仁川学院中学・
高等学校

2017 年 3月 記事一覧

2017.03.18 学校行事
【中学】3学期終業式を行いました

3月17日(金)、3学期の終業式を行い、平成28年度を締めくくりました。

一昨日に73名の3年生が卒業し、空席が目立つコルベ講堂は少し寂しく感じました。

校長先生、教務部長の渡邊先生、生徒部長の藤本先生よりお話がありました。春休みの諸注意と「次にここへ集まるときは、学年が1つ上がっています。春休みの間にこの心構えをしておくように」という内容でした。

blog006 blog007

blog001 blog005

終業式の後は教室に戻って、次の学年の教室にロッカーを移動し、そして大掃除を行いました。教室やラウンジなどを、1年間使用してきた感謝の気持ちを込めながらきれいにして、4月から清々しい気持ちで新年度を迎えられるようにしていきました。

その後のHRでは担任より、春休みのしおりや宿題の配布、通知表が手渡されました。

今回、手渡された通知表の数字は、1年間の評価です。この数字を見て、自分が1年を通じてどれだけ頑張れたかということを考えて欲しいと思います。テスト前などの一時期だけ勉強に力を入れても、それは結果となって表れません。日々の努力が、本当の実力に繋がっていきます。

今年度の成績や生活に満足することなく、しっかりと振り返りを行い、来年度からの取り組みに活かしてほしいと思います。新学年でのさらなる飛躍を期待しています。

2017.03.17 学校行事
【高校】第3学期 終業式を行いました

3月17日(金)、体育館にて第3学期の終業式を実施しました。

まず初めに、校長より「皆には、やられたらやり返す、負けたら勝った人を妬む…そういった心を持った人にはならないで欲しい。愚かな気持ちを持つ人でなく、周りの人を讃えられるような心を持つ人になってください。もうすぐ新しい1年生が入学してきます。新1年生から尊敬されるような先輩になること。思いやりの心を育むことの出来る春休みにしましょう。」という、一年を締めくくる話がありました。

IMG_6060 IMG_6063

続いて今年度退職される先生方からの挨拶がありました。年月の長さに関係なくお世話になった先生方に心から感謝するとともに、これからの益々のご活躍をお祈りいたします。表彰では、古文単語テスト、英単語テストの優秀者、部活動で活躍した生徒に表彰状が渡されました。来年度の新生徒会執行部の任命式では、4月からスタートする新しい学校作りに期待が膨らみました。今年度の生徒会執行部の足跡をしっかり引きついでください。

IMG_6066 IMG_6079

IMG_6068 IMG_6083

最後は、生徒部長の中尾先生から「自分のミスを認められる、素直な人であること。」の大切さを映像を通して教えていただきました。

長いようで短かったこの一年も終わりました。春休みにはこの一年をじっくり振り返り、次の学年への準備を進めていって欲しいと思います。

2017.03.15 学校行事
【中学】第53回卒業式を行いました

3月15日(水)、中学校の第53回卒業式がコルベ講堂にて行われました。

吹奏楽部による演奏に伴い、在校生と保護者の盛大な拍手の中、73名の卒業生が担任の先生の先導で入場してきました。

DSC_0168 blog001

ベネディクション、国歌斉唱、学院歌斉唱に続いて、卒業証書授与が行われました。

担任の先生が一人ひとりの名前を気持ちを込めながら読み上げると、生徒からはその気持ちに応えるような返事が返ってきました。

DSC_0227 blog006

校長先生からは、「自分の思いをしっかりと伝えられ、相手の気持ちも理解できるような人になっていってください」というお言葉を頂きました。

また、卒業生代表による答辞では、3年間共に過ごしてきた友人、先生、そして両親への感謝の言葉が述べられました。

DSC_0343 DSC_0375

式の終盤には毎年恒例となっている、卒業式歌を合唱しました。この曲は卒業生が言葉・思いを集めて、作詞作曲したものです。今年は「いつか空の下で」という曲で、中学校3年間の思い出を忘れず、これからも中学校で培ったものを大切にしながら、それぞれの道でも頑張ってほしい、そしてまたここで巡り会いたいという願いが込められています。

式終了後は中庭にて、卒業生、教職員、保護者の皆様で記念撮影をしました。また、クラブの先輩や友達と色紙を渡したり写真を撮ったり胴上げをしたりと、思い思いの時間を過ごしました。

DSC_0503 DSC_0599

教室に戻り最後のホームルームでは、担任の先生よりお祝いの言葉と共に卒業証書が手渡されました。また、各担任が用意したサプライズの演出もあり、生徒達は感激していました。

義務教育を終え、高校生活という新たな道へ向かう皆さんへ…一人一人の長所をさらに伸ばし、それぞれの個性を存分に生かし、自分にしか歩めない、素晴らしい道を切り開いて行って欲しいと願っています。

卒業生の皆さん、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。

DSC_0454

2017.03.09 学校行事
「卒業生による受験体験講話」を実施しました

3月6日(木)午後、高校2年生の進学・特進Ⅰコース全員と1年生の希望者を対象に「卒業生による受験体験講話」を実施しました。

受験まであと一年を切っているとはいえ、まだまだ十分に実感を持てていない生徒たち。そのような後輩たちのため、先日卒業したばかりの先輩が来校し、受験校・受験方式の決め方から具体的な各科目の勉強法、模試の活用の仕方、つらいときをどのように乗り越えたか等、様々な受験方式で大学合格を勝ち取った先輩が自身の体験談を話してくれました。

「志望校は大学名でなく、本当に自分が学びたいと思える大学・学部で選ぶべき。そのためにもオープンキャンパスは積極的に行って、各大学の先生からどのようなことを学べるのか直接話を聞いてほしい」「単語テスト等の小テストで満点を取り続けることが自信に繋がっていく。小さな取り組みを疎かにしないように」「通学の時間は一人で黙々と単語帳を確認するが、下校時は友達と問題を出し合う等、楽しみながら勉強していた」「積極的に学内予備校に参加しておけば良かった」…等、つい先日まで懸命に勉強していた先輩たちの生の声ということもあり、話を聞く生徒たちの目は真剣そのもの。

そのような後輩たちを前に、先輩たちも今の思いを熱く語ってくれました。中には勉強計画・記録を書き込んでいた手帳や使用していた教材を持参してくれた卒業生も。使い込まれたそれらを目にし、生徒たちも大いに刺激を受けたようです。

講話終了後には、まだまだ先輩から話を聞きたい、と個別に相談に来る生徒の姿も。「同じ分野を目指している先輩から具体的な話を聞けて良かった」「学年末考査が終わったからと気を緩めることはせず、まずはこの春休みに復習をしっかりしたい」といった声が聞かれました。
今回の講話が、各々の夢や目標に向かう活力となってくれることを願っています。

 

IMG_5920         IMG_5899