12月18日(木)、本日はクリスマスウィーク最終日でした。この日は、映画『長崎―閃光の影で―』を通してこれまでの二日間で平和について学んだこと、思ったことを今回の行事で終わらせるのではなく、これからも実践するためにいくつかのワークを行いました。

1年生は、「クラスの平和宣言」というワークで、平和のために実践することをクラスで話し合いました。クリスマスウィークで各自が感じたことを、真剣にワークシートいっぱいに記入し、共有している姿がとても印象的でした。

また、2年生は1・2時間目、1年生は2・3時間目に「アドベントリース制作」を行いました。「アドベント」とは「到来」を意味するラテン語が語源で、イエス・キリストの誕生を待ち望むキリスト教の待降節・降臨節のことです。紙皿やリボンを用いてリースを一人ずつ作成し、生徒自身が実践する平和づくりへの思いや家族へのメッセージをリースに込めました。

本日は高校2年生研修旅行イタリア組と3年生もクリスマスウィークに参加し、映画『長崎』を鑑賞後、ミサに与かりました。

ミサの中で司祭である校長先生から、今回のクリスマスウィークを通して、共に生きることをこれからも大事にしてほしいというお言葉をいただきました。

最後は、クリスマス祝会を各クラスで実施しました。祝会ではクラスメイトとクリスマスの喜びを分かち合いながら、レクリエーションや食事を楽しみました。

この三日間のクリスマスウィークで、戦後80年について学び、共に生きる喜びを学びました。今年も残すところあとわずかですが、家族や友人との時間を大切に過ごしてください。