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【中学】仁川の森 コンペティションを行いました
クリスマスウィークも最終日を迎えた12月18日(木)、2学期最後の仁川の森の活動を行いました。今回は、これまで各班で丹精込めて育ててきた作物の成果を競い合う「コンペティション」を開催しました。
今年度のコンペティションは、収穫量から販売金額を算出する「収穫高部門」と、見た目の美しさを競う「映え部門」の2部門制です。生徒たちは、課題作物として「山東菜」か「パクチョイ」のどちらかを選択し、今日まで栽培を続けてきました。






単に水をあげるだけでなく、「どうすれば大きく育つのか」を自分たちで調べ、間引きのタイミングや水の量など、試行錯誤を繰り返してきた生徒たち。今日はその中から、自信を持って選んだ「とびっきり大きな3株」を慎重に収穫し、はかりに乗せて重量を計測しました。



その後、教室に戻ってからは「映え部門」の審査用に、最も形が良く美しい一株を厳選して写真撮影を行いました。どの株も、生徒たちの愛情をたっぷり受けて育った力作ばかりです。結果発表は後日行われる予定です。
また、この日収穫した山東菜とパクチョイは、一人一株ずつ丁寧に袋詰めし、午後に行われた「光の集い」にて販売いたしました。おかげさまで多くの方に足を止めていただき、中にはたくさんご購入くださる方もいらっしゃいました。



この販売で得た収益は、団体を通じて恵まれない方々へ寄付をさせていただきます。自分たちの手で育てた野菜が、誰かの笑顔や支援につながるという貴重な経験となりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。