
クラブ活動
【中学剣道部】市総体に出場しました
7月5日(土)・6日(日)に西宮市立真砂中学校にて開催された、第45回 西宮市中学校総合体育大会兼第71回 剣道競技大会に参加しました。
中学生として最大の大会、3年生にとっては中学生最後の試合ということとなり、これまでに市民大会・練成会・髙田杯を経た仁川学院の剣士たちはこの公式の場で本大会までの数ヶ月間、鍛えに鍛えた己が剣技を示すこととなりました。
これに先立ち、中学生の剣士たちは、共に汗を流し、ときには剣を教わることもあった仁川学院高校3年生剣士の県総体での勇姿を見るべく姫路まで駆けつけ、最後の戦いをその目で見届けました。先輩たちの活躍に心を動かされたと同時に、先輩方とは違う高校生の剣に圧倒された剣士もいました。
これまでは高校生剣士の総体の活躍を聞き、そして見ていた側ですが、今回は中学生剣士が主人公です。



5日(土)は個人戦がありました。これまでに様々な場で何度も剣を振り続けた剣士たちでしたが、いざ公式戦となったときには緊張の色が見えました。それでも勇気を振り絞り、自分の剣を信じて各校の猛者に挑みました。



6日(日)は団体戦がありました。昨日は調子が振るわなかった剣士たちも昨日の自分とは違うと剣に示し、勇気をもって各校の剣豪たちに立ち向かいました。









以下、本大会結果となります。
<男子 個人戦>
ベスト8 吉田さん(3年生)
<男子 団体戦>
予選リーグ戦2位通過、決勝トーナメント戦ベスト8
松尾さん(2年生)、西田さん(2年生)、吉田さん(3年生)
吉田さんは21日(月・祝)に宝塚市立スポーツセンターにて行われる阪神総体 個人戦に出場します。
個人戦では、実力が発揮できずに敗れてしまった西田さん・松尾さんの分まで、そして最後の総体を有終の美で飾るべく吉田さんが奮闘し、阪神総体への出場権を勝ち取りました。
団体戦では、人数不利な部分があったものの、昨日の汚名を返上するかのように、剣士全員が鬼神の如く怒涛の攻めで各校を圧倒し、1本を勝ち取る様子が見られました。結果得失点差で予選リーグ戦を通過することができ、次の阪神総体に繋がる6位以内入賞に向けて決勝トーナメント戦を剣士たちは果敢に挑み続けました。予選リーグ戦以上の猛攻で剣士たちは臨んだものの、なかなか有効打突の判定が上がらず、阪神総体への切符を逃すこととなりました。団体戦は5人分の試合が行われる以上、3人で臨む場合は必ず2敗してしまうこととなってしまいますが、それでも剣士たちは3人で阪神総体に出場する気持ちで、全員で勝ちに行く意地と気迫が本大会では現れていました。
3年生の吉田さんと共に戦える公式の団体戦は今回で最後となってしまいましたが、吉田さんには阪神総体 個人戦があります。個人戦で戦うのは1人ですが、心は吉田さんとともに戦おうとする眼が、西田さん・松尾さん、そして1年生たちに宿っていました。





