6月11日の仁川タイムでは、仁川の森で特別な平和学習を行いました。以前のブログでもご紹介した「アンネのバラ」をご縁に、西宮市にある「聖イエス会アンネのバラの教会」より、坂本牧師様をお招きし、平和についてご講演いただきました。

坂本牧師様は、アンネ・フランクが日記に記した平和への願いについて、当時の貴重な品々やご自身が撮影された写真を示しながら、私たちに深く語りかけてくださいました。アンネが生きた時代背景と彼女の日常に触れることで、生徒たちは歴史を深く学ぶとともに、現代を生きる私たちに何ができるのか、それぞれの心で大切な気づきを得ることができました。

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坂本牧師様のお話、資料より

アンネ・フランクが私たちに問いかけた「なぜ人間はお互いに仲よく暮らせないのでしょう」という言葉は、ホロコーストという過去の悲劇だけでなく、現代社会や未来に向けても、私たちに大切な示唆を与え続けています。平和のシンボルとなった「アンネのバラ」に託された平和への願いと共に、私たちは「平和をつくりだす」ために何ができるかを、これからも考え、実践していく必要があります。「記憶」から「行動」へ。過去の悲劇を風化させることなく、平和な未来を築くために、私たち一人ひとりができることを着実に実践していくことが大切です。

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まさにアンネと同世代である生徒たち。この「アンネのバラ」がつないでくれたご縁を大切に、仁川の森での平和学習はこれからも続いていきます。

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6月22日（日）第1回オープンスクール（予約制）

定員まで残り少なくなってきましたが、社会の授業にまだ多少の空き枠がございます。歴史の授業で、稲作から日本がどう変わったかを一緒に考えていきましょう。

在校生もたくさんサポートスタッフとして参加します。中学校の授業と中学生に触れる貴重な機会ですので、ぜひご予約のうえ、ご参加ください。

　オープンスクールの申込はこちらから。