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剣道部
【高校剣道部】阪神総体 個人戦に参加しました
4月26日(土)に第59回阪神地区高等学校剣道大会個人戦が行われました。本大会は第73回兵庫県高等学校剣道大会阪神地区予選大会も兼ねており、高校生にとってたいへん重要な戦いです。また、3年生にとっては最後の総体であり、各校の剣士それぞれの思いがいっそう強く交錯する舞台となります。
本大会は、段位別に分かれておらず、謂わば無差別級のような形式で実施されます。よって、比較的戦いやすい場合もあれば、初戦から強敵と鉢合わせる場合もあり、試合の組み合わせには運不運が生じてしまいますが、本校剣道部主将の言葉を借りるとすれば、「ベテランの人に勝てる時もあれば、経験の浅い人に負けることもある。それが剣道」。戦場に出れば誰であろうと一人の「剣士」ということとなり、それぞれの己が剣で語り合うのみです。
先の市民大会からこの週末までの1週間で、部員たちは上手くいったことや反省点を元に練習に励みました。部員たちは焦らずに落ち着いた様子で過ごし、今日という決戦の日を迎えました。






以下、本日の阪神総体個人戦の結果となります。
ベスト8 牛丸さん(2年生)
ベスト16 溝口さん(2年生)
ベスト32 荻野さん(3年生)
ベスト32 阪上さん(2年生)
以上の部員は6月8日(日)に行われる県総体個人戦に出場します。本日の個人戦は序盤から険しい展開の連続でした。彼らは惜しくも敗れた部員の分も背負い、次の舞台たる姫路にて剣を振るうこととなります。
翌日27日(日)は阪神総体団体戦となります。3年生は最後の総体を有終の美で飾るために、そして後輩たちは3年生とともにより高き場所に進むために、剣をとります。