仁川学院中学・
高等学校

学校行事 記事一覧

2016.02.08 学校行事
【高校】卒業生が訪問しました

2月4日(木)立春。関西の私立大学に通う本校の卒業生たちが高校1年生、2年生の特進Ⅰコースの生徒に受験体験と大学生活についての話をしてくれました。先輩達はまず、自己紹介をし、仁川学院時代の思い出や大学生活について話をしてくれました。関西大学の外国語学部に通う先輩は、「高3の1年間は、今までで一番勉強しました。それくらいしないと合格は勝ち取れない!国公立大学に合格したけれども、留学の制度が整っている関西大学を選びました。先月インドネシアから帰国したところです。」と…。この春から関西学院大学へ進学する先輩は、「クラブをしている人は、精一杯クラブをして、引退したら完全に勉強に切り替えることが大切です。」と…。

1 2

3 4

先輩達は在学時代の自分の成績を持参して、仁川の先生とのエピソードを盛り込みながら、楽しくそして、受験については厳しく話をしてくれました。そのたびに、生徒の顔は緩んだり、緊張したり…。立春に合格体験記を聞いた特進Ⅰコースの生徒たち。1年後、2年後に君たちが迎える春にも花が咲くように、先輩に続いて目標の志望校合格に向けて頑張って欲しいと思います。

2016.01.08 学校行事
【中学】カルタ会を実施しました

1月8日(金)、6・7校時の仁川タイムの時間を使って、カルタ会を実施しました。

もともと宮中の遊びであったカルタ遊びは、江戸時代の頃から庶民の間で家族が集まるお正月にやるようになったといわれています。本校でも、毎年1月に国語の授業の一環としてカルタ会を行っています。

このカルタ会に向けて、生徒達は冬休みに宿題として百人一首を覚えてきました。

体育館に全校生徒が集まり、各学年毎に8~10人のグループを作って、そのグループの中で札を取り合いました。そして、個人戦として全学年の中で一番多く取った生徒と、団体戦として個人の取った枚数の平均が一番多いクラスを競いました。

 

ルールは散らし取りと呼ばれるやり方で、和歌の「五・七・五・七・七」のうち、下の句「七・七」の部分のみが書かれた100枚の札を各グループの輪の中に置き、放送委員が詠む和歌が上の句から詠まれ始めるとその札を取り合いました。

 

DSC_0182 DSC_0191

DSC_0203 DSC_0218

 

 

百人一首の中には、最初の1文字目が「は」で始まる和歌が4首ありますが、1文字目が「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」で始まる和歌は、以下のようにそれぞれ1首ずつしかありません。

らさめの…」「みのえの…」「ぐりあひて…」

くからに…」「びしさに…」「ととぎす…」「をはやみ…」

これを「決まり字」といいます。

 

ほとんどの生徒は、下の句が読まれてから札を探していましたが、中には「決まり字」を知っており、上の句が詠まれるとすぐに手が動く生徒もいました。カルタを取り合う中で、楽しみながら交流を深めていました。この結果は、後日の全校朝礼で表彰されます。

2016.01.07 学校行事
【高校】3学期始業式を実施しました

1月7日(木)体育館にて3学期の始業式を実施しました。新しい年を迎え、生徒達の表情からも新たな決意を感じることが出来ました。

まず初めに校長から「小さなことでもあたりまえのことをあたりまえに行い、人間的に成長できる新しい年にして欲しい」と、励ましのメッセージをいただきました。続いて、クラブ活動の表彰を行いました。今回は、個人での研究に対する特別表彰があり、夢を持って努力する大切さを教えてくれました。

IMG_2957 IMG_2960

また、今年は高校1年生から4名、海外留学する生徒がいます。今日は、1月に出発する生徒が代表して決意表明を述べました。中学時代からの夢であった留学が実現し、英語力をさらに磨き、一回り大きくなって帰国することを約束してくれました。

IMG_2965 IMG_2967

最後に生徒部長から「志を持って努力することで人間として大きく成長する」という話を聞き、これから始まる3学期へ向けて心の準備をしました。

3年生の特進コース全員と進学コースの希望者は、始業式終了後、休む間もなく、9日後に迫ったセンター試験へ向けた直前模試に挑みました。

会場のローゼンバイゲルホールは、緊張感に包まれていました。

IMG_2971 IMG_2972

1、2年生は次学年へ向けての準備期間でもある3学期。それぞれが目標を持って着実に歩んで行く学期にして欲しいと思います。