仁川学院中学・
高等学校

2020 年 5月 記事一覧

2020.05.08 高校入試情報
【高校・近況報告】休校期間1ヵ月が経ちました。

【5月8日近況報告】

高校では、4月7日に入学式、4月8日に始業式を行って以来、休校期間が現在も続いています。

休校期間は5月31日まで続きますので、学校生活を満足に送ることができないもどかしさは、生徒たちも私たちも同じだと思います。

幸い、今のところは本校の生徒やご家族および教職員において、新型コロナウイルスによる症状あるいはその疑い等の報告は一切なく、健康に生活しているようで何よりです。

世間では、長引く自粛生活から解除の方向へと舵を切る動きが出てきつつあるようですが、まだまだ油断できない状況ゆえ、もうしばらくは気を引き締めて生活しなければなりません。

私たちは、今できる支援と準備を進めながら、6月1日に生徒たちと再会できることを心待ちにしています。

 

 

さて、本日は、この1ヵ月間の学校の様子や取り組みについてお伝えします。

 

桜が満開の入学式から1ヵ月、中庭の桜には青々とした葉が生い茂っています。もう季節は夏を感じさせます。

      

 

 

教室・レストラン・グランドなど、学校が生徒たちの登校を待ちわびています。

ちなみに、平常通りであれば、本日は体育祭の予定でした。この晴天が、何とも残念に感じられます。

そんな中、生徒たちのために、用務員さんが教室のワックスがけをしてくださっていました。

   

 

   

 

 

 

休校期間が長期化することで、最も不安になるのが『学習の遅れ』です。

本校では、学年の実態や使用ツールに合わせて、様々な学習支援を行っています。

 

高1は、毎週金曜日に1週間分の課題を『在校生ページ』に配信しています。

そこには、自宅学習用の課題だけでなく、本校教員が作成した授業動画も含まれています。

また、手続きや学習に必要な物をまとめて、ご家庭に定期的に郵送しています。

今後はClassiなどを用いて、さらに生徒たちとの学習のやりとりを密にしていくことで、双方向型の授業展開へと進めていきます。

 

高2・高3についても同様に、1週間程度の課題や授業動画の配信を随時行っています。

高3はClassi、高2はClassi+ロイロノートを主にして、授業担当者が生徒との直接的なやりとりを行っています。

学年主任や担任をはじめ、授業担当者からも積極的に発信することで、生徒へのアプローチを絶やさない試みを続けていきます。

 

休校期間中とはいえ、私たちも授業動画の作成や課題の準備など、平常とは違う意味での慌ただしさを感じている今日この頃です。

     

 

 

私たちは、来週以降も、さらなる学習支援と精神面でのサポートを進めながら、社会の現状に即して柔軟な対応を心掛けてまいります。

学校長のメッセージにもあるように、自粛や感染と日々戦っている皆さん(この記事を読んでくださったあなた)も、新型コロナウイルス感染症と戦う一人です。

自分の命、家族の命、周りの人の命を守るために、引き続き戦っていきましょう。

 

 

≪仁川学院高等学校の受験をお考えの皆様へ≫

今年度は、所属の中学校やお通いの塾などが休校措置をとり、各地で実施される予定だった『進学相談会』などのイベントも軒並み中止となったことから、情報が得にくい状況になっています。昨年度の入試に関する資料につきましては、本校の資料請求フォームをぜひ活用してください(最新版は、現在作成中です)。

本校主催のイベントは、7月26日(日)の『オープンハイスクール』を皮切りに、学院祭、2学期の入試説明会へと進んでいきます。

今後の休校措置の取り扱いによって、イベントの開催にも少なからず影響が出る可能性があります。変更が生じた場合は、ホームページ上でお知らせいたします。

これからも、定期的に本校のホームページをご覧ください。

2020.05.08 中学入試情報
【中学入試】受験生・保護者の皆様へ<入試関連行事について>

小学6年生のみなさま
保護者のみなさま

5月を迎え、新緑が目に映える季節となりましたが、3月から続く臨時休校措置の中、今は心配と不安を抱えながら、じっと学校の再開を待つご心境かとお察しいたします。

仁川学院中学校でも、3月の臨時休校開始直後より、どのように生徒たちとコミュニケーションを取っていくか、そして何より、「学力維持」のための取り組みをどのように進めるかについて話し合いました。

今は、郵送での課題のやりとりに加えて、ご家庭にも協力していただきながら、ネットでの授業動画視聴。そして一部課題のやりとりもネットを用いて実施をしています。自作の授業動画作成はほぼ初めての経験でしたが、教員研修をかねて取り組もうという声に押され、ひとつ、またひとつと生徒の元に配信されています。

そして、今は、学校再開へ向けて次のステップへの協議を始め、次年度入試、入試関連行事についても遅ればせながらお伝えできるものからご案内を差し上げることといたしました。

↓下記から入試までの関連行事をご覧いただけます。

2021年度入試 説明会等の日程

本来でしたら5月13日(水)実施の「授業見学会」のご案内をさせていただくところですが、臨時休校期間内のため中止とさせていただきました。6月の行事については、現在実施の可否を検討中です。

特に「オープンスクール」につきましては、毎年本校の生徒たちとの交流を深めながら授業を体験できる、大変ご好評を頂戴している行事となります。開催の可否については、後日HPでお伝えさせていただきます。

実施の有無にかかわらず、ご質問等ございましたら、中学校までお尋ねください。

末筆になりましたが、季節の変わり目でもありますので、お体には十分お気をつけて。みなさんが健康に過ごされますことをお祈り申し上げます。

※本校は現在のところ5月末日までを臨時休校とさせていただいております。その間、電話連絡につきましては平日の10時から16時までの受付とさせていただいております。お急ぎでなければ、このホームページの問合せフォームからお知らせください。

 

 

 

2020.05.07 学校行事
【中学】仁川タイム・仁川の森

中学生のみなさん、いかがお過ごしでしょうか?
保護者の皆様も、お変わりありませんか?

私たち教職員一同、学校再開にむけて、先を見据えての話し合いや、課題作成などを重ねています。早くみなさんと出会いたい。その気持ちが私たちのエネルギーなのかも知れません。

さて、新入生のみなさんのために簡単に説明を。

仁川学院中学校では、総合的な学習の時間を「仁川タイム」と呼び、教科の枠を超え、クラスや学年の枠も超えたさまざまな活動をしています。「仁川の森」の取り組みもその1つで、中1~中3の縦割りで班を組み、園芸を通して単に、栽培・収穫だけにとどまらず、発展的な学習につなげるという取り組みを行っています。

例年であればすでに活動を始めている今は、まさに夏野菜の栽培を始める時期。本来ならばみなさんと共に土の香りを感じながら、ともに汗を流したいところなのですが、この状況の下では残念ながらそれができません。

そこで、この臨時休校中も私たち教員でみなさんの畑を耕し、そして学校が始まったときに成長や収穫の喜びを共有できる日のために、今日から「定植(ていしょく=植え付け)」作業に入りました。

 

 

今回は、ナス、トマト、パプリカの定植です。

日が昇りきらない午前中の時間を使って、作業を進めましたが、作業を始めると汗がにじみ、季節の変化を感じました。

実は、4月の課題発送と共に中2、中3のみなさんにとどけた「シソ」の種が、芽を出しました。と連絡をくれた人たちがいます。おうちでも「仁川の森」が進んでいるようですね。

今日は、学校の「仁川の森」の様子をお伝えしました。

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