クラブ活動

女子硬式テニス部 県新人テニス大会(個人戦)結果

2016.08.22

女子硬式テニス部 県新人テニス大会(個人戦)結果

8月19日(金)、赤穂海浜公園テニスコートにて「第62回兵庫県高等学校新人テニス大会」(個人戦)が行われました。県内各地区の予選を勝ち抜いたシングルス96名、ダブルス48組が出場し、本校からは高2の岩村怜奈選手が出場しました。

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シングルス
1回戦 岩村怜奈(仁川学院) 6ー4 井上桃李(武庫川女子大附)

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1回戦は、予選ブロックを勝ち抜いた選手同士の試合でした。ブレイクに成功し2-0で迎えた第3ゲーム、ここでキープをして一気にゲーム差をつけたい気持ちから丁寧になり過ぎたのか、かえってスイングが小さくなってしまいゲームを落としてしまいます。中盤以降も、相手選手のつなぐテニスに攻めあぐねる場面もありましたが、クロスの打ち合いから先に仕掛ける展開にうまく持ち運ぶことができ、なんとかゲームをものにすることが出来ました。本人にとっても本戦で初めて1勝を上げることが出来た貴重なゲームとなりました。

シングルス
2回戦 岩村怜奈(仁川学院) 0ー6 氷室杏美(加古川北)

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2回戦は、予選ブロック免除となった選手との試合でした。1回戦とはうって変わり、今度は先に仕掛けられることが多く、なかなか得意なショットを打たせてもらえない苦しい試合運びとなりました。力の差を見せつけられたゲームとなり、残念ながらストレートで負けを喫してしまいました。しかし、今回の敗戦は本人にとっても、これまでのように得意なショットでどんどん押していくテニスでは本戦を勝ち上がることは容易ではなないことを実感しました。いかに先手を取って、多彩なショットを繰り出し、相手を前後左右に揺さぶってから自分の必勝パターンに展開していく技術と戦略が必要であることを学びました。是非、今後の練習の中でそれらを体得していってほしいと願っています。

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今大会では、選手の応援はもちろんのこと、本戦会場の雰囲気や本戦を勝ち上がった選手のプレー、男子の試合などを見て何かを感じ取ってほしいという顧問らの思いもあり、本戦に出場できなかった生徒にも朝早くから遠路はるばる赤穂まで駆けつけてもらいました。次の個人戦では一人でも多くの生徒が本戦に出場できるよう、日々の練習を信じ技術と精神をより磨き、成長していってくれることでしょう。