仁川学院中学・
高等学校

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2020.07.03 ニュース
【中学】仁川の森 収穫初体験!

学校が再開したら、園芸プロジェクト「仁川の森」を生徒に体験してほしい……。そう願いながら、休校期間中に教員が野菜の苗を植えました。

人間を惑わせた新型コロナウイルスといえど、自然の世界にはまったく影響しません。順調に育った野菜が収穫期を迎えています。

学校再開後も、全学年で同じ時間帯に活動する「仁川の森」は、三密が避けられず、実施を見送っています。

今回は、少人数のグループに分割して、収穫体験だけでもしようと企画しました。

まずは、1年生から。……ですが、そもそも「仁川の森」がどんな活動なのかすら知らない1年生たち。

そこで、国語科「コミュニケーション学」の授業の一環として、アカデミアコースの3年生がプロモーションビデオを作成しました。

これまでの苦労、収穫の喜び、仁川の森の活動で学べること。制作したビデオを、昼食時に1年生の教室で上映しました。

収穫体験の畑では、ビデオに登場した3年生が、1年生をお出迎え。

 

1年生はようやくクラブの本入部が始まったところなので、先輩と交流するのはほぼ初体験に等しい状態です。3年生にとっても、野外活動やダンスフェスティバルなど、学年混合班で活動する行事が相次いで中止になったため、リーダーシップを発揮する機会がなかなかありませんでした。

どのサイズの野菜が収穫に適しているのか。ハサミの使い方も含めて、先輩として、経験に基づいてアドバイスします。3年生も1年生も、満足感あふれる笑顔と声。

教室に戻った1年生は、タブレットに今日の振り返りを記録。「仁川の森」の意義、収穫の喜び、先輩との関わり方など、短時間ながら多くのことを学んだようです。

できることから少しずつ。来週は、2年生・3年生の収穫体験を予定しています。

2020.06.03 ニュース
【中学】教科の授業を再開しました

6月1日に再開した令和2年度。引き続き「分散登校」、「時短登校」を継続してはいますが、本日(6月3日)からは、いよいよ各教科の授業を再開しました。

 

5月末の準備登校開始から1週間。生徒たちも、登校後の健康チェックや手洗い。課題の提出などの一連の流れにも慣れ、スムーズに朝礼を始めることができていました。臨時休校期間中は、郵送での課題送付やオンライン配信による授業などで在宅学習を進めてきましたが、今日からは先生を前にクラスの仲間と教室で授業です。

授業では、休校中の学習内容の確認テストや、課題の点検、提出物の返却などの他、中学1年生では、4月に実施予定だった2泊3日のオリエンテーション内で実施するはずだった、「教科オリエンテーション」の内容を加味しての授業も行われていました。数学の授業では「算数と数学の違い」について、生徒が興味深く耳を傾ける様子が見受けられました。

 

 

 

当面の間現在の、分散・時短の登校は続きますが、授業開始と共にさっそく課題、宿題も出ています。生徒のみなさんは、引き続きしっかりと学習に取り組み、時間にゆとりのある今の間に、すすんで机に向かう「よき習慣」を身につけていってほしいと思います。また、質問や不明点はあらかじめ家庭で整理をして、学校で尋ねてみましょう。

 

保護者の皆様へ

授業が再開しました。夏を迎え、状況を見て、適宜エアコンを使用します。また教室の窓は、原則開けています。夏服での登校にあたり、お子様が肌寒く感じる場合は、肌着で調節したり、セーターの着用などのお声がけをいただければと思います。今後も感染拡大防止を最優先に授業を進めてまいります。ご家庭での健康チェック、体温測定につきましても、ひきつづき、ご理解ならびにご協力をお願い申し上げます。

また、6月8日(月)から「在校生のページ」のID・パスワードが変更されます。「在校生のページ」にご案内の文書をアップしておりますので、ご確認ください。