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【中学】新入生オリエンテーション・2日目
冬は西日本有数のスキー場としてもにぎわうハチ高原。標高800〜900mというロケーションです。雨天の昨日とは異なり、朝から美しい景色を眺めながら、2日目がスタートしました。


午前中はハチ高原の散策から始まりました。ハチ高原は鉢伏(はちぶせ)山のふもとにあたる場所で、3週間ほど前までは滑走できるほどの雪が残っていましたが、現在は山頂付近に残るのみです。今回はそのゲレンデにあたる場所を、散策しました。途中残雪を通る場面もあり、急な坂ではおもわず弱音も出ましたが、励まし合いながら頂を目指しました。






但馬地区から淡路地区まで、兵庫県にはさまざまな自然があり、場所によって異なる自然環境を、実体験で感じる機会となりました。



宿舎に戻ってからはホームルーム活動です。前夜の続きとして学級目標やクラスルールについて話し合いました。本来予定していた発表は、より充実した内容にするため学校に戻ってから実施することに変更しました。どのクラスも時間が足りなくなるほど、真剣に話し合いに取り組んでいました。


続いて昼食です。今日は自分たちで作る「飯盒炊さん」。出会って4日目の仲間たちが協力し合い、サンダイフクのスタッフの皆さんのご指導のもと、おいしいカレーを完成させました。班の中のコミュニケーションも自然になり、生徒同士の距離が一気に縮まっていく様子が見られました。スタッフの皆様には火起こしから炊飯、カレーの調理、そして後片付けまで本当に丁寧にご指導いただきました。ありがとうございました。









昼食後は教頭先生から学校生活についてのお話がありました。校則やルールに加え、「人として恥ずかしくない大人になるために」という大切なメッセージが伝えられました。学力だけでなく、人としての成長の大切さを考える機会となりました。




その後、体育館に移動し「集団行動」の研修を行いました。整列や点呼の意味について、実際に体を動かしながら学びました。緊急時にも必要となる行動を、日常から意識することの大切さを確認しました。
続いて、宗教科オリエンテーションと校長先生の講話が行われました。「神様からのプレゼント」をテーマに、命の大切さや、本校の設立に関係する聖フランシスコや聖コルベについてのお話がありました。カトリックミッションスクールである本校の生徒として、重要な学びの時間となりました。




朝から活動が続き、昼食後ということもあり、少し眠気と闘う様子も見られましたが、多くの生徒がメモを取りながら真剣に話を聞いていました。
疲れをお風呂でとったあとは夕食です。体もくたくたになってきたところに、なんと鍋が用意されていました。昼にあれだけ食べたカレーでしたが、食欲をそそる香りに、再び箸が進みます。野菜とお肉のうま味がしっかりと染み出したスープも格別でした。さらに、〆のラーメンも登場し、大満足の夕食となりました。




食後はいよいよ夜の研修「キャンドルサービス」です。午後の宗教科オリエンテーションで学んだ意義を踏まえ、静かなキャンドルの炎に心を落ち着かせながら、ひとりひとりがこれからの自分について考える時間を持ちました。暗い空間にともるキャンドルの炎は、不思議と心を落ち着かせ、静かに時が流れていくことを感じさせてくれます。








そういえば昼間の飯盒炊さんの際、サンダイフクのスタッフの方が「音を聞いてほしい」と話されていました。鳥のさえずりや風に揺れる草木の音。普段の生活では気づきにくい自然の音に耳を傾ける時間でした。そしてキャンドルサービスでは、その音すら感じられないほどの静寂に包まれました。
静寂の中で、自分自身と向き合う時間。キャンドルサービスが初めてだったという生徒も多く、仁川学院だからこそ体験できる時間となりました。これから始まる中高6年間で、生徒たちはどのような経験を積み、大人へと成長していくのでしょうか。
いよいよ明日は最終日です。

65回生最初の全体集合写真は、兵庫県最高峰氷ノ山(ひょうのせん)をバックに!