クラブ活動

剣道部

【高校】県新人戦に出場しました

2025.11.11

 11月7日(金)~9日(日)に、第72回兵庫県高等学校新人剣道大会 兼 第36回高砂市長杯争奪高等学校剣道大会が高砂市総合体育館で行われました。個人戦には2年生鶴目さん・1年生栗栖さん・1年生大前さん・1年生武田さんが出場し、団体戦では阪神総体に続いて男女共に阪神新人戦予選リーグ1位通過を果たしたことから更なる活躍の期待が高まっておりました。10月25日(土)に行われた部内戦 仁川カップでは新人剣士も含めてなかなかに決着がつかない接戦が多く見られたことからも、部全体として練度が向上しているのは明らかであり、誰が勝利を勝ち取ってもおかしくない、頼もしい限りとなっております。

 また、8日(土)には本校の入試説明会があり、県新人戦で不在の高校生に代わって、中学生剣士が剣道部紹介を行いました。いつも説明会は高校生の先輩が行っていたため、慣れない中ではありましたが、参加者にむけて部活動のこと、高校生の実績のこと、高校生の先輩のおかげで強くなれたことを話してくれました。

【7日(金) 男女個人戦】

 阪神新人大会で県大会への切符を手にした4名は、「最高の自分で勝負」すべく、試合に向けて最終調整をしました。1回戦は緊張もあり普段通りとはいきませんでしたが、ベストを尽くした内容でした。2回戦は「勝ちたい!打たれたくない!」の葛藤の中で、思い切れないところがあったように思います。自分に打ち勝ち、「勝って打つ」ところまで精進していく必要があります。

【8日(土) 男子団体戦】

 男子は姫路高等学校との対戦でした。本校は、負傷のため4名で挑んだ戦いでした。「チームで戦うこと」、「繋ぐということ」を確認して臨みました。しかし、自分たちの試合が展開できず悔しい結果となりました。1回戦敗退。

【9日(日) 女子団体戦】

 女子は1回戦、姫路東高等学校との対戦でした。それぞれが思い切った技と自分の剣道を貫き、打たれる場面もありましたが2回戦へと進みました。2回戦は神港学園高等学校との対戦でした。先鋒戦から勢いと力強さがあり、大将戦まで流れを持ってくることが出来ず敗れました。2回戦敗退。

以下、県新人戦の3日間の主な結果となります。

<男子 個人戦>

2回戦 鶴目さん(2年生) 2回戦 栗栖さん(1年生)

<女子 個人戦>

2回戦 大前さん(1年生) 2回戦 武田さん(1年生)

<男子 団体戦>  1回戦敗退

宮崎さん(1年生)・鶴目さん(2年生)・梅若さん(1年生)・溝口さん(2年生)

<女子 団体戦>  2回戦敗退

武田さん(1年生)・大前さん(1年生)・宮野さん(2年生)・村上さん(2年生)・松村さん

 3日間の大会において、怪我や体調不良に悩まされながらも、仁川学院の剣士たちは精一杯戦い抜きました。仁川学院の新人戦はこれで終了となってしまいましたが、強豪のひしめく県大会で1回戦を突破できた剣士が多かったのはいい収穫でした。県総体で共に戦った3年生は、個人戦で3回戦まで駒を進めているので、仁川学院の次なる目標は「全員で3回戦進出」となりましょう。