長崎研修旅行

【中学】長崎研修旅行1日目 キリスト教布教と原爆の歴史

2022.11.02

 週間天気予報では季節外れの台風の影響が心配されましたが、状況が好転して旅行期間中の全日程を太陽の恵みの下で過ごせそうです。

 新幹線の新神戸駅に朝7:30という早い集合時刻でしたが、全員が遅れることなく集いました。順調なスタートです。

 出発式はお祈りと生徒代表の挨拶から始まりました。また、研修旅行で学ぶ目的を校長先生から伺いました。

 長崎までは、新幹線のぞみ、特急リレーかもめ、そして開業したばかりの西九州新幹線かもめと3本の電車を乗り継ぎます。

 特急の車内で昼食。お腹が満たされて活力がわいてきました。

 いよいよ長崎駅に到着。

 ここからは貸切バスに乗って聖母の騎士修道院へ。仁川学院の礎となった地で、神父様からお話を伺いました。

「長崎は原爆が落とされた最後の地にしないといけない」――つまり、これ以上、原爆を使わせないように、世界の平和を祈り、対話で解決していくというお話でした。

 その後、原爆資料館、そして爆心地、平和記念公園を見学しました。

 原爆で命を落とした人へ思いをめぐらし、追悼しました。

 今回の宿舎は長崎駅からすぐのところにある、長崎ホテル異邦館です。

 バスガイドさんによると、長崎の食事は「わからん」。わ(和食)・か(中華)・らん(オランダ)というシャレです。こちらの宿舎の食事も「わからん」、そしてボリューム満点! みんな満腹です。

 最後は全員でお祈りを唱え。終わりました。

 1日目の活動はここまで。明日は、長崎市内のフィールドワーク。5~6人の班で、長崎をたっぷり味わいます。