8月3日(日)に、令和7年度西宮市高体連強化練習会が、本校にて開催されました。剣士たちが入念に準備をしてくれたおかげで、無事に開催することができました。

本日は阪神地区だけでなく、播州地区や神戸・大阪などからお越しくださり、参加校が30校を超える規模の錬成会となりました。

競技方法は今回も団体戦のリーグ戦方式で、何と昨日の部内戦「仁川カップ」にて剣士デビューを果たした高校生初心者部員も試合に臨みました。また、高体連管轄の錬成会ですが、本校からは中学生剣士も参戦を果たしました。

今回の稽古は、いつもの馴染み深い武道場に加えて、普段は球技が行われている体育館をお貸りしての大きな錬成会となりました。ホーム開催にも関わらず、剣士たちはいつもとは違う場所である体育館で各校の剣豪と戦うという、まるで大会さながらの空気感で臨むことが出来ました。

高校生初心者は初めて身内以外の剣士と剣を交えることとなり、しかしやはり相手に攻め立てられて一本も取れずに二本を取られる展開ばかりとなってしまいました。それでも本人たちは実際に戦いの場に出ることは難しいけれどももっと上手く立ち回れるようになりたいと、意気込みを語りました。

普段の稽古とは異なる、大会さながらの空気感に満ちた錬成会となりました。

次の錬成会は来週10日(日)に甲陽学院にて行われる甲陽錬成会となります。お盆前の練習はそこで最後となり、お盆が明ければすぐに県民大会、2学期に入れば私学大会や新人戦が待ち受けています。この夏をどう過ごすかで剣士たちの練度が決まると言っても過言ではありません。今の時間を大切に過ごせますように。