仁川学院小学校
5年生では、3学期から歴史学習を始めています。
弥生時代まで学習が進んだので、大阪府泉大津市にある池上曽根弥生学習館・池上曽根遺跡公園・弥生博物館に社会見学に行きました。
学習館では、弥生土器作りをしたり、出土した土器を再現する作業の体験をしたり、当時の服装であった貫頭衣を着たりと、さまざまな体験をすることができました。
遺跡公園でお弁当を食べた後、弥生博物館へ行きました。リニューアル工事中ということでしたが、学芸員の方々が、脱穀体験や弓矢体験、竪穴住居の柱を立てる体験などさまざまな体験を企画してくださり、子供たちも大喜びでした。
また、普段は見ることができないバックヤードも案内していただき、たいせつに保管されている数多くの弥生土器を見せていただき、大満足の一日でした。
2月21日土曜日、いよいよスキー教室最終日を迎えました。3日間の集大成として、スキーレッスンも集団生活も、充実した時間とすることができますように。
最終日の朝は晴れて、とてもきれいな朝焼けを見ることができました。起床した子どもたちはまだまだ眠そうな目をこすりつつも、しっかりと朝ごはんをいただきました。
3日間がんばった子どもたちへの神様からのごほうびだったのか、最後のスキーレッスンは晴れ渡った青空のもと行うことができました。氷ノ山の頂上まで見渡しながら、子どもたちはこれまでのスキーレッスンの成果を思う存分発揮して、気持ちよくすべることができたようでした。
閉校式ではインストラクターの先生からのお話を聞き、終了証をいただきました。3日前よりも子どもたちは少し自信がついたようで満足した表情をしていました。
昨年の自然教室と、今回の3日間とお世話になったヒュッテやまなみとも、今回でお別れです。最後にスタッフの方からプレゼントをいただき、子どもたちはとても嬉しそうでした。
ほぼ予定通りの時刻に無事学校へ帰ってくることができました。土曜日ということもあって、たくさんの保護者の方がお迎えに来てくださっており、子どもたちは一気に安心したようでした。最後に、終わりの集いとして教頭先生からお話をいただき、全員が元気に過ごせたことを神様へ感謝の気持ちを込めてお祈りをして、3日間のスキー教室を締めくくりました。
この2泊3日の間、子どもたちはたくさん注意も受けましたが、そのたびにしっかりと自分たちで考えて行動して次につなげ、よく成長したと思います。先生からのお話にもありましたが、普段できないことはこういった場では絶対にできません。56回生の子どもたちも、まもなく5年生に進級します。今回できるようになったことをこれからの学校生活に活かし、下級生の良いお手本となる高学年としてがんばってほしいと願っています。
2月20日金曜日、スキー教室2日目を迎えました。子どもたちは、初日のスキーの緊張と疲れからかぐっすりと朝まで眠り、体を休められたようです。今日は午前と午後に分けて丸一日スキーレッスンを行い、スキー技術の向上を目指していきます。
今日一日が実りある時間とできるよう神様にお祈りをして、朝ごはんをしっかりといただきました。
集合写真を撮ったあと、午前のスキーレッスンに向かいます。それぞれのグループで練習を重ね、子どもたちは昨日よりも確実にレベルアップした様子を見せてくれていました。
お昼ご飯は子どもたちの大好きなカレーライスです。おかわりにも長蛇の列ができていました。午後のスキーレッスンに向けて、パワーを充電できたようです。
午後のレッスンではようやく晴れ間が覗き、太陽の暖かさを感じながら気持ちよく滑ることができました。2時間半という長いレッスン時間でしたが、子どもたちにとってはあっという間に過ぎたようでした。
レッスンのあとは子どもたちが心待ちにしていた雪遊びの時間です。そりすべりやかまくら作り、雪合戦など、子どもたちはスキーの疲れも感じさせないほど、思いっきり楽しんでいました。
晩ご飯はすき焼きです。今日一日体を使って動き回った子どもたちはとてもお腹が減ったようで、昨日に引き続き温かいお鍋をとてもおいしくいただきました。
森のホールでの夜のレクリエーションでは、各班によるかくし芸大会を行いました。マジックやダンス、怖い話など、バリエーション豊富な出し物ばかりで、ホールには子どもたちの大きな笑い声が響き渡りました。その後は気持ちを切り替えてキャンドルサービスです。一人ひとりが自分の持つろうそくを見つめながらこの2日間を振り返りました。
その後、部屋での反省会、リーダー会を終え、予定通りに就寝しました。子どもたち自身が自覚するよりも体は疲れているようで、消灯後すぐに多くの部屋から寝息が聞こえてきました。
明日はいよいよスキー教室最終日を迎えます。最後まで全員が元気に過ごすことができますように。
2月19日木曜日、兵庫県養父市ハチ高原での4年生(56回生)のスキー教室が始まりました。ハチ高原は、56回生の子どもたちにとって昨夏自然教室でお世話になった思い出の地。同じ場所でまた新たな素晴らしい冬の思い出を上書きできるよう、元気に今日から21日土曜日までの3日間を過ごしたいと思います。学級閉鎖等のため、当初予定していた日程より1ヶ月ほど遅れての実施となりましたが、日頃の子どもたちの行いのおかげか、天気予報は雪マークと晴れマークが並んでいます。スキー日和の3日間となってほしいと思います。
朝、元気に登校してきた子どもたちは、先生や保護者の皆様のお見送りの中バスに乗り込み、ハチ高原へ向かって出発しました。
バスの中ではクイズやカラオケで盛り上がり、気が付けば周りは真っ白な雪景色になっていて、子どもたちは驚いていました。
無事にヒュッテやまなみに到着し、おいしいお昼ご飯をいただきました。外は雪が降っていたため、そのまま食堂で入所式を行い、3日間お世話になるやまなみのスタッフのみなさんにご挨拶をしました。
いよいよ待ちに待ったスキーレッスンの始まりです。開校式では、これからお世話になるインストラクターの先生方を前に、子どもたちは少し緊張しながらも期待でいっぱいの笑顔を浮かべていました。
終始曇り空で冷たく雪のまじった風が吹く中でしたが、それぞれのグループで子どもたちの経験に合わせて練習を行い、充実した時間を過ごすことができました。
夕べの集いでは、教頭先生から明日につながるお話をいただき、子どもたちそれぞれの胸に響いたことと思います。そして、やまなみさん特製の鴨鍋をみんなでいただきました。お友達と一緒につつくお鍋は格別です。
食事のあとは夜のレクリエーションのナイトウォークです。明かりの少ない雪道を並んで歩き、やまなみの方からお話を伺いました。普段学校では絶対にできない貴重な体験ができ、短い時間でしたが子どもたちはとても楽しんでいたようです。
反省会として、今日一日の振り返りを部屋ごとに行いました。そこで出た意見を集めて室長・副室長がリーダー会で報告をしました。
けがも発熱もなく、みんな元気に充実した一日を終えることができました。明日は一日スキーレッスンに明け暮れます。しっかりと休んでエネルギーを蓄えたいと思います。
5校時に全校生が、自宅の最寄りの駅ごとの地区に別れ、地区集会を行いました。
地区集会では、高学年が司会や記録をして、自分たちの安全な登下校について話し合い活動をします。今回は平成26年度最後の地区集会でしたので、まず、この1年間の振り返りをしました。それぞれの地区で見つかった課題は、地区担当の教員と一緒に改善策を考えました。
その後、地区ごとに集団下校をしました。集団下校では、きちんと2列に並び集団で安全な下校ができるよう、全員が意識して歩行します。先頭を任された児童は、集団の歩く速さを考えたり、交差点で止まって車が来ていないか確認したり、「この青信号で全員が渡りきることができるのか」を考えたりと、普段の下校の何倍も神経を使いながら歩行しているようでした。
今回の地区集会で得た自分たちの課題を生かして3学期残りの期間を過ごし、そこで得た成果を次年度に繋げてもらえたらと思います。
2月3日(火)~17日(火)まで、児童会主催サッカー大会がありました。4~6年生の各クラス対抗で行われました。試合はトーナメント方式でクラスの代表である学級委員が話し合って対戦表を作り、進めていきました。
試合が始まると、どのチームも気合十分。応援にも熱が入りました。
最終的な試合結果は次の通りでした。
6-2 5-2 4-1 5-1 6-1 6-3 4-2
優勝は4年2組、準優勝は6年2組、3位は4年1組でサッカー大会の幕は閉じました。力の限り試合に挑んだ姿は、どの子もとても素晴らしかったです。それぞれの試合にドラマがあり、勝ち負け以上に価値のある大会になりました。今年度クラス対抗で行うスポーツ交流は、このサッカー大会で最後となりました。6年生と真剣に向かい合った最高の思い出として残ってくれるといいですね。
2月6日(金)の児童朝礼で、昨年度より参加している、一般財団法人理数教育研究所主催、算数の自由研究「mathコン」受賞者の表彰が行われました。
今年は小・中・高の総応募者が9000組を超えたのですが、その中で小学校低学年の部で1年1組の前田宇佐子さんが最優秀賞を受賞、小学校高学年の部で5年1組の宮城怜君と5年2組の五十嵐晴香さんが、敢闘賞を受賞しました。
惜しくも受賞を逃しましたが、1年2組 佐伯凛々子さん、3年1組 中野美音さん、3年2組 熊谷一輝君も最終審査まで駒を進めることが出来ました。
今年の夏も算数の自由研究「mathコン」の募集を行う予定です。今年の受賞者に負けない、沢山の力作を期待しています。