仁川学院中学・
高等学校

東北・北海道研修旅行 記事一覧

2022.12.09 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(後団)研修旅行5日目

12月9日、いよいよ研修旅行最終日です。

本日のメインは札幌での班別研修です。白銀の世界ニセコとはお別れです。

札幌に到着する頃には雪も風も止み、自由散策日和となりました。各班まずはお昼を目指して出発します。ラーメン、海鮮丼、みんな目的の名物を食してきたようです。名所など目的の場所を班で楽しく巡りました。後は、家族・後輩・友達へのお土産を両手一杯に購入して集合です。

       

新千歳空港では解団式を行いました。5日間お世話になった添乗員さん、看護師さんへのお礼の後、研修旅行委員長の挨拶、団長の若松先生の挨拶がありました。最後には、隣の人と「ありがとう、楽しかったよ!」とお礼を言いあい和やかに終了しました。
これから予定通り大阪空港に向かいます。

 

今回、研修旅行では震災学習を行いました。いつ、何が起こるかわからない。当たり前のことは何一つないんだと学びました。私たちも研修旅行が行えたのも当たり前ではありません。今回学んだことを胸に日々の生活を大切に、人を大切に過ごして欲しいと思います。最後になりましたが、ご協力いただいた保護者の方々本当にありがとうございました。

2022.12.07 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(前団)研修旅行4日目

4日目の朝、東北とは打って変わり雪景色の朝を迎えました。

ニセコに向かう道中、サイロ展望台にて洞爺湖をバックにクラス写真撮影をしました。霧の影響で湖を鮮明に見ることができなかったのは少々残念ですが、兵庫ではお目にかかれない銀世界に生徒の皆さんは興奮を隠せない様子でした。

   

ニセコではスノーシュー・アドベンチャーパーク・室内体験に分かれて活動しました。スノーシューは羊蹄山のふもとを散策しました。深く降り積もった雪面を歩いたり、フカフカの雪にダイブしたり、楽しい思い出を作ることができました。さらに、生徒の皆さんがそれぞれ協力して、大きな雪だるまも作りました。この時期の北海道ならではの楽しみです。

  

アドベンチャーパークは、高さ5~13メートルに位置する様々な難易度のアスレチックを楽しみました。ハーネスと直結した安全装置をうまく使いながら、木々の間を横断したり、ジップラインで森の中を駆け抜けるなど、いたるところで楽しんでいる様子が多く見受けられました。

  

室内体験はガラスリッツェン・キャンドル作り、焼き絵皿デザイン・生キャラメル・アイスクリーム作りを体験しました。思い思いのデザインを描き、グループで協力して調理しました。市販品とは異なる味わいに感慨深げでした。

  

明日はいよいよ研修旅行の最終日です。札幌の街を満喫して全員無事で終えることを祈ります。

2022.12.06 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(前団)研修旅行3日目

3日目、穏やかな東北の朝を迎えました。ホテルからは岩手山をはじめとする奥羽山脈の絶景を楽しむことができました。

 

盛岡駅より新幹線に乗車し北海道に向けて出発です。

青森県が近づくにつれ一面の雪化粧、真っ白な風景を楽しみました。

 

新函館北斗駅に到着。慣れない北国の足元に戸惑いながらも、北海道に来た実感をもつことができました。

函館ではカトリック元町教会を訪れ、祐川神父様のお話を聴くことができました。この教会は日本最古の教会のひとつであり、函館を幾度も襲った大火にもめげず、多くの司祭や信徒たちによって建て直しが行われました。また、約100年前にはそれを支援するために、当時のローマ教皇であるベネディクト15世より送られた祭壇が今も使われていることを伺いました。祈りの場である教会が地域の集いの場となり、多くの方たちの支えとなったことを知りました。

   

元町教会を後にして、トラピスチヌ修道院と五稜郭タワーを訪れ、夕刻を迎えると函館山に向かい夜景を楽しみました。

   

明日は、いよいよニセコ町に向かいます。世界一と称されるパウダースノーと豊かな自然の中で大いに活動してほしいものです。

2022.12.05 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(後団)研修旅行1日目

 いよいよ後団も東北・北海道研修旅行へ出発です。7時30分に大阪空港に集合。団長の若松先生・研修旅行委員長の岩崎さんからそれぞれ挨拶がありました。阪急交通社の方からも説明があり、搭乗券を受け取りました。まずは、仙台空港へ出発です。飛行機を待っている間もみんな嬉しそうです。

 

キリッとした空気の仙台空港に降り立ち、まずは松島へ。日本三景の松島と五大堂を背景に最初の記念写真です。

 

石巻へ到着後は全員で祈念植樹です。一人ひとり思いを込めて植樹しました。数本植樹させていただく中で、慣れてきたのかお互いの木に水をかけてあげたり助け合いながらの植樹です。成長が見られるのは10年後とのこと。また、見に来られるといいですね。

   

この後、ボランティアガイドさんに震災時の状況や当時の避難方法などの説明を受けました。伝承館の高さまで津波が来たこと、もうここには家を建てられないことなど改めて現地で聴くと考えるものがありました。

   

ホテル到着後、南三陸ホテル観洋 伊藤様に「~南三陸から”未来”へ送る言葉~」の講話をいただきました。思い出すのはまだつらいけれど命を守ること、守り続けることが大切であること。そして、何より恐ろしいのは、無知・無関心であることを力強く語ってくださいました。

今回の、貴重な経験で感じたことを忘れずに命を大切に過ごして欲しいと思います。

 

本日は気になる試合もありますが、明日のためにゆっくり休みましょう。

 

2022.12.05 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(前団) 研修旅行2日目

2日目、ホテルからは志津川湾の朝焼けが素晴らしくまさに絶景。まるで私たちを歓迎してくれているかのようです。

午前は世界遺産の中尊寺に足を運びました。大河ドラマや教科書でも見たことのある金箔に覆われた金色堂や多くの遺産に興味津々でした。

自由行動では好きな場所の見学に行ったり、おみくじを引いたり、歴史に触れながら充実したひと時を過ごしました。

  

午後からは、盛岡手作り村と小岩井農場の二手に分かれ、体験学習を実施しました。

盛岡手づくり村ではハンカチの藍染、湯呑や小鉢の陶芸、絵付け体験を行いました。初めての体験に戸惑いながらも思い思いにアレンジを加え、世界に一つだけの作品が完成しました。陶芸はこの後素焼きが行われ、来年完成するとのことです。楽しみで仕方がありません。

  

小岩井農場は職員の方に乗車いただき、広大な約900万坪を巡るSDGsバスツアーを実施しました。現役で使用されている重要文化財の牛舎、微生物の力を借りて飼料の発酵、排泄物からの発電と循環型の運営がされていました。

  

夕刻、小岩井農場に全員が集合し、広大な草原に広がる農場イルミネーションを楽しみました。

 

明日、研修旅行の舞台は北海道に移ります。怪我や事故の無い充実した研修旅行になることを祈ります。

2022.12.04 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(前団) 研修旅行1日目

高校2年生にとって待ちに待った研修旅行が始まりました。前団は本日、東北・北海道に向けて出発です。7時半に伊丹空港にて集合。校長先生・生徒代表の挨拶により幕開けです。

仙台空港に降り立ち、まずは松島に向かいました。重要文化財である五大堂をバックにクラス写真を撮影しました。

 

昼食後は、東日本大震災で最も被害の大きかったとされる石巻の地を訪れ、ボランティアガイドさんによる震災の被害状況の説明と防災について学びました。

  

訪れた場所は震災前、住宅地でしたが津波による被害を受けて現在、津波危険地域に指定されています。そこに、クラスごとで祈念植樹を行い、復興への祈りを一本一本に込めました。

  

ホテル到着後、東日本大震災についてホテル観洋の伊藤様の講話を聴きました。情景が頭の中に浮かび上がってくるような話に、生徒の皆さんは真剣に耳を傾けていました。震災学習を通していざというときの災害に備えて何ができるか、何をすべきか、他人事にせず考えることが大切です。得た知識や教訓を忘れず、災害に打ち勝つため、人と人との絆を育んでいければと思います。

 

明日はアクティビティ活動があります。待望の研修旅行を思いっきり楽しみましょう!

2 / 3123