６月１日(日)に西宮市立中央体育館にて行われた、第11回髙田杯中学校剣道練成大会に参加しました。4月末の市民大会・大型連休での加古川の練成大会を経て、約１か月ぶりの錬成大会となります。剣士たちは加古川での錬成大会で、兵庫各地・大阪・奈良・岡山の剣と出会い、様々な剣を通して高校生剣士にはない、中学生剣士こそが持っている剣はまた一段と鋭さを増したように感じました。同じく大阪での錬成大会に参加し、そして県総体を控えた高校生剣士とも練習している中学生剣士は剣豪たちが集まる高田杯を今か今かと待っていたことでしょう。今回の合戦でも仁川学院は報徳学園と合同チームを組み、西宮・阪神・播州・京都の約30校の剣と相まみえました。

髙田杯は中学生のみの大会ですが、４月に同じ中央体育館で行われた市民大会と較べると、県内・県外の強豪校が集まる、非常にレベルの高い大会です。しかし、戦いの場に立つということは誰しもが一人の「剣士」であるということです。

結果としては、予選リーグは着実に勝利を重ね、３位通過を果たしました。上位リーグでは苦戦を強いられ、惜しくも初戦敗退となりましたが、今日の戦いでは全員で勝利をつかみ取ることができたのが何よりの収穫でした。