仁川学院中学・
高等学校

ニュース 記事一覧

2023.06.09 ニュース
【中学】1学期 仁川タイム 4回目

本日の仁川タイムも、2つの内容「ダンス中間発表」と「仁川の森」の活動を交互に実施しました。

4月から6月21日(水)に実施するダンスフェスティバルに向けて、3年生が中心となってダンス練習をしてきました。最初はなかなか上手く踊れず、先輩が踊る姿を見ながら必死に振りを真似していましたが、ようやく全体がそろって踊れるようになってきました。

本日の「ダンス中間発表」では、本番で使用するコルベ講堂のステージを使って、立ち位置の確認やフォーメーションの確認を重点的に行いました。

「仁川の森」の活動では、これまでに植えた花、ナス、ピーマン、ゴーヤの観察と、新しくインゲンの植え付けを行いました。また、本日は3週間ぶりの活動で、雑草も生い茂っていました。雑草を除去したり、作物の生長を助ける間引きや脇芽かきなどのお手入れも行いました。

 

先週に行われた野外活動を経験して、3年生がたくましくなったように感じます。前に立って話をするときの振る舞いや、1・2年生への指示の出し方などが的確で、自信を持って話していました。

来週の仁川タイムはダンスフェスティバルに向けての最後のダンス練習となります。各班ともにダンスの完成度を上げて、見ごたえのある本番になることを期待しています。

2023.04.14 ニュース
【中学】新年度最初のホームルーム活動

 令和5年度が始まりました。新入生が加わり、在校生も学年が1つ上がりました。新年度スタートのホームルーム活動をご覧ください。

 中学校には、学級委員長、学級委員長のほかに、文芸委員会、生活環境委員会、宗教委員会、保健体育委員会の4つの自治委員会があります。各クラスから委員が選ばれます。1年生はもちろん初めてなので、それぞれの委員会がどんな役割を果たしているのかレクチャーを受けました。 また、先生方の誘導で校内ツアー。職員室の入り方講座も開かれました。

 「新入生に収穫の喜びを伝えたい」と、昨年の3年生が中心になって植えたタマネギ。その思い通り、新入生を歓迎するかのように収穫期を迎えました。もちろん、2・3年生もタマネギを収穫。

 「タマネギの上にある緑の部分も食べられるんですか?」そう、普通のネギと同じように食べることができます。スーパーで見かけるタマネギは下の白い部分だけ。これも自分たちの手で育てたからこその気づき。ホンモノに触れることの大切さを実感しました。

 6月にあるダンスフェスティバルは、1~3年生までの混合班で取り組む活動です。2週間後、いよいよ練習開始。

 

 その前に、まずは3年生が教えられる状態にするべく、打ち合わせと練習を始めています。新しい1年が動き始めました。

 

2023.02.22 ニュース
【中学】国語科の取り組み

 今回は、中学校の国語科の取り組みを一部、ご紹介します。

 

《漢字検定》

 英語検定同様、学年ごとに目標級を設定しています(中1が5級、中2が4級、中3が3級)。もちろん、これよりも上位の級を受ける生徒もいて、今年は準2級が10名、2級も1名が受検しました。

 検定開始前、お互い教え合いながら最終確認する生徒たちもいれば……。

 静かに一人で集中する様子も見られました。

 漢字テストは週1回、実施しています。漢検に合格すれば、日々の努力が報われて自信につながるでしょう。

 漢検は毎年受検しますが、もう1つ、文章読解・作成能力検定を中学2年生で受検します。こちらは、漢字だけでなく図表の分析、手紙文のマナー、意見文の作成など、幅広い日本語運用能力をはかる検定です。

 

《授業》

 池上彰『ニュースの見方を考えよう』。客観的と思われるニュース番組が、実は制作者によって編集されているという趣旨の説明文です。

 文章読解で内容を理解したら、今度は実践です。自分たちでニュース番組を作ってみます。グループで編集会議を経て、ニュース番組をオンエアー。

 同じテーマのニュースでも、番組制作者の意向によって加工されていることを実感しました。

 太宰治『走れメロス』の授業では、エンディングのさらに続きを一人ずつ創作します。フィクションだから何を書いても良いのではなく、授業で学んだ登場人物の人物像を踏まえ、表現技法も混ぜながら作りました。

 できあがった作品は、相互評価をします。示された観点に基づいて、お互いの作品をチェックして書き込みをしました。

 このように、国語科では教員からの一方通行ではなく、生徒同士でコミュニケーションを取りながら授業を進めています。身につけた知識を実践することを重要視しています。

 

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