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【中学】野外活動 ~2日目の記録~

2025.05.27
学校行事

野外活動2日目、まずはお祈りと、ラジオ体操から始まり、本日も3つの研修を行いました。

昼間は、前日午後の2種類の研修(ハイキングとトビーわかさわん探検隊)のうち前日に行っていない研修と、この野外活動メインの研修といっても過言ではない「カッター研修」が行われました。

全長9mの手漕ぎの船であるカッターを、艇長の掛け声のもと、24名の漕ぎ手が「そーれ!」と声を出しながら、息を合わせて進ませていきます。研修前は、決して穏やかとはいえない状況の海で、無事行えるのかと正直不安もありましたが、時折大きく揺れる海の上で、身を寄せ合い、信じあい、,助け合い、気持ちを一つにすることで、無事研修を終えることができました。

カッター研修の様子です。

ハイキングの様子。

トビーわかさわん探検隊の様子と、恒例の全体写真。

夜の研修は、仁川学院では宿泊行事に必ず行うキャンドルサービスです。私語はもちろん物音もない静粛な空間の中、清書朗読、校長先生のお話やキャンドルの奉納などを行いました。

一日の締めくくりの振り返りの時間には、前日にはなかった「班長が声をかける前に1年生が並んでいた」「2年生が1年生に指示を出してくれていた」という声とともに、「みんながひとつになって協力できた」「カッターは力を合わせて協力しなければ進まないのと同じように、協力はとても大事なことと気づいた」など、『協力』という言葉がたくさん出てきました。

スマホもiPadもない、その代わりに山や海の自然、先輩や後輩など人に囲まれたこの環境の中で、一日目には3年生のありがたみを知り、二日目には協力の大切さを知り、そして最終日、何を感じ、どんなふうに成長してくれるのか、期待とともに二日目の夜も更けていきました。