学校行事

【中学】白熱のダンス練習、仁川の森は野菜の種まき

2019.05.10

毎週金曜日6・7校時、中学校では「仁川タイム」という総合的な学習の時間があります。

先週から、この時間を使って、6月21日(金)のダンスフェスティバルに向けて練習が始まっています。

今日は、2回目の練習。1~3年生混合の22名班。3年生が役割を分担しながら、ダンスを指導しています。どのように教えればうまく伝わるのか……、あの手この手で工夫を凝らします。45分という限られた時間の中で、教えることの難しさを体感しています。

また、そんな3年生の姿を見て、1年生・2年生は、来年の自分たちの姿に思いをはせていることでしょう。

同時進行で、園芸プロジェクト「仁川の森」。先週調べて立てた栽培計画を見ながら、土を掘り起こし、野菜の種をまきます。

去年も栽培した小松菜・チンゲンサイは、2・3年生が思い出しながら進めます。また、ツルナシインゲンは初挑戦ですが、”点まき”という巻き方は経験済みです。自分たちの経験に調べたことをプラスして活動しました。

タブレットで写真を撮影。これから毎回、畑と作物の様子を撮影します。また、今年度は「観察記録」もつけます。いつ、どんなふうに間引きや水やりをしたかを書き込みます。写真と文字で記録を残すことによって、1学期の最後に自分たちの栽培をふり返ります。このふり返りは、10月の学院祭で展示発表する予定です。

これからの水やりも、各班の立てた計画に従って行われます。うまく生長してくれるか、もし生長しなかったら原因はどこにあるのか、探究心を持ちながら活動することが、今年度の「仁川の森」です。