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聖母祭を行いました。

2025.05.28
学校行事

5月26日(月)に聖母祭を行いました。今年はコルベ神父様の子ども時代の出来事である「聖母のメッセージ」を宗教部の劇を通じて学びました。

コルベ神父様の子ども時代の名前は「ライモンド」といい、元気で活発、そしてやんちゃな子だったと言われています。両親や兄弟にいつも心配をかけ、周りの人に迷惑をかける事も多かったそうです。そんな時に、夢の中でマリア様と出会い、マリア様を大切にする生き方へと変わっていきました。

ライモンドはマリア様から赤い冠と白い冠をもらう時に両方下さいと言いました。赤い冠は他者の為に命を捧げるという意味があり、白い冠は神父として素直な気持ちでいきる道を示していました。

この夢の中でマリア様と出会った事がきっかけとなり、ライモンドの生き方が変わっていき、神父として信仰の道を歩む事になりました。そしてアウシュヴィッツで他者の為に命を捧げる事となります。

一生懸命頑張った宗教部の劇を終えると、各クラスから綺麗なゆりのお花を奉納しました。教室から大切に運んできたゆりの花を、宗教部のメンバーが一人ひとり丁寧に受取り、マリア様の前の花瓶に生けていきました。

ライモンドのような素直な心を大切にし、マリア様の見守りのもと、子どもたちがこれからも元気に過ごしていけるよう願っています。