仁川学院中学・
高等学校

2019 年 5月 記事一覧

2019.05.14 学校行事
【中学】第1回生徒総会を行いました。

5月14日(火)7校時、コルベ講堂にて生徒総会を行いました。

この生徒総会では、学校生活をよりよくしていこうと、生徒会が中心となって、昨年度の活動・決算の報告や、今年度の生徒会活動・委員会の取り組みなどを、生徒全員の前で報告します。

 

令和元年度の仁川学院中学校生徒会の活動方針は「NEW WAVE ~まずは自分から~」です。「学校に新しい波をもたらしたい」との思いで、活動方針を決めました。その中で、「朝の挨拶運動」「コル着キャンペーン(コルベ講堂に教員に指示されることなく生徒だけで声を掛け合い時間までに着席する)」を生徒会が中心となって、取り組んでいきます。

また、前回の自治委員会の集会では、この方針に従って、それぞれの活動内容と目標が話し合いによって決められており、本日は各委員長より報告が行われました。委員長たちはもちろん、生徒たちは真剣な表情で報告を聞いていました。

各委員会の学期目標の多くは、1年生を生徒会の仕事に慣れさせることや、楽しく学校生活を送れるようにサポートしていくといった心優しいものでした。生徒会を中心に学校全体がより良くなるように努めて欲しいと思います。

 

 

 

 

2019.05.10 学校行事
【高校】体育祭を行いました

5月10日、第56回の体育祭を実施しました。予行のときと同様に晴天の中で開催することができ、生徒たちも朝からいきいきとした様子で、令和最初の行事となる体育祭を迎えました。

  

クラス全員での入場行進で団結力を確かめ、開会式では校長より、「天気にも恵まれ今日は暑い日になりそうですが、それ以上の熱さで体育祭を盛り上げましょう」という言葉をもらい、士気がますます上がって体育祭が始まりました。

    

競技は50m走から始まり、200m走、三種混合競争、スウェーデンリレーと続き、白熱したレースが繰り広げられました。その後、生徒会が企画の障害物競争があり、逆転勝ちするクラスが出るなど盛り上がりを見せ、午前中の得点種目が終わりました。

   

午前の部最後は、2・3年生男子による集団行動と2・3年生女子によリズムダンスでした。前年度の3学期から練習が始まり、体育の授業だけでなく放課後も集まって練習を積み重ねてきました。男子の集団行動は、今年度は初めて2・3年生合同で行い、例年よりも大人数での一糸乱れぬ演技は迫力あるものでした。また、リズムダンスでは楽しく踊っているのが動きからも表情からも伝わってきて、会場からも自然と手拍子が沸き上がり、大盛り上がりのまま午前の部が終わりました。

  

午後の部はクラブ行進・クラブ対抗リレーから始まりました。クラブの個性が出るパフォーマンスに会場中が笑顔に包まれ、リレーではクラブの誇りをかけた熱い戦いが繰り広げられました。

   

その後は、1年生の大縄跳び、2年生の棒取り、3年生の綱引きと学年対抗の競技が続きました。クラス全員の心を一つにして、一致団結!応援にも熱が入ります。

 

最後の締めくくりは、クラス対抗リレー。総合優勝を目指して、最後まで熱いデッドヒートが見られました。

  

総合優勝は2年連続の3年1組!!準優勝は2年3組、第3位は1年5組でした。一日中快晴に恵まれ、また天気以上に輝いていた生徒達の表情の中、体育祭は幕を閉じました。また、閉会後も生徒達で片づけを行い、終礼が終わってから生徒会のメンバーが自主的に校舎の掃除も行いました。

今回お体育祭でますますクラスの絆も深まったでしょう。今回の体育祭で得たものを、今後の高校生活にも活かされることを期待しています。

2019.05.10 学校行事
【中学】コミュケーション学の授業

仁川学院中学校の日本語の授業では「コミュニケーション学」を実践。今日は、中学1年生で、アカデミアコース・カルティベーションコース合同の授業を行いました。

まず、なぜコミュニケーション学に取り組むのか、その意味を知るところから……。

学内の授業や行事で、一つのことを成し遂げようとするには、コミュニケーションは欠かせません。また、企業が社員に求める力の第1位は、コミュニケーション力というアンケート結果もあります。つまり、学校を卒業し、社会に出てからも、コミュニケーション力は必要とされています。

今日は、「ノンバーバルコミュニケーション」のワークショップです。

みんな目を閉じて手で視界を隠します。この間に、教員がおでこに色のついたシールを貼ります。

自分に何色のシールが貼られたかはわかりません。

そこで、指令が出されます。例えば、「赤のシールの人は、青と白のシールの人とつなげます」「青のシールの人は、赤と緑のシールの人とつなげます」などなど。

この指令どおりに手をつないで、ひとつにつながることがゴールです。制限時間は10分間。

ただし、条件があります。「一切しゃべらないこと」「口パクで伝えないこと」「色がわかるものを指さしたりしないこと」

いよいよ活動開始。みんな戸惑いながら、身ぶり・手ぶり、アイコンタクトなど、いろんな工夫を試しながら、つながっていきます。

ノンバーバルコミュニケーションとは、言葉に頼らないコミュニケーションのこと。実は、他者から受け取る情報のうち、言葉から受け取るものは10%未満という実験データがあります。50%以上は表情から情報を受け取っているそうです。

言葉に頼らない方法は人それぞれ。うまくつながっていないところに気づいた人が手招きをしたり、手を引っ張って誘導したり……。

活動の後は、ふり返りです。

今回の活動では、いろんな方法でコミュニケーションを取ろうとする姿が見られました。

人にはそれぞれバックボーン(背景)があり、自分の経験で知ったことにより、判断して行動をします。つまり、自分と他者とは、考え方や行動が違ってきます。

ですから、コミュニケーションをとるうえで大切なのは、相手の立場・環境を受け入れようとする姿勢を持つことです。

これからも、全学年で、日本語の授業として定期的にコミュニケーション学を実践し、H.R.や学校行事の活動に生かせるように願っています。

2019.05.10 学校行事
【中学】白熱のダンス練習、仁川の森は野菜の種まき

毎週金曜日6・7校時、中学校では「仁川タイム」という総合的な学習の時間があります。

先週から、この時間を使って、6月21日(金)のダンスフェスティバルに向けて練習が始まっています。

今日は、2回目の練習。1~3年生混合の22名班。3年生が役割を分担しながら、ダンスを指導しています。どのように教えればうまく伝わるのか……、あの手この手で工夫を凝らします。45分という限られた時間の中で、教えることの難しさを体感しています。

また、そんな3年生の姿を見て、1年生・2年生は、来年の自分たちの姿に思いをはせていることでしょう。

同時進行で、園芸プロジェクト「仁川の森」。先週調べて立てた栽培計画を見ながら、土を掘り起こし、野菜の種をまきます。

去年も栽培した小松菜・チンゲンサイは、2・3年生が思い出しながら進めます。また、ツルナシインゲンは初挑戦ですが、”点まき”という巻き方は経験済みです。自分たちの経験に調べたことをプラスして活動しました。

タブレットで写真を撮影。これから毎回、畑と作物の様子を撮影します。また、今年度は「観察記録」もつけます。いつ、どんなふうに間引きや水やりをしたかを書き込みます。写真と文字で記録を残すことによって、1学期の最後に自分たちの栽培をふり返ります。このふり返りは、10月の学院祭で展示発表する予定です。

これからの水やりも、各班の立てた計画に従って行われます。うまく生長してくれるか、もし生長しなかったら原因はどこにあるのか、探究心を持ちながら活動することが、今年度の「仁川の森」です。

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