クラブ活動
【平成30年3月26・27日(月・火) 於:西宮市立中央体育館】
女子学校対抗(23校)
1回戦 3-2 川西緑台
2回戦 0-3 芦屋学園
敗者戦 3-2 尼崎双星
→阪神総体(5月)のシードを権獲得!
女子2回戦のダブルス/男子1回戦と隣のコートで試合でした
男子学校対抗(31校)
1回戦 3-2 西宮東
2回戦 1-3 芦屋
敗者戦 0-3 市尼崎
→阪神総体(5月)のシード権獲得ならず。
男子1回戦のダブルス/中西先輩がベンチコーチに入りました
10月の新人阪神予選から約5か月、この大会で結果を出すために厳しい練習を重ね、たくさんの学校・チームの皆さんと練習試合を行い、様々なオープン大会にも出場して、チームの結束を固めてきました。
しかし・・・個人戦も含め、まだまだ実力が足りないという現実を突き付けられた2日間でした。とはいえ、どの試合も最後まであきらめずに粘り強く戦えたこと、とりわけ負けたゲームのほとんどが1-3または2-3というスコアであったことを前向きにとらえ、「どうすれば接戦をものにすることができるか」を5月の総体阪神予選までのテーマとして、最後の追い込みをかけていきたいと思います。
この大会が、今年度でご退職される小尾先生にとって最後の大会となりました。最後にベンチに入った女子団体戦では「小尾先生の有終の美を飾ろう!」と選手たちも奮起!見事に阪神総体のシード権を「置き土産」として残す結果となりました。小尾先生の新天地でのさらなるご活躍を、部員一同お祈りしています。
最後は小尾先生と記念撮影
ご入学おめでとうございます。私たち卓球部はみなさんの入部を心よりお待ちしています。体育館(アリーナ)で練習をしていますので、いつでも見学や仮入部に来てください。なお、4月16日(月)までに顧問まで入部の意志をお伝えいただければ、5月の大会(総体阪神予選)への出場が可能です(ただし中学での卓球経験者に限ります)。ぜひこの卓球部で、心身ともに強くなりましょう!
【平成30年1月21日(日) 於:本校体育館】
高校卓球部は、選手の母校の中学校チームをお招きして自ら企画・運営する大会「NIGAWA CUP」を初めて開催しました。
この大会を開催しようと思ったきっかけは、毎年夏休みに参加させていただいている尼崎市高校オープン大会への出場。引退したばかりの3年生の皆さんが、マイクでのアナウンスや記録係など、大きな大会で立派にお仕事をされている姿を見て、顧問が「君達も大会運営、してみない?」と何気ない気持ちで言った言葉に、みんなが「じゃあ、やってみたいです!」となりました。
開催時期を考え、案内状を作って大会2か月前に部員がそれぞれの母校を訪ねて大会の趣旨を説明し、集まった参加申込書を見ながら全員でドローづくり・・・準備を万全にして迎えた大会当日。この日は本校中学校も合わせて7つの中学校より男女合わせて52チームに分かれ、3シングルスの団体戦(リーグ戦→トーナメント)を行いました。
開会式ではキャプテンからご挨拶/熱戦が繰り広げられました
記録にマッチメイク、アナウンスなど、積極的に動きます!
お越しいただいた中学校の先生方も、卒業生たちの成長した姿をご覧いただいて何やら感慨深げ。「今から帰宅前の解散をするので、最後に先輩として一言メッセージを後輩にもらえないかな?」とお願いに来られた先生も。そして多くの先生方からいただいた、「また来年もぜひ呼んでください」の言葉に、部員たちも満足そう。レギュラーの選手だけでなく、なかなか公式戦に出場できない選手のみなさんにもたくさん試合をしてほしい!という、仁川学院卓球部ならではの”心配り”を、中学生のみなさんにも感じ取ってもらえたなら・・・部員一同、心より願っています。
大会も終わり、部員たちも充実感があったのか、もっと卓球がしたかったのか、下校時間ギリギリまで全員で団体戦で盛り上がりました。貴重な体験ができた彼らの、今後の成長が楽しみです。
12月29日(金)、毎年恒例のOB戦「第10回風斗杯」を実施しました。この風斗杯は、顧問の長男(9)が誕生した2008年にスタートし、大会名も彼の名前から取ったものです。スタートから10年、小学3年生となった彼自身も今や立派な卓球選手となり、今年初めてこのOB戦に参戦しました。
この日の参加者は、現役部員21名とOB・OGが14名。そこに現役選手の眞田先生にも参加していただいて計37名で行いました。公式戦ではないので、もっと和気あいあいとした雰囲気で試合をしてくれるのかと思いきや、みんな真剣勝負!?数多くの熱戦がで繰り広げられました。特に現役選手たちにとっては、偉大な先輩たちと初めて会うこともあり、緊張感しつつも卓球部の歴史を感じ取ってくれたのではないでしょうか。「先生、私たちも卒業したら必ずこの風斗杯に戻ってくるので、ずっと続けていてくださいね!」と言ってくれた中2の女子部員の言葉が印象的でした(差し入れのお菓子やみかんがたくさんあったからそう言ってくれたのかな?)。
そして7世代20名が集まったOB・OGたちは、久しぶりの仲間との再会を楽しみ、そして青春時代に情熱を注いできた卓球を楽しんでくれていました。顧問としてこの上なく嬉しいことですね。
さて試合の結果は、現キャプテンの中畑君を抑えて決勝に上がってきた是恒先輩と、現役の女子大学生選手で昨年県ベスト8に入った宮川先輩を破った山本先輩のサウスポー対決!昨年度まで大学の体育会で腕を磨いてきた山本先輩に、現在は卓球スクールのコーチとして毎日卓球を教えている是恒先輩が、貫禄の勝利!見事優勝を勝ち取りました。
「久しぶりやな」「先輩強いからなぁ」/壮絶ラリーに全員釘付け
大会のあとはビンゴ大会を行い、老いも若きも?一喜一憂。一足早いお年玉を先生からもらいました。そして最後は中畑君の「先輩たちの記録(県ベスト16)を超えることができるよう、来年も精一杯がんばります。応援よろしくお願いします!」との力強い挨拶で2017年を締めくくりました。2018年の彼らに、先輩たちも先生たちも期待しています!そして卒業したら、みんないつでもここに戻っておいでね!
2017年最後の練習は、神戸市にある卓球チーム「小浜クラブ」のジュニアチーム「セントラルコハマ」のみなさんとの合同練習会を行いました。
小浜クラブは日本代表選手を5名輩出している神戸屈指の名門チームなのですが、本校卓球部とは浅からぬご縁があります。まず本校卓球部OGでもある顧問の小尾先生が中高6年間在籍して卓球の腕を磨いたクラブであり、また昨年3月の兵庫県団体選手権では小浜先生率いるチームと予選リーグで対戦させていただきました。その時から「合同練習をしていただけたら」との思いがあり、今回それが実現いたしました。
この日は9歳から18歳の男女13名が小浜先生とともに来てくださいました。午前中は先生に組んでいただいたメニューに全員で取り組みました。本校の部員たちも基礎から徹底して指導していただき、改めて卓球の難しさと奥深さを実感したようです。
小浜先生による多球練習でレベルアップ/今回最年少は小学3年生
午後からは団体戦。セントラルコハマは女子主体のチームとはいえ、この日来ていただいたうちの半数以上が全国大会を経験している選手たちとあって、本校の男子チームも苦戦の連続でした。
本校女子は小学生チームとの団体戦/最後は全員で記念写真
最後は小浜先生の「サーブ講習」で締めくくりました。先生は70歳を過ぎても全国大会で活躍している現役選手。先生からは「卓球をどんどん極めて、日々の勉強も同じように極めて、一人の人間として立派に成長してほしいと願っています。」とのお言葉をいただきました。卓球選手である前に、一流の人間たれ―――私たち仁川学院卓球部の部訓「感謝・努力・信頼」と通じるところがあります。この部訓も、実は現役時代の小尾先生が中心となって決めたもの。これからも小浜先生の言葉を胸に、私たちは研鑽を重ねていきたいと思います。セントラルコハマの皆さん、ありがとうございました!