クラブ活動

【中高水泳部】夏季強化合同合宿を行いました

2018.08.26

水泳部は86日(月)~9日(木)の34日、報徳学園との合同強化合宿を行いました。

初日の午前中は、報徳学園のプールで練習を行い、昼食後に貸切バスで和歌山県有田市民プールに向かいました。

有田市民プールは長水路(50m)の屋外プールで、毎年、合宿期間中の午前と夕方の12回を貸切で使わせていただいてます。午前練と夕方練の間の時間は一般開放されるので、その都度、コースロープやテント、給水道具を協力し合って準備しなければなりません。最初は不慣れなこともあり、時間がかかってしまいましたが、回を重ねるごとに息を合わせて手際良く準備ができるようになりました。準備はプールの中だけでなく、宿舎とプールの往復の際に行う荷物の積み下ろしや食事の配膳なども個々で判断しテキパキと行動できるようになって行きました。

食事の時間も、初めはやや緊張しているようで言葉数も少なかったですが日が経つに連れて笑いが絶えない和やかな雰囲気に変わっていきました。勿論、水泳選手たるもの消費するエネルギーに見合った食事を取らなければなりません。競い合うようにご飯もおかわりをして「食トレ」していきます。

 

2日目と3日目の練習では、地元のスイミングスクールの小学生や中学生も参加しました。小中学生とは言え、とても泳力の高い選手もおり仁川・報徳の生徒にとっても焦りを感じる場面があったようです。反対に、スクールの小中学生にとっては高校生と練習する機会は貴重で、練習中に自己ベストを更新した選手もいました。練習が終わる頃には、お互いを応援する姿も見受けられ、いつもとは異なる活気に溢れていました。

 

期間中はレベル毎にチームを分けて練習してきましたが、最終日の最後は2チームに分かれ、対抗リレーを行いました。4日間の練習の成果が最大限に発揮されました。 

この4日間、生徒達は生活面においても先を見越して行動することができており、チームとしての成長を強く感じました。合宿に限らず、普段の練習や試合の中でも交流の深いチーム同士、お互いを高め合うことができる存在です。

選手として、チームとして、成長を続けて欲しいと思います。