仁川学院小学校
11月はカトリック教会では「死者の月」とも言われ、ずっと大切にしてきました。小学校でも、もちろん大切にしていますが、「感謝月間」として日頃お世話になっている方々のことを思い起こし、感謝する月にしています。そのまとめとして、1校時の時間を使い、感謝月間ミサを行いました。
神父様である校長先生がら「仁川学院小学校の子どもたちは、毎日の生活の中で、すべてのものを大切にする心とすべての人に感謝する心を強めていただくためにここに集まりました。どうかこの子どもたちに、あなたの優しい心と慈しみの心をお与えください。」と2回も祈っていただきました。
続いて、各学年の代表者によって家族や学校、地域で働く方々への感謝の気持ちが神様への祈り(共同祈願)として読み上げられ、その後に「主よ、私たちの祈りを聞き入れてください。」と全員で心と声を合わせて唱えました。
最後に、宗教部の子どもたちが、イエス様の体と血を表すパンとぶどう酒やお花を祭壇にお供えしました。神様から受けたお恵みに満たされ、感謝月間ミサを終えました。
11月17日(木)に球技大会がおこなわれ、2・3年生はドッヂボール、4・5年生はポートボール、6年生はバスケットボールで熱い火花を散らしました。
ドッヂボールでは、球技大会初参加でやる気満々の2年生が夢中で戦い、楽しんでいる姿がすばらしかったです。それでも、先輩としての技と意地を見せ付けた3年生の壁は想像以上に高く厚く、ハンディ点の助けを以ってしても、上級生の一角を崩すことは叶いませんでした。この悔しさが、きっと来年に繋がることでしょう。優勝争いは、3年両組が同じ勝敗で並ぶ激戦でしたが、得失点差で際どく優勝を手にしたのは3年1組のほうでした。どのチームもチームワークをよく発揮して健闘しました。友だちに懸命に声援を送る態度もすばらしかったです。
またポートボールでは、子どもたちがこれまでにしてきた、“チームプレー”の練習の成果をしっかりとみることができました。なんとかパスをもらおうと移動する子、パスを防ごうとしっかり相手チームをマークする子。そして味方のシュートを手離すまいと必死にボールをつかむゴールマンと、それを阻止しようとするガードマン。コートのあちらこちらで火花の散る白熱した戦いとなりました。
そんな熱戦の末、優勝は・・・なんとすべての試合で勝利をおさめた5年2組に決まりました!5年生はどのチームも見事な連携で相手を翻弄し、また、4年生も必死に声を出しながらクラスみんなで戦おうとしている姿が印象的でした。
そしてバスケットボールでは、6年生らしい、スピードと力強さに溢れるゲームが繰り広げられました。個人技で相手を抜き去る場面もありましたが、参加した子ども達すべてがチームプレーに徹し、自分の責任を果たしたことで、いずれも白熱した好ゲームになりました。一戦ごとに応援の声も熱を帯び、最終戦までもつれ込んだ優勝の行方は、僅差で6年2組の上に輝きました。校長先生からはゲームの内容だけではなく場面の切り替えの素早さについても褒めていただき、最後はお互いに頑張った相手チームへの感謝の拍手で幕を閉じました。
最後になりましたが、今年もたくさんの保護者の皆様に応援に駆けつけていただき、ありがとうございました。子ども達にとって、何よりの励ましになったことと思います。
11月9日、本日(水)の5校時に地区集会を行いました。
それぞれの地区に分かれ、登下校の問題点や改善点を児童全員で話し合い、意見交換を行いました。
これからの登下校をよりよくしようと、みんなが協力しながらの話し合いは黒板を埋めるほどの意見が出ていました。公共交通機関を利用するときのルールやマナーを確かめながら、礼儀や感謝を態度で示すことが出来るように話し合いを進めていました。
どの学年もそれぞれ登下校において気づいたこと、反省点を述べながらより良い異学年交流を目指していきます。
話し合いを終えて、その後、各地区ごとに安全に配慮しながら集団下校を行いました。
11月2日(水)2校時から3校時にかけて、マリアの園幼稚園の年中さんとの交流会、はじめの一歩を行いました。
「はじめの一歩」は、仁川学院小学校の児童が、本学院マリアの園幼稚園の園児をお招きして、小学校の施設の様子や生活ぶりを紹介したり、楽しい活動を通して交流を深めたり、小学校での学びを一足早く体験してもらったり・・・と、まさに園児のみなさんにとって、小学校という世界へ足を踏み入れるはじめの一歩となる機会です。
今回は、生活科の授業で行った秋フェスタを、年中さんをお客さんとして行いました。
今日が初対面となる1年生と年中さん。はじめましての意味もこめて「よろしくお願いします!」と元気よくご挨拶をして、会が始まりました。
どんぐりや落ち葉などを使って作った輪投げやどんぐりころがし、けん玉や的あてなど、たくさんのゲームのお店を用意して、年中さんに楽しんでもらえるように1年生は今日まで準備をしてきました。
初めはお互いの緊張が伝わりあったのか1年生も年中さんも少し固い様子でしたが、次第にお互いの気持ちもほぐれ、最終的にとても楽しい時間を過ごすことができました。
次に会えるときには、1年生はもう一回り成長してよりお兄さん・お姉さんらしい姿を見せてくれることを期待しています。