学校行事

【高校】新入生オリエンテーション 1日目 の様子

2019.04.10

今年度より,本校では,これからの時代に求められる学力に沿う形のコースデザインをさらに進めるために,コース改編を行いました。そして,新コース1期生である高校1年生の『新入生オリエンテーション合宿』が,本日から2泊3日のプログラムで始まりました。

1泊目は琵琶湖グランドホテル,2泊目は比叡山の延暦寺会館に宿泊します。

   

 

 

 

初日の今日は,琵琶湖グランドホテルにて、高校生活を送る上での軸となる様々な学びを行いました。

最初に,学びの水先案内として,「アクティブラーニングやタブレット学習,協働学習が,今なぜ求められているのか」という話を聴きました。その後,コースごとに分かれ,『コミュニケーション オリエンテーション』や『チームビルディング』など,協働的な内容も盛り込まれ、皆がお互いに気持ちを向けながら学びを進めていく姿が,とても印象的でした。

カルティベーションコースの『チームビルディング』では,‟ マシュマロチャレンジ ”を行いました。これは,20本のスパゲッティとテープ,ヒモのみを用いて,できるだけ高い塔を作り,最後にその頂上にマシュマロを立てて,高さを競うというゲーム的要素タップリの盛り上がる協働活動です。それまで表情の硬かった生徒たちも,一気に表情に活気が出て,ワイワイと楽しそうに力を合わせて頑張っていました。

 

 

また,コミュニケーション オリエンテーションでは,『哲学対話』を行いました。これは,1つのお題に対して,グループで「私は~と思う。なぜなら~だからです」といいながらテーマの内容を深めていくというものです。「親友は多いほうが良いか?」「良い先生とはどんな先生か?」などのテーマを,皆,一所懸命考えてテーマの内容について互いの意見を共有していました。

 

 

 

校長先生からの『仁川学院オリエンテーション』では、主の祈りやアヴェマリアの祈りをともに唱える練習を行ったのち、学院の7つの‟ 仁川学院訓 ”についてお話がありました。

 

夜の各クラスのホームルーム活動では、自己紹介やレクリエーション等を通じて生徒間の親睦も深まったことでしょう。

 

 

 

本日最後のプログラムである校長先生の『夜の心の時間』では,薄明りの中,心静かに皆で祈り,聖歌を歌い,聖書の言葉に耳を傾けました。入学して間もない生徒の皆さんの心にも,キリスト教的な温かいメッセージが届いたことでしょう。

 

少し風邪症状で体調を崩し気味の生徒もいますが,総じて合宿の1日目を無事に終えることができました。

明日は、午前中は琵琶湖グランドホテルでのプログラムがあり、各クラスで練習した校歌合唱コンクールもあります。また、午後からは場所を比叡山に移し、様々な修行体験を行う予定です。本日は雨天でしたが,明日は良い天気の中,プログラムを進めることができますように…。