学校行事

祈りの日が行われました。

2019.01.18

厳冬の中、コルベ講堂にて『祈りの日』が行われました。年々被災を経験していない人が増えていく中、今年は、阪神淡路大震災から干支がちょうど二周りとなる24年目を迎えました。神戸の街並みは綺麗になり、震災の記憶は少しずつ薄れていくように思えます。

24年前の1月17日、本校の一人の児童が亡くなりました。当時を知る先生の話や映像を振り返りながら、亡くなられた児童の事、そして、大切な人を失った人たちの心の復興を願いミサの中で祈りを捧げました。

 

共同祈願の中に込められた祈りの言葉と、供えられたキャンドルの灯が、今も悲しみの中にいる人々の心に希望の光を灯すことを願っています。