学校行事

【中学】仁川タイム(野外活動事前学習)を行いました

2015.04.24

4月24日(金)6・7校時に、野外活動の事前学習を行いました。

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この野外活動とは、仁川学院中学校の伝統的な行事で、学院訓「大自然に学び愛せよ、而して創造主に近づけ」にもあるように、普段は都会で過ごしている生徒達が、自然の中での活動を通じて様々な事を感じて行きます。

またクラス・学年の枠を超えて、中学1~3年の生徒が縦割りの班を作り、3年生の班長を中心に生徒が主体となって、協力しながら行います。

本年度は5月24日(日)~26日(火)の日程で、国立淡路青少年交流の家に行って野外活動を行います。そこでは、謎解きハイキングやカッター(ボート)などの研修・課題を、班員がアイデアを出し合い、力を合わせて乗りこえていきます。

野外活動を意義のあるものにするために、本日から本番までに4回の事前学習が予定されています。

 

本年度は、事前に3年生だけで集まり、その中で立候補して班長を決定していました。

本日の活動はまず体育館に集合し、班長が先頭となって初めて顔を合わせる班員を並ばせるところから始まりました。全体で説明を行った後、各班毎に教室に分かれ、自己紹介や研修の概要の説明、班の中での係を決めていきました。

教室では自ら班長に立候補した班長が、「班員を引っ張って野外活動を自分たちで良いものにしていきたい」という意気込みを語ってくれました。そして、まだよく理解できていない1年生にも、積極的に声をかけて班の中での輪をを広げていました。

 

また今年は、阪神淡路大震災から20年という節目の年でもあるので、野外活動の最終日に「野島断層保存館」へ向かい震災について学び、防災や命についても考えていきます。しかし、現在の中学生にとって震災は生まれる前の出来事なので、野外活動までにしっかりと事前に調べ学習を行い、野外活動後も事後学習として、各班毎に与えられたテーマに沿って調べたこと、考えた事をコルベ講堂で発表を行います。

 

次回の事前学習は5月1日(金)6校時に、本日決めた係の集会を行い、7校時には班集会で本日の続きを行います。来週も3年生が責任感をもって積極的に行動する姿を楽しみにしています。