仁川学院中学・
高等学校

2019 年 6月 記事一覧

2019.06.21 学校行事
【中学】第4回ダンスフェスティバルを実施しました

6月21日(金)、先月末に実施した野外活動の事後学習として、「ダンスフェスティバル」を開催しました。

4月末の野外活動の事前学習から、約2か月の時間をかけて練習を重ねてきました。1ケ月前に行われた野外活動では、夜の研修で中間発表を行いました。その発表では、オリジナルのダンスに少しアレンジを加えただけのようなものになりました。
しかし、ここからの1か月の事後学習の中では、中間発表での自分たちのダンスを動画で見直し、さらに他の班の発表を見て気付いたこと班員で意見を出し合いました。こうして、検討を重ねて中間発表よりもよいものに仕上げようと練習してきました。

本日開催された「ダンスフェスティバル」では、各班ともに完成度を上げ、野外活動の発表よりも見応えのあるものとなりました。

会場内は、生徒達の活気でみなぎり、ステージに立っている生徒だけでなく、客席の生徒とも一体となって楽しむことができました。

 

4月からの2か月間、なかなかダンスが覚えられなかったり、意見が衝突したりすることもありましたが、班全体で苦難を乗り越えてきました。この壁を乗り越えていくことで、班が強い絆で結ばれてきました。今日のダンスフェスティバルでは、最優秀賞のD班はもちろん他の班からも、その強い結束力が伝わってきました。

この経験を今後の行事でも活かしていって欲しいと思います。

2019.06.17 中学入試情報
【中学】オープンスクールについて

◆中学入試をお考えの保護者の皆様,小学生のみなさんへ◆

 

今年も,小学生のみなさんを対象としたオープンスクールを開催いたします。このイベントは,仁川学院中学校の雰囲気をよく知っていただき,みなさんの進学先を決める参考にしていただくために実施するものです。校舎内の見学はもちろんのこと,授業体験やクラブ見学,さらには本校の生徒達による特別企画などを準備して,みなさんのことをお待ちしています。

小学生のみなさん,ドンドン参加してくださいね。

 

申し込みはこちらからどうぞ

(このページの末尾にも申し込みフォームへのリンクがあります)

 

 

実施日:第1回 令和元年6月16日(日)は終了いたしました。

    第2回 令和元年8月25日(日)

 

◇2019年度オープンスクール・当日の流れ◇

 

8:30 受付開始

9:00 開会

開会行事として,生徒による学校紹介などを予定しています。

 

その後,本校の授業を体験していただきます。また,授業の合間の時間を使って,校内見学などを実施。部活動の様子はもちろん,生徒が校内の各所に立って案内してくれます。

 

体験授業は,第1回と第2回とで内容を変えて行います。

 

 
11:30 閉会行事(コルベ講堂)

  吹奏楽部による歓迎演奏をお楽しみください。

12:00 終了予定

 

※体験授業は約30分の内容を2教科行います。4年生の方でも十分に楽しんでいただける内容になっております。

※個別相談ブースも設置いたします。学校のことや入試のことなど,お気軽にご相談ください。

※上履きは不要です。

※当日は学院レストランもご利用いただけます。

 

申し込みはこちらからどうぞ

 

オープンスクールのご案内は下記からダウンロードできます。

(クリックで画像を表示します)

 

2019オープンスクール案内(表面)

2019オープンスクール案内(裏面)


なお,FAXでの申し込みも可能です。上記ご案内の裏面をダウンロードしてご利用ください。

 

 

お問い合わせ

仁川学院中学校 0798-51-3410(入試担当)

2019.06.16 中学入試情報
【中学】第1回オープンスクールを実施しました

6月16日(日)中学オープンスクールを開催しました。
昨日の大雨により足元の悪い中、多くの方にご来校いただきました。

 

 

本年度のオープンスクールでは、従来の体験授業や校内見学に加え、本校の生徒による全体会の司会や行事紹介、「先輩と話そう」と題した生徒への質問スペースを用意するなど、できるだけ在校生と関われる機会を設けました。最後の閉会行事では、コルベ講堂にて吹奏楽部による演奏を披露しました。

 

校内のいろいろな施設を巡り、生徒と関わりながら仁川学院の雰囲気を感じていただけたようでした。

中には初めて出会う友だちと仲良くなり、一緒に楽しく過ごしている姿も見られました。

本日はお忙しい中ご参加くださり、ありがとうございました。来る8月25日の第2回オープンスクールでは、本日体験していただいた授業とは別の内容を行う予定です。またのご来校をお待ちしております。

●今後のオープンスクール・説明会等、行事のご案内

第1回入試説明会        7月13日(土) 9:00~12:00        
第2回オープンスクール  8月25日(日) 9:00~12:00(要予約)
第2回入試説明会     9月 8日(日)10:00~12:00
中学運動会       9月21日(土) 9:00~15:00
第2回授業見学会     9月26日(木)10:00~12:00(要予約)
中学・高校学院祭    10月 5日(土) 9:00~15:00
第3回入試説明会    10月12日(土) 9:00~12:00
第4回入試説明会    11月17日(日) 9:00~11:00
プレテスト       11月17日(日) 8:00~12:00(要予約)
入試個別相談会     11月30日(日) 8:00~12:00

2019.06.12 学校行事
【中学】中学3年生 人権HR

6月4日・11日と2回にわたり、仁川学院中学校では、各学年ごとに人権問題を取り上げたホームルームが行われました。

中学3年生の第1回は、「災害と人権」。5月末の野外活動の最終日、淡路島の北淡震災記念公園を訪問し、震災の語り部の講演を聴き、野島断層保存館を見学しました。また、昨年度・一昨年度の1月17日前後には、震災をテーマにした講演・人権学習がありました。

“人権”というのは、つきつめると生きていることが大前提です。阪神大震災や東日本大震災のような大規模な災害に遭遇したとき、「自分の命は自分で守ること」。これが、いろんな講演で共通してうかがったことです。

講演や野島断層保存館で感じたこと・考えたことを一人ひとりが付せんに書き出します。それをジャンル別に分類。最後に、各班で出された意見をホワイトボードにまとめ、他の班に発表することで共有しました。

 

第2回は、「こんなとき、どうしたらいいかな?~アサーティブなコミュニケーションを学ぼう~」というテーマで、ワークショップを行いました。

「アサーティブ」とは、“自己主張”という意味。しかし、一方的に自分の意見を主張するのではありません。自分の気持ちも伝えつつ、相手の気持ちにも配慮するものです。

アサーティブな自己表現のポイントは3つ。

 1.状況の説明(状況や相手の行動を客観的に言う)

 2.アイメッセージ(相手の気持ちも考えた上で、自分の気持ちをはっきりと言う)

 3.提案や要求

この3点を抑えながら、実際にシミュレーションを行いました。課題は、「すぐ物を『貸して』と言ってくるのに、なかなか返してくれない友だちに対し、どういう対応をすればいいか」。

それぞれが上述の「アサーテイブ」な返答を考えました。班でそれぞれが考えた返答を出し合い、その中で、最も「アサーティブ」と言える返答を1つ選び、全体に向けて発表しました。

中には思わず「おおっ」と感心する声のあがる返答も。完璧な「アサーティブ」な返答でした。

災害も、アサーティブなコミュニケーションも、わずか1回の学びで終わるものではありません。毎日の生活の中で意識しておく必要があることです。

災害については、今年度も1月17日前後にまた学習を行います。アサーティブなコミュニケーションは、国語・日本語の授業の一環で「コミュニケーションスキル」として学びを続けていく予定です。

2019.06.11 学校行事
【中学】中学1年生 第2回 人権HR

6月11日(火)の7時間目、先週に引き続き、中学1年生は学年で人権学習に取り組みました。LHRの進行は、教育実習生が務めました。

テーマはズバリ、「こんなとき、どうする?」

人間関係において、トラブルは無いに越したことはありませんが、全く問題なく生きていくことは困難です。学校や家、様々な場面でトラブルは起こり得ます。そんな時、自分はどのような行動をとり、解決していけば良いのかを考えてもらいました。

今回は、「仲の良かった友達と、とある誤解がケンカに発展。誤解が自然に解けるのを待っている間に、自分の悪い噂が出回ってしまい、周囲の人たちとも関係が悪くなってしまった。」という場面を想定します。

 

個々で「自分ならどうするか」案をだしてもらい、班で共有。そして、「その案を実行した結果、どのような結果になるか」を考えて話し合います。班でまとめた意見は教室全体で共有します。多くは「誰かに相談する」というものでしたが、中には「ケンカになっても徹底的に時間をかけて話し合う」や「悪口で言われていた内容を、言われないように努力してなおし、言っていた人たちを見返す」など、前向きな意見も見られました。

 

最後は、本校の卒業生でもある教育実習生からまとめの言葉がありました。中学1年生当時、今回の題材と同じような事態に陥った、辛い体験を涙ながらに話してくれました。生徒たちも、体験談を直に聞くことで、現実味が持てたようです。真剣な表情で話しを聞いていました。これから3年間の中学校生活を共にする仲間たちです。衝突することもあると思いますが、お互いに歩み寄れる人間関係を築いていってほしいと思います。

2019.06.04 学校行事
【中学】中学1年生 第1回 人権HR

6月4日(火)の7時間目、中学1年生は人権学習に取り組みました。本校では週に1回、LHR(ロングホームルーム)の時間が設けられています。中学1年生は、入学して2か月が過ぎようとする中、学校生活に慣れて友達との距離感も近くなり、些細なことから不必要なトラブル発生が懸念されます。そこで、LHRを学年として行い、グループワークを通して周囲の人と、より良い関係性を築くためにはどうしたら良いかを学びます。

第1回目となる今日は、「あなたならどういう?~YouメッセージとIメッセージ~」と題し、相手との人間関係を崩さずに自分の気持ちを伝える方法、その場の状況にあった適切な方法で表現する方法を模索します。お互いの意見を交換し、他者の価値観や考え方を認められるようになることが狙いです。

今回は「待ち合わせに連絡なく遅れてきた友人と、待たされた自分」のやり取りを想定して行いました。「相手の気持ちを考えると、本音を言い出せない。」という子もいれば、「言いたいことは言う。でも、言った後の相手のリアクションを考えると少しこわい。」など活発に意見が交換されていました。

  

活動は、1班を3~4人で構成し、生徒が持っているiPadに資料となるデータを配布します。その資料をもとに、「自分で意見を考える→班での共有→班でのまとめを提出→全体で共有」を繰り返し行います。生徒たちは、5月以降にiPadを配布されてから色々な授業で使用しているだけあって、慣れた手つきでiPadを操作していました。

 

 

次回に予定している課題は「こんなときどうする?」です。誤解からケンカに発展してしまったトラブルについて考えます。

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