学校行事

【高校】高1特進コース学習合宿を実施しました

2015.07.27

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1年の合宿目的:「将来につながる質の高い学び」と「夏休みの勉強法を確立し、自主学習の方法を身につける」こと。

終業式後ローゼンバイゲルホールに集合。学年主任の前田先生から「これから求められる人材 ~active learner~ になるために」の話を受け、いよいよ合宿が始まるムードが高まりました。バスで約1時間兵庫県三木市にある「コープ共同学苑」に到着。1-7浜田真名加さんの決意表明がありました。3教科の担当者から「学習の武器」となる「勉強法講義」を、22時過ぎまでみっちり受けました。6組担任の新先生から「この合宿でいくつかの”武器”を手に入れるだろうが、手に入れた武器というのは、手入れが必要である。手入れをしないことには、錆びついたり、使い物にならなくなる。しまいこまずに、見直しをしたり手入れを忘れないように。」と日本刀の話を交えてお話しいただき、1日目を終えました。

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2日目も雨。朝のラジオ体操は中止になりました。今日は3教科の模試対策授業と特別講演会。講演会の講師には、学院顧問 田端智明氏に東京からお越しいただきました。東大卒後警察庁入庁。数多くの事件に携わってこられた田端氏からは「自律と自己コントロールができるかどうかが学習効果に大きく影響する。また、それらができない人は、犯罪にも巻き込まれやすい。目先のことにとらわれず、自分を律して、志高く頑張ってほしい。」とお話をいただきました。その後、兄弟である田端孝之校長と2人で対談形式で、生徒たちからの質問に答えていただきました。先生たちからも質問があり、研修ホールは和やかな笑いが起こりました。

夕食後、特進主任の山本先生の講話がありました。「入学して3カ月たったが、仁川学院特進生として、プライドを持って学校生活を送ってほしい。やる気のオンとオフのスイッチを上手に切り替えをするように。」と励ましを受けて、生徒たちも気持ちが新たになったようでした。夕方からは雨が上がり、ツクツクボウシが鳴き始めました。夜には庭園のウシガエルの、低い鳴き声に生徒たちが驚いていました。

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 快晴。元気にラジオ体操をして3日目が始まりました。疲れが見えているものの、最終日ということもあってラストスパート。生徒たちが自分を奮い立たせて頑張っている姿が印象的です。亀井進路部長から各コースごとに「なぜ学ぶのか?大人になるとは?」鋭い質問を投げかけ、生徒たちも止まることなくペンを走らせます。

 昼食の前に「英単語テスト ファイナル」を受け、採点結果に嬉々としている表情には一つの達成感がありました。閉講式前にクラス別にミーティングを行い、合宿を通して学んだことや、今後どのように過ごしていくか総括をしました。クラス代表者がまとめて研修ホールで発表をします。

 最後に教頭先生が3日間の合宿を終え、「姿勢はその人のわがままを映し出す。しんどいことや思うようにならないことが世の中にはたくさんある。それに向き合う力をつけるのが今という時間である。一生懸命頑張っていれば、自分の夢や目標には必ず出会える。出会えない人はまだ本気になっていないからではないか。本気になって取り組み、今いるこの場所と自分の仲間を大切にしていこう。」と身が引き締まる熱いメッセージをいただきました。15時半に帰校、終礼後、帰路につきました。

 

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