7月19日(水)、1学期球技大会を実施しました。
男子は高校グラウンドと中学グラウンドにてソフトボール、女子は体育館にてバレーボールを行いました。

梅雨がまだ明けていないとはいえ、すでに夏本番の空模様。厳しい暑さの中での球技大会となりましたが、生徒たちはそれ以上に白熱したプレーと応援で熱戦を繰り広げました。

生徒達もいきいきとした表情で、今日の球技大会でクラスの団結力もより一層増し、有意義な時間を過ごすことができたことでしょう。

いよいよ明後日は終業式です。
１学期の締めくくりをするとともに、これから１ヶ月に及ぶ夏休みを大切に過ごしてもらいたいと思います。

優勝・準優勝は以下の通りとなりました。おめでとうございます。

【男子・ソフトボール】
優勝　　　３年 １組
準優勝　　１年 ３組

【女子・バレーボール】
優勝　　　３年 ７組
準優勝　　３年 １組

7月18日（火）尼崎市総合文化センター アルカイックホールにて、劇公演「ロボットのぞみ～ロボットが止まるまでの物語～」を全校生徒で鑑賞しました。

公演が始まると、音楽パフォーマンスユニット「ネバーエンディングランド」としても活躍されているロボットのぞみさんの世界に一瞬で引き込まれました。

ひとり芝居でしたが、舞台から客席へと降りて来られ、会場の教員や生徒をステージに上げ、パフォーマンスに参加させるなどの演出があり、会場全体が一体となりました。

後半は「命のタイムスリップ」と題した講演の中で、一人ひとりが自分の過去へと戻ることができ、日常では味わえない体験をすることができました。

この鑑賞教室を通して、生徒たちが自分自身と向き合える時間をもち、今の自分や周りの人々の大切さに気づけたのではないでしょうか。

７月14日（金）午後、高校１年制を対象に職業別説明会を実施しました。全19職種に分かれて、各教室でお招きした講師の方々から講義をしていただきました。

医師に看護士、建設業や機会・工業系の職種から、検察官に小学校教員、新聞社、消防士、ウェディングプランナーなど職種は多岐にわたり、生徒たちにとって今後の自分の将来を考える良いきっかけになったようでした。

プロジェクターで詳しい仕事内容を説明したり、実際に身体を動かして体験実習を行うなど、どの教室も生徒は、真剣に聴き入りメモをたくさん取っている様子が印象的でした。

講義して下さった講師の先生方、本日は誠にありがとうございました。

２学期の文理選択決定へ向けて、この行事から多くの事を学び、自分たちの進路決定に繋げてくれることでしょう。

７月７日（金）、夏季球技大会を行いました。今回の種目は、ソフトバレーボールを使用したドッジボールです。男女混合で行うトーナメント戦で、５月末に行われた野外活動の班対抗で行いました。また、負けても敗者復活戦があったので、全チームが最後まで全力でがんばっていました。生徒達は、前日までの期末考査に向けて勉強に打ち込んでいたので、久々に体を動かせるこの日を待ち望んでいました。

今日は時折小雨が降る天候で、じめじめと蒸し暑い気候でしたが、男子・女子ともにはつらつとしたプレーが繰り広げられていました。またフェアプレーの精神を守り、ラインクロスしてしまうと自ら相手にボールを差し出したり、負けてしまってチームの生徒が試合をしているチームの生徒を応援するなど、清々しい姿が数多く見受けられました。

決勝は、順当に勝ち上がってきた１０班と、敗者復活戦を勝ち上がってきた６班の対戦でした。先に２勝した方が優勝です。勝ち上がってきた１０班には１勝のアドバンテージが与えられての対戦でした。

結果は、１試合目を僅差で６班が勝ちましたが、２試合目にはここまで勝ち上がってきた意地を１０班が見せつけ、見事に優勝を決めました。

次回の球技大会は2学期の期末考査後に予定しています。今日以上の熱戦となることを期待しています。

7月6日（木）、本年度の鑑賞行事をコルベ講堂で行いました。本校の鑑賞行事は、現在舞台で活躍中の落語家やアーティストたちに来ていただいて、生の舞台を鑑賞しています。今年は神戸を拠点には日本国内だけでなく、韓国などでも活躍中のアカペラグループ「Permanent Fish」6名の舞台でした。

「Permanent Fish」のアカペラは自分たちの声だけで音楽を奏で、トランペットやギター、ドラムの音までも、声や口を使って表現します。今回はオリジナル曲だけでなく、アニメソングやJ-POPのカバー曲など生徒達も知っている曲を中心に、約1時間30分歌っていただきました。そしてただ歌うだけでなく、一緒に合唱をしたり、音楽に合わせて踊ったりしていくにつれ、「Permanent Fish」を知らない生徒達も、歌の世界に引き込まれていきました。

終演後、教室に戻り感想文を書きました。その中には、今日の公演を聴いて歌の力や素晴らしさ、楽しさを感じることができました、というような内容が多く見られました。これを機に、様々な芸術文化に興味を持ち、数多く触れてほしいと思います。

６月２０日（火）、先月末に実施した野外活動の事後学習として、「ダンスフェスティバル」を開催しました。

現在の学校教育の中で、中学校では体育の授業で男女ともにダンスが必修となっています。

先月末に行われた野外活動では淡路島に向かい、中学１年生から３年生までの縦割り班を作り、様々な活動を行いました。そこで普段の授業での取り組みを活かしながら、「ダンス発表会」を行いました。

野外活動での発表は、オリジナルのダンスに少しアレンジを加えただけのものになりました。しかし、野外活動の事後学習の中では、「ダンス発表会」での反省や、他の班の発表を見て気付いたことを踏まえ、さらに検討を重ねてよりよいものに仕上げようと練習してきました。

本日開催された「ダンスフェスティバル」では、「ダンスの完成度を高める」「アレンジを加える」に重点を置き、努力してきたので、野外活動の発表よりも見応えのあるものとなりました。

また、各班の演技の前には、先週の金曜日に撮影した紹介PVが映し出され、会場は大いに盛り上がりました。

審査の結果、１０班が優勝となりましたが、どの班のダンスも完成度が高く、会場内は生徒達の活気でみなぎり、ステージに立っている生徒だけでなく、客席の生徒や保護者の方とも一体となって楽しむことができました。

この経験を今後の行事でも活かしていって欲しいと思います。

平成29年6月16日（金）、晴れ渡る青空の下、第55回体育祭を実施しました。

高１から高３の全校生徒が一つとなる行事である体育祭。高１はクラスで協力することで、一気に団結力が深まったことでしょう。高３にとっては高校生活最後の体育祭となり、どのクラスも悔いのないように精一杯、競技にも応援にも取り組んでいました。

三種混合競走では、馬跳びの後に担任の先生をメンバーに加え、むかで競争で勝負しました。

高２男子の集団行動はキビキビしたキレのある素晴らしい演技でした。昨年までは高2・３年の男子は組体操を行っていましたが、今年から集団行動となりました。新たな境地を切り開くにふさわしい一糸乱れぬ素晴らしい演技になりました。高２・３女子の明るい表情でのリズムダンスには、こちらも自然と笑顔になりました。

クラブ行進後の対抗リレーでは、それぞれのユニフォームを着用し、プライドをかけての戦いに応援にも各クラブの団結力がうかがえました。

1年生の大縄跳び、2年生の棒取りの後、3年の綱引きは接戦続きの素晴らしい戦いでした。

トラック競技ラストのクラス対抗リレーでは、各クラスから大きな声援がおくられていました。

結果は以下の通りです。

《結果》

優勝　　　高１－２

準優勝　　高２－２

６月14日（水）、高校グラウンドにて体育祭の予行演習を実施しました。梅雨とは思えないほどの綺麗な青空の下、強い日差しで熱中症が心配されましたが、無事に一日を終えることが出来ました。

生徒主体の体育祭を実現させるため、本日の予行演習では念入りに入退場や召集の練習を行いました。係担当の先生方の説明に熱心に耳を傾け、積極的に自ら仕事を行う各クラスの委員達からは、体育祭を良いものにしようと一致団結している様子が伝わってきました。

この頑張りは必ず本番で生かされるでしょう。今から明後日がとても楽しみです。

6月6日（火）授業参観、保護者懇談会、各種説明会を実施しました。

参観では保護者の方々が見守る中、生徒たちはいつもより少し緊張した様子でした。授業参観の後は、高2、高３は進路説明会、高１は保護者対象の選択科目履修についての説明会を実施。その後、各クラスで、学級懇談、個人懇談会へと移りました。

今回のこの機会を通じて、生徒達の学校での様子を直接ご覧いただくことができたことで、今後も学校と家庭の協力関係を深められれば幸いです。

本日生徒達は２時間目で授業終了となりましたが、各自、部活動に励んだり、ラーニングセンターに残って自学自習を行ったりと思い思いの放課後を過ごしたようでした。また明日からは通常授業です。来週予定されている体育祭では、相互に協力することを学び、今後の学校生活に生かして欲しいと思います。

5月30日（火）、野外活動3日目（最終日）です。

今日も引き続き晴天で、日中の気温もかなり上がりました。身辺整理を済ませ、昨日から同宿している大阪市内の小学校ともに朝のつどいを行いました。また、朝食までの時間に、3年生の班長たちが企画した「以心伝心、伝言ゲーム」を行い、大いに盛り上がりました。

朝食のあとは、清掃・退所点検です。自分たちの使った宿泊棟の部屋、廊下、トイレなどを感謝の気持ちを込めながら清掃して、最後に交流の家の方に確認をしていただきました。

午前中は、「玉ねぎ収穫体験」と｢海浜散策俳句会｣に分かれて、この野外活動最後の研修を行いました。

｢玉ねぎ収穫体験｣では、交流の家の近くにある農家の方の畑をお借りして、淡路島名産の玉ねぎを収穫をしました。体験の前には、収穫の方法の説明のほか、玉ねぎに関するクイズも出題され、とても勉強になりました。この近辺の畑からは、玉ねぎの独特のにおいが漂い、周辺ではトラックに乗せた玉ねぎを出荷するトラックも多く見受けられました。

収穫体験が始まると、生徒たちは楽しそうに玉ねぎを引き抜いていました。

一人当たり20個ほどのの大玉の玉ねぎを収穫させていただき、生徒たちからは「オムライスに入れて使います」、「近所の人に配ろうと思います」といった声が聞こえてきました。

｢海浜散策俳句会｣では、交流の家の目の前にある吹上浜で、広大な海と空が広がる景色を見ながらその風景をスケッチし、また3日間を振り返りってその思い出を五･七･五の１７文字にまとめました。

交流の家に戻ると退所式です。交流の家の職員の方からは、「先輩が後輩を引っ張っていくというのはとてもいい行事ですので、良き伝統を後輩たちへ引き継いで欲しいです」と話されました。続いて生徒会副会長長より感謝の言葉が述べられ、最後に全員でお礼の挨拶をしました。

退所式の後はバスに乗り込んで帰路につき、16時過ぎに学校に到着しました。

この3日間を通じて、ほとんど5分前行動ができており、また常に周りの行動を見て、集団の中で迷惑を掛けないように一人ひとりが意識して行動できていたと思います。1・2年生は来年に向けて、しっかりと先輩の背中を見て、今年以上によい野外活動ができるように準備をしていってほしいと思います。