仁川学院小学校

2019 年 11月 記事一覧

2019.11.27
11/27(水)感謝月間ミサを行いました

11月27日(水)、コルベ講堂にて感謝月間ミサを行いました。子どもたちが聖歌「神さまといつもいっしょ」を歌う中、神父様(校長先生)が厳かに入堂され、「毎日の生活の中で、すべてのものを大切にする心とすべての人に感謝する心を神さまに強めていただくためにここに集まりました。」と、ミサの開始を告げられました。

 

 

 

聖書朗読の後、神父様からお話がありました。「当たり前だと思っていることは、必ずしもそうではありません。だからいつも、自分の周りにいる家族や先生、友達に『ありがとう』という気持ちを持ち続けましょう。」と、子どもたちに優しく語りかけてくださいました。

 

 

 

続いて、各学年と教職員の代表が、日頃様々な場面でお世話になっている方々への感謝の気持ちを、共同祈願という形で神さまにおささげしました。

 

   

 

最後に、子どもたちが「心の花束」とお花を奉献し、神父様のお祈りによってイエス様の御体と御血になったパンとぶどう酒を拝領して感謝の集いが終わりました。ミサの間、子どもたちは心を込めて聖歌を歌い、静かに手を合わせることで神さまに感謝の気持ちを伝えることができました。

 

   

2019.11.18 学校行事
11/8(金)第25回未来予想図を行いました

11月8日(金)5・6校時に4・5年生を対象に同窓生特別授業「未来予想図」が行われました。
仁川学院小学校同窓会設立以来、同窓会と小学校が協力して取り組む最も重要なこの行事も今回で25回目を迎えました。今回も社会の一線で活躍する先輩方が、ご自身の仕事や働くことの価値など様々なことを4年生と5年生の子どもたちに伝えてくださいました。

4年1組 「みんなの知らないワッフルの世界」ワッフルプラス オーナーシェフ 藤沢 康貴先生(29回生)

ワッフルの種類から始まって、ワッフルの歴史やワッフルの名前の由来、一言でワッフルとはいっても、とても奥深いものがあるということを知ることができた2時間でした。ご自身が勉強のために行かれたヨーロッパの話にも興味津々。授業の後半には、教室で家庭用の道具を使ってワッフルを焼いて見せてくださり、教室が甘いワッフルの匂いに包まれました。終始楽しい雰囲気で、お菓子作りに興味を持った子どもたちも少なくないようです。いただいたワッフルのレシピをうれしそうに持って帰った子どもたちでした。

 

 

4年2組 「日本舞踊に関わるお仕事」日本舞踊藤間流 師範 藤間 豊宏先生(8回生)

「ニホンブヨウって知ってる人?」という問い掛けから始まった授業は、終始やさしく穏やかな先生のお話に引き込まれて、子どもたちは日本舞踊に夢中になっていきました。江戸時代から先輩が伝えてきた芸を受け継ぎ守っていく大切なお仕事を担っておられること、苦しいこともあったけれど、その中に楽しい所を見つけていくようにするとがんばれたことなど、貴重なお言葉をいただきました。後半は仁川学院歌に即興で振り付けして踊って見せてくださった後、子どもたちにたっぷりと踊りのお稽古をつけていただいて大盛り上がり。炭坑節まで教わって大満足で授業が終わりました。

 

 

5年1組 「歯医者(矯正専門医)の仕事」中西矯正歯科 院長 中西 秀郎先生(28回生)

「皆さんは好きな仕事やなりたい職業についてどう考えていますか。『自分のこれからの道』をどんなイメージで思っていますか。明るい未来を描くのは自分自身です。どうか希望をつなぐ夢を、いつでも何度でも広げていってください。」中西先生が授業の最後にみんなに向けて伝えてくださったメッセージです。先輩として仁川学院で過ごされた経験と歯科医としての仕事を通して、後輩たちに贈っていただいたエールに、志高く目を輝かせた子どもたちでした。

 

 

5年2組 「お寺の仕事~走る副住職の掛け算チャレンジ ~」高野山真言宗 深山飯盛寺 副住職 杉本 成範先生(29回生)

「お寺ってどんなことをしているんだろう・・・?」。そんな素朴な疑問に対していろいろなエピソードを交えてお話してくださったり、なかなかお目にかかれない仏具も紹介してくれたり、「へぇ~」とうなずく場面がたくさん見られました。授業の後半では、みんなが親しみやすいお寺をつくるために、「誰が×何を×どうする」という掛け算を駆使してたくさんの案を考えました。楽しいだけでなく、子どもたちがこれから生きていくうえで大切なメッセージもいただき、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

2019.11.13
球技大会

11月7日(木)に、球技大会を行いました。

2・3年生はドッチボール、4・5年生はポートボール、6年生はバスケットボールで白熱した闘いを見せてくれました。

【ドッチボール】

2年生にとっては、初めての球技大会。気合が入ります。元気よく、ドッヂボールを楽しんでいました。3年生に負けないくらいの力を発揮していました。3年生は、内野と外野で声を掛け合い、チーム全体で意識を高め合っていました。

優勝は、32組でした。どのチームも、精一杯奮闘していました。

  

【ポートボール】

4年生にとっては初めてとなるポートボール。5年生にとっても、昨年度の雪辱を果たす機会が到来しました。

はじめはどの子も緊張からか動きが硬かったのですが、徐々に練習してきたことを発揮できるようになりました。4年生チームも見事なパス回しで5年生チームから得点を奪い、5年生同士の試合は本当に白熱したものとなりました。しかしその中でも、ファウルしてしまった相手を気遣うような言動が見られたり、試合後みんなで協力して片づけを行う姿を見られたりしたことが、とてもよかったと思います。味方を信頼してプレーすることの大切さを、これからも忘れないでもらいたいです。

優勝した、5年1組のみなさん、おめでとう!

   

 

【バスケットボール】

6年生はクラス対抗のバスケットボールの試合を行いました。

各クラス男子2チーム、女子2チームで白熱した試合となりました。結果は、6年2組男子、6年1組女子がそれぞれ優勝しました。

男子はドリブルのスピードが速く、力強いロングパスもあり迫力のあるプレーがたくさん見られました。女子は短いパスを繋げて確実にボールを運んでシュートを打って得点を重ねる姿が印象的でした。時に激しいぶつかり合い、勝利への執念が見えました。スポーツマンシップに則って相手を思いやる精神を育んでいってもらいたいものです。