クラブ活動

剣道部

【剣道部】ライオンズ錬成会に参加しました

2025.09.24
中・高

9月23日(火・祝)に、西宮戎ライオンズクラブ共催の第53回 西宮市少年剣道錬成大会がありました。気候は涼しくなり、2学期が始まって学業に学院祭に多忙な毎日となりますが、稽古もおろそかにせずに努めて参りました。あとは来たる新人戦に向けて、このライオンズ大会とこれまでの練成会での反省を踏まえて、日々剣を磨くのみとなりました。

今大会は個人戦となっており、中学・高校に分かれて試合が行われました。今大会は県民大会・私学大会ほどの規模ではないものの、普段から地区で戦う西宮の剣士たちが集まり鎬を削り合いました。

この夏の稽古、そして日々切磋琢磨しながら取り組む活動の発表の場という意気込みで臨みました。その中でも、中学の部で優勝した松尾さんは初戦から勢いがあり、足を使って技を巧みに繰り出し思い切った技と強い心で勝負をしました。見事な戦いぶりだったと思います。

以下、今大会の主な結果となります。

<中学生 男子の部>

優勝 松尾さん(2年生)

3位 吉田さん(3年生)

<高校生 男子の部> 

ベスト8 溝口さん(2年生)

高校では、3回戦あたりから強豪校との一戦を余儀なくされましたがそれを退けて勝ち進んだ剣士の太刀捌きはこれまでの練成会での経験を活かした、見事な一閃でした。強敵との戦いこそ練度を高めるチャンスであり、討ち取ることができれば自信にもつながります。そして個人戦としては一人の剣士としての勝利ですが、チームメイトが勝つということは次は我こそはと士気が高まることを意味します。勝利は一人だけでなく、チーム全体に影響が及ぼされるものです。

今回の大会はチーム全体として、勝利回数は多かったように思い、県民大会や私学大会で実力を出せなかった剣士たちも思った動きはできていたのではないのでしょうか。しかしもっと自分はできるはずだと結果には満足していないことでしょう。泣いても笑っても新人戦の日程は近づいています。最後の最後まで最終調整を行い、仲間たちと高め合って決戦たる新人戦を、仲間とともに迎えましょう。