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【中学】仁川の森 アンネのバラ開花!(オープンスクールへのお誘い)
「仁川の森」といえば、地元の伝統野菜・大市なすの保全プロジェクトを筆頭に、「野菜の栽培」のイメージが強いかと思いますが、花も育てています。
中学校の玄関前には、プランターに咲いた色とりどりの花。これは、「卒業式・入学式を花で飾ろう」と昨年の仁川の森で育てた花です。


今春、黒い植木鉢に植わったバラが加わりました。「アンネのバラ」という品種です。 『アンネの日記』で有名なアンネ・フランクの父オットー・フランク氏が、バラ好きだったアンネの形見として捧げたバラです。オットー氏と親交のあった甲陽園のアンネのバラ教会から寄贈いただきました。


仁川の森のプロジェクトとして、これからアンネのバラを栽培していきたいと考えています。栽培しながら、強制収容所で短い生涯を終えたアンネ・フランクに思いを寄せ、平和について考える契機にしていこうと思います。


ところで、アンネのバラは、つぼみの頃は赤、開花すると黄色、それからサーモンピンク、赤へと色を変えていく不思議なバラです。
6月22日(日)のオープンスクールでは、仁川の森として、「ナスは黄色? ピーマンは赤? 植物の色を(なぜか)国語の先生と考えよう」というタイトルで授業を行います。在校生も一緒に参加し、小学生のみなさんのサポートをします。ぜひオープンスクールにお越しください。
6月22日(日) 第1回オープンスクールの申し込みはこちらから。