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【高校】高校2年生Cコース 探究フィールドワークを行いました
5月22日、4日間の中間考査を終えた今日、高2Cコースの生徒は、午後より探究の一環としてフィールドワークを行いました。
現在、探究の授業では、西宮市・尼崎市・宝塚市から出された地域課題について取り組んでいます。地域の魅力を探り出し、いかに地域に人を呼び込むか―。今日のフィールドワークは、各班が実際に地域へ足を運び、その場所の魅力を発見したり、インタビューを行ったり、交通の便や人の出入りなどを確かめたり……行ってみてこそ感じ取れるものをつかむための、大切な取り組みです。
事前に計画書は立てていますが、思い通りにいかないのもまたフィールドワークならではの学びです。生徒たちは実際に現地に行ってみて、多くの気づきが得られたようです。






―生徒の報告書より―
◆菊正宗酒造記念館を訪れた班
「アポから始めて計画まで考えるのは大変だったけど、実際に行ってみて、施設の方もすごく優しく、施設の写真を撮ったり、施設についての情報を集めて質問をさせていただいたり、フィールドワークがより良いものになるように、全力で取り組むことができた。」
◆宝塚で外国人の方にインタビューした班
「10人に聞いて答えてくれたのは3人のみ。言葉の壁の難しさを知った。」「発音が悪かったり、お互いに第一言語では無かったりして難しかった。一方的に話すことはできるかもしれないが相手のことを話していることを理解して会話できなかった。英語をもっと話せるようになりたいと思った。」
◆阪神西宮観光案内所でインタビューした班
「自分の住んでいる町の特産物である日本酒についてほとんど知らなかったけれど、今回の活動を通して日本酒の奥深さに気づき、自分の町がさらに好きになりました。自分が将来お酒を飲む年になったら、今回の活動を思い出して日本酒を味わいたいです。」
◆尼崎ちゃんぽんのお店に訪れた班
「店長から、表面だけではなく、内側の問題まで幅広く教えていただき、非常に探究においてためになりました。」「自分たち学生には、大人にはない発想があることに気づけました。ちゃんぽんおいしかったです。」






今後は、フィールドワークで得られた知見をもとに、さらに課題解決にむけて探究を深めていきます。バイタリティあふれるCコースの探究活動に期待大です。