6月4日（水）、仁川の森5回目の活動を行いました。今回は、以前ブログでも紹介したアンネのバラの名前になったアンネ・フランクの生涯について、学びを深める時間となりました。彼女の生きた証と平和への願いを象徴するバラをこの仁川の森でも大切に育てていきたいと思います。

また、今回は畑のキュウリ、ピーマン、ナスが直面する「困りごと」について、実践的な学びがありました。伸びすぎたツルをどうするか、病気や害虫からどう守るかなど、具体的な対策について学び、実際に手を動かしました。非農薬資材である木酢液を葉の表面にスプレーする作業も体験。自然に優しい方法で植物を育てることの大切さを改めて感じました。

放課後には、有志の生徒たちが集まり、聖母マリア様の名前が付けられたといわれるマリーゴールドの移植作業を行いました。畑の周りに彩りを添えるとともに、害虫対策としても効果が期待できるマリーゴールド。生徒たちは、一つひとつの苗を丁寧に扱い、真剣な表情で作業に取り組んでいました。

今回の活動を通して、自然との触れ合いの中で得られる学びの多さに改めて気づかされました。そして、アンネのバラが咲き誇る仁川の森で、平和への願いを胸に、これからも様々な学びを深めていきたいと思います。

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6月22日（日）第1回オープンスクールにぜひご参加ください。小学校4～6年生が対象です。たくさんの在校生がサポートスタッフとして、小学生の皆さんとふれあいます。

家庭科と仁川の森の授業はすでに予約で満席となってしまいましたが、理かと社会の授業はまだ空きがあります。ぜひご予約ください。

オープンスクールの予約はこちらから。