研修旅行
【高校】高2 東北・北海道研修旅行 1日目
仁川学院高校の研修旅行は生徒の希望別に国内組(東北・北海道地方)と国外組(イタリア)に分かれています。12月7日(日)から11日(木)にわたる国内組の研修旅行が大阪国際空港(伊丹空港)にて、始まりました。
早朝は冷えましたが、当日の伊丹の天気もよく、朝焼けに見守られながらも生徒は当日欠席も大きな問題もなく、無事に時間通りに集合することができました。生徒に荷物用タグと搭乗チケットが配られたあと、出発式が行われました。学年の先生からの諸注意のあと、団長である校長先生から様々な体験を持ち帰ってほしいというお言葉をいただきました。



出発式の後は搭乗手続きを行い、搭乗開始まで待機しました。待合室では飛行機や離陸の様子が見られ、生徒たちのわくわくが止まりませんでした。



離陸開始時を楽しむ生徒や不安がる生徒もいましたが、無事にフライトを迎え、慣れ親しんだ兵庫の地を離れました。



上空からは雲や山が見え、束の間の飛行を楽しみましたが、1時間足らずですぐに仙台空港に着陸しました。
仙台の天気は晴れときどきくもり、天候にも恵まれた1日目でした。バスガイドさんの誘導でバスに乗り、仙台の様子の説明を受けながら目的地 松島まで移動しました。一見、ただ平野が広がっているように見えても建物には波にのまれた痕跡があったり、松の木の防風林が津波によって本数が減ってしまったり、震災の影響は消えてはいませんでした。



日本三景 松島に到着後、国宝 瑞巌寺や征夷大将軍 坂上田村麻呂・伊達政宗公ゆかりの五大堂についての説明を受け、昼食になりました。事前にバスガイドさんから古くから仙台はお米に力を入れていたと聞いていた通り、おいしいご飯と名物 牛タンから揚げで生徒は大満足な様子でした。



松島を後にしてからは石巻へ移動しました。石巻は2011年の東日本大震災で大きな被害がもたらされた地域の一つであり、生徒たちは震災当時の記憶をなぞるべく伝承館にて震災学習を受けました。動画によるドキュメンタリーなどの観覧・津波や火災の被害を受けた門脇小学校が実際に行った避難・門脇小学校内部や遺族から寄付された遺物、津波によって破砕した消防車、当時の石巻のジオラマの見学等が行われ、とにかく逃げろ・一緒に逃げろというメッセージが強く響きました。












震災教育を終えた頃には夕方にも関わらず、深夜のように真っ暗となりました。
志津川湾と温泉、そしておいしい食事で有名な南三陸ホテル観洋に着くと、本日学んだ震災学習を忘れないように、生徒たちは真剣に今日の振り返りを行いました。
その後、神父でもある校長先生により、「祈りのつどい」という儀式を行いました。この研修旅行を通してクラスメイトとの絆を深めるため、高校生として過ごす残りの期間を悔いなく過ごすため、そして被災された方々のために、生徒たちは祈り、聖歌を歌いました。






祈りの後は夕食を摂りました。今日の1日を締めくくる夕食も絶品だったので、おかわりを行う生徒もいました。






初日は生徒はみな真剣に震災学習に取り組み、被災地の現場を歩いたため、疲れたと思いますが、学びのある1日となりました。



2日目は世界遺産で平泉と函館を訪れます。
追記
2日目に訪れた函館のホテルにて、12月8日深夜に発生した青森県沖を震源とする地震に遭遇しました。津波警報が発令されたため、ホテルの最上階へ避難しましたが、警報解除後、より安全を考慮して宿泊フロアを上階に変更し、就寝いたしました。
現在、後発地震注意情報が発表されていますが、道路状況などを確認した結果、安全と判断し、ニセコへ移動しています。深夜の避難による生徒の体調面を考慮し、行程を一部変更しながら研修旅行を継続しております。