クラブ活動
【剣道部】「卒業生を送る会」を行いました!
先日2月27日(金)に卒業式を終えました。その卒業生を迎え先輩たちを送る会を3月7日(土)に行いました。この会では毎年、卒業生対在校生で試合を行います!
この日までに受験を終えた先輩たちは、度々武道場を訪れ後輩たちと汗を流してきました。ブランクによる体力の低下を気にしつつ、しばらく見ない間に急成長した後輩の剣に圧倒されていました。稽古のあとには、次の総体に向けての心がけや受験勉強など、的確なアドバイスに後輩たちは時間を忘れて耳を傾けていました。



本日はたくさんの先生やOBの方々がお越しになり、仁川学院中学校では剣道部に所属していた高校生が駆けつけてくれました!



試合は、在校生が卒業生に挑む勝ち抜き戦方式で行われます。約3倍以上の人数の在校生を、卒業生の意地で一人一人討ち取っていきました。先鋒のベテラン剣士が連勝を重ね、中盤に差し掛かったあたりの刹那、連戦の疲れを見せたベテラン剣士を在校生が討ち取る展開があり、卒業生サイドは劣勢に立たされることとなりました。
中盤以降、幼少期より経験豊富な後輩たちに卒業生が善戦虚しく競り負ける場面があり、とうとう終盤を待たずして卒業生は、かつてのキャプテンただ一人となってしまいました。ブランクにより息を切らすこともあったものの、それでも敗れた仲間の分まで、これまでも団体戦で幾度もチームを守ってきたように、中盤の強敵を怒涛の攻めや、引き面によるカウンターで討ち取っていき、あと5人というところまで勝ち進めていきました。しかし、順調に勝利を重ねていた矢先、副将・大将経験のある剣豪に苦戦を強いられ、硬いガードに一本がなかなか得られず、最後は上段からの一振りを見事なすり上げ面で一本勝ちを許してしまい、今年度は在校生チームの勝利となりました。しかしながら、少しでも先輩に対して一矢に報いようと、普段行わないような奇策を考えていた後輩をさらりと受け流す先輩の剣はまさしくあっぱれというべきものだったでしょう。


















試合後は卒業生に後輩たちが最後の稽古をお願いしにいきました。時間になる最後の最後まで、先輩とのひとときを分かち合いました。
その後、卒業生から後輩たちへメッセージがありました。年齢関係なく助け合い、教え合えたこと、同級生の女子部員はいなかったけれども、後輩に恵まれたこと、剣道を始めるにあたり両親に防具を揃えてもらったこと、これからどんなことがあっても卒業生は後輩たちの味方であることなど、溢れんばかりの先輩方からの言葉が、後輩へ語られました。
先生方からは、剣道は選手寿命が長いスポーツで、かつて学生時代に下手な先輩がいたが、今では七段を取れる剣士となれたこと、今の取り組みに対してどこまで自分を注ぎ込み”一生懸命”になれるか、都度足元を見ることの大切さが語られました。















今日で仁川学院 剣道部としての一区切りを終えた卒業生たちはそれぞれの道を歩むこととなり、次の舞台でも剣道を続ける人もいれば、新しいことに挑戦する人もいるでしょう。しかし、この剣道部で過ごした3年間は紛れもなく人生の一部です。新しいステージに入る卒業生にはこれから苦難が待ち受けているでしょうが、この剣道部で得た経験が助けてくれる日が必ず来ます。これまで強敵に果敢に挑んで来たように、如何なる壁も皆さんの内なる一刀の下で切り拓いていきましょう!


