材などを用意し、子どもたちに本物さながらの仕事体験をさせてくれます。子どもたちは、自分がした仕事の対価としてキッゾという給料をもらい、そのキッゾを使って物を買ったりサービスを受けたりできます。社会や経済のしくみを身をもって知ることができます。
子どもたちはピザ・お寿司・お菓子作りや消防、警察、交通、モデル、テレビ局などいろんな仕事に挑戦し実りある1日を過ごしました。また、多くの職場で英語による説明やあいさつを取り入れているので、英語に触れる機会も多くもてました。
今日の体験をもとに、将来の自分の姿をイメージできればと思います。
1月31日(金)、1年生とマリアの園幼稚園年中組が交流する、3回目の「はじめの一歩」がありました。今回は、カルタ大会と小学生体験会を行いました。
カルタ大会では、園児、1年生がそれぞれで作ったオリジナルカルタを用いてカルタをしました。読み手は1年生です。1年生は、園児たちが自分たちの作ったカルタを嬉しそうに取る様子に、心弾ませていました。また、なかなかカルタを見つけられない園児に対しては、「こっちこっち!」と教えてあげる場面もありました。
次に、小学生体験会の始まりです。1年生は、園児にブレザーとランドセルを貸して、一緒に写真をとりました。また、その順番を待っている間には、1年生が園児に絵本の読み聞かせをしました。練習してきた成果を発揮して、上手に読み聞かせをすることができました。
お昼は、おにぎり弁当を仲良く一緒に食べました。いつも以上に美味しく感じられたおにぎり弁当でした。
最後のお別れでは、幼稚園の子どもたちから素敵な首飾りのプレゼントをもらいました。嬉しくて先生に駆け寄り自慢する児童、「どうやって作ったんだろう?すごいなぁ」と関心する児童など様々でした。園児たちが手を振ってさよならをすると、窓から身を乗り出して「またね」という元気のよい挨拶をしていました。また少し1年生が、お兄さん、お姉さんになったように感じられた「はじめの一歩」でした。