5月27日(火)、高校２年生を対象に校外学習を行いました。視点を増やし世界を広げ、来たる研修旅行の充実に資するものにすることを目的として大塚国際美術館に行きました。また、その後は淡路SAに立ち寄り、お土産を購入したり軽食を食べたりと思い思いの時間を過ごしました。

大塚国際美術館では、1,000点以上の名画が、陶板で原寸大で再現されており、時代ごとに変化する表現を体感することができました。システィーナ礼拝堂の壁画をはじめ、見ごたえのある作品がたくさん展示されており、生徒は存分に鑑賞を楽しみました。

本日は天候にも恵まれ、屋外の庭園でクラスごとにお弁当を食べることもできました。開放的な庭園で過ごすお昼休みはいつもの数倍楽しく昼食も美味しく感じたようで、生徒たちのたくさんの笑顔を見ることができました。

事前学習として、美術科教員から見どころや絵画の裏話などを学んだ後、グループワークの時間をもったこともあり、今まであまり芸術に興味がなかった生徒も、見たい作品を探して意欲的に鑑賞していたように感じました。研修旅行でイタリアに行く生徒は、現地では本物に出会うことができます。さらなる発見と学びを期待しています。

生徒たちは、自分が感動した作品、新しい発見があった作品、紹介したい作品について後日フォトエッセイを作成します。心に響いた作品が、素敵なフォトエッセイになることがとても楽しみです。

校外学習を通じて、クラスの仲が一層深まったように感じます。様々な場面で中心となる高校２年生が、これからより一層学校行事を盛り上げてくれることを期待します。